落とし蓋がなくても大丈夫!代用としてキッチンペーパーを使おう!
煮物料理などでは欠かせない落とし蓋。
毎日料理をしている方なら、落とし蓋をするというのは、もはや当たり前のことかもしれませんね。
でも自炊を初めてするという方は、この落とし蓋を何のために行うのか分からない方も多いと思います。
知っていても持っていないという方も意外と多いかもしれませんね。
実は落とし蓋、行為はとても重要なのですがきちんとしてものでなくても代用品で十分賄えます。
普段から料理をしている方は、キッチンペーパーを代用品として使っている方も多いです。
むしろキッチンペーパーがメインとなっている方もいると思いますよ。
でも、なぜキッチンペーパーが落とし蓋の代わりになるのでしょう?
そしてなぜ落とし蓋が必要なのでしょうか?
今回は、そんな落とし蓋の疑問についてご紹介しましょう!
ぜひ参考にしてくださいね。
落とし蓋の代用にキッチンペーパーがなぜ使えるの?
それではまず、落とし蓋の代用としてキッチンペーパーがなぜ使えるのかについてご紹介しましょう!
実はキッチンペーパー、かなり万能なんです!
紙でもしっかりと蓋をしてくれます
キッチンペーパーは紙ですよね。
紙が蓋の代わりとなるかどうか心配な方もいると思いますが、意外としっかり蓋になってくれます。
蒸発を防ぎ素材に貼りつくことで、しっかりと中まで火を通してくれますよ!
しかもキッチンペーパーならではの利点もあるんです。
軽い
キッチンペーパーは落とし蓋よりもかなり軽量なので、煮崩れしにくい利点があります。
豆腐などを煮込んでも、キッチンペーパーなら形を崩さす、しっかり中まで味を染み込ませてくれますよ!
ジャガイモなどしっかりした物も、煮ている途中で柔らかくなり崩れやすいですが、キッチンペーパーなら大丈夫です。
浮き上がらない!
食材に貼りつくのはもちろん、食材が沈んでしまっている場合でも水面に貼りつくので、浮き上がる心配はありません!
浮き上がるとどうしても味が染み込みにくくなったり、蒸気が逃げてしまって落とし蓋の意味がなくなります。
そういったこともキッチンペーパーなら心配ありませんよ!
またこういったことから煮立ちやすい状態となり、時間短縮にもつながります。
油やアクは吸い込んでくれます
煮物をしていて面倒なのがアク取り。
とはいえエグミが出てしまいますので、アク取りはこまめにする必要があります。
でもキッチンペーパーならそんな面倒はありません。
紙ですのでアクを吸い取ってくれるんです!
とても便利ですよね!
また、煮物では食材を炒めたり、食材から油が出ることもあります。
そいう言った油も、キッチンペーパーは吸い込んでくれますよ。
衛生的
キッチンペーパーは使い回しができません。
これはキッチンペーパーのデメリットでもありますが、逆に言えば清潔な落とし蓋と言えます。
小さなお子さんがいるご家庭でも、安心して使えますよ。
キッチンペーパーは他のことにも使えるので、常備しているご家庭も多いですし、そんなに無駄にはならないと思います。
キッチンペーパーの使い方は?
では落とし蓋としてキッチンペーパーを使う時の方法はどうすればいいのでしょう?
実はとっても簡単!
料理の上に落とすだけ!
キッチンペーパーを料理の上にかぶせればOK!
とっても簡単ですね。
注意事項
一つだけ注意事項があります。
キッチンペーパーが鍋に入りきらない場合、その部分はきってしまうか折って水分を含ませるようにしましょう。
こうしておかないと、紙が焦げたり火が付く原因となります。
落とし蓋はなぜ必要?
では最後に、落とし蓋の必要性についてご紹介しましょう!
味をしみ込ませるため
少ない煮汁でも落とし蓋があれば 汁が蓋に当たって全体的に汁を食材に、少ない時間でしみ込ませやすい状態にしてくれます。
味にムラもありません。
煮崩れ防止
また蓋があることで食材が鍋の中で踊ることを防ぎ、煮崩れの防止となります。
キッチンペーパーならより崩れにくいですよ!
煮汁の蒸発を防ぐ
蓋があることで煮汁が蒸気となって逃げにくくなり、無駄な蒸発を防ぎます。
蒸気は蓋の下でとどまるので保温性が上がり、食材に火が入りやすくなるといったメリットもありますよ!
落とし蓋がないなら、キッチンペーパーを使おう!
キッチンペーパーは落とし蓋がなくても、十分その役割を果たしてくれるアイテムです。
落とし蓋なんてしたことがないという方は、ぜひキッチンペーパーで試してみてくださいね!