ブラックのコーヒーの気になるカロリーと、コーヒーの効果が知りたい!
毎朝コーヒーを飲んで、1日をスタート!
そんな方も多いのではないでしょうか?
カフェやコーヒーショップも増え、様々な産地のコーヒー豆まで購入出来るようになる程、コーヒー愛飲家が増えてきていますよね。
私たちの生活に根付いているコーヒーについて、皆さんはどんなことをご存知でしょうか?
コーヒーを飲むことによって様々な効果が得られると言われています。
その中にはダイエット効果まであり、コーヒーを飲むことのメリットが注目されています。
ですが、コーヒーのカロリーってあまり考えたことがありませんよね?
お砂糖やミルクが入ったものはもちろんカロリーがあることが分かりますが、ブラックならいくら飲んでもカロリー0!
そんな気がしますよね。
ブラックコーヒーのカロリーは本当に0なのでしょうか?
どうして、コーヒーにはダイエット効果があるのでしょうか?
コーヒーをダイエット目的で飲みたい場合には、あるポイントがあるのです。
また、ダイエット以外の効果にはどのようなものがあるのでしょうか?
今回は、コーヒーを飲むことによって得られる良い効果についてお伝えしていきたいと思います!
コーヒーのカロリーはどのくらい?
では、コーヒーのカロリーはどのくらいなのでしょうか?見てみましょう。
(カップ1杯の場合)
ブラックコーヒー:約4kcal
コーヒー+砂糖小さじ1:約19kcal
コーヒー+ミルク:約16kcal ※コーヒーフレッシュ等のミルクの場合
ブラックの場合でもカロリーはあります。
よくよく考えてみると、コーヒーは元々、豆ですよね?
豆は炭水化物とタンパク質から成っています。
これが液体化されて体内に取り込まれるため、カロリーがあるのです。
ですが、缶のブラックコーヒーにはカロリー表示が0となっている場合が多いです。
なぜなのでしょうか?
これは、健康増進法に基づいた栄養表示基準により、
液体100mlあるいは固形100g当たり5kcal未満であればカロリー0の表示が可能
という規定があるため、という訳だったのです。
コーヒーのダイエット効果って?
微量ですがカロリーのあるコーヒー、どうしてダイエット効果が期待出来るのでしょうか?
その理由は、コーヒーに含まれている成分にありました。
◆カフェインによる効果
・脂肪燃焼
カフェインには、脂肪を分解する「リパーゼ」という酵素が含まれています。
これにより、脂肪の燃焼を高める効果が期待出来ます。
・利尿作用
体内に溜まった余計な水分を排出し、むくみやセルライトの予防効果が期待出来ます。
・便秘解消
腸の運動が活発になり、便が出やすくなることが期待出来ます。
◆クロロゲン酸による効果
コーヒーには”コーヒーポリフェノール”とも呼ばれる抗酸化作用のある成分「クロロゲン酸」が含まれています。
この成分には、脂肪を身体に溜めないようにする効果が期待出来ます。
また、肝脂肪やメタボリックシンドロームの予防効果もあります。
(ごぼう・なす・プルーンなどにも含まれる)
ダイエットに取り入れたい時のポイント
大事なポイントは以下の3つになります。
・ホットで飲む
→身体が温まることで代謝が上がります。
・食後に飲む
→カフェイン(脂肪燃焼)の効果とクロロゲン酸(脂肪を溜めない)の効果から、摂取した物の脂肪を溜めずに燃やすことが出来ます。
・運動前に飲む
→代謝が上がった状態で運動をすることが出来、脂肪燃焼の効果を高め、消費カロリーを増やすことが出来ます。(運動の30分程前に飲むのが効果的)
その他にもこんな効果があった!
コーヒーにはダイエット効果以外にも、こんな良い効果があります!
◆アンチエイジング効果
カフェインやクロロゲン酸に含まれる抗酸化作用により、肌の老化を予防効果が期待出来ます。
※抗酸化作用=肌の酸化(さびつき)を防ぐ効果のこと。
◆リラックス効果&脳の働きを高める
コーヒーの香りは脳に影響を与えるというデータがあります。
これには、リラックス効果と共に頭の回転を良くする効果があると言われています。
◆覚醒作用
カフェインには脳の中枢神経を刺激する作用があり、これにより眠気の抑制効果が期待出来ます。(個人差があります。)
※中枢神経=身体のあらゆる場所(目、耳、手足、臓器等)からの情報を受け取って指令を出す役割のある神経のこと。
最後に
いかがでしたか?
コーヒーを飲むことで、ダイエット効果やその他にも身体に良いとされる様々な効果がありましたね。
研究では、肝臓に良いことや糖尿病予防にもなるというデータもあり、そのメリットはとても大きいようです。
しかし、コーヒーを飲むことはメリットばかりではないのです。
次回は、コーヒーを飲む際に知っておきたい デメリットの部分についても更に詳しくお伝えしていきたいと思います!