明太子をうまく解凍したい!その方法をご紹介!
ご飯のお供に最適な明太子!
様々な料理にも取り入れられ、お好きな方も多いですよね。
最近は冷凍の物も販売されていて、生ものの割には保存期間も長く、利用している方も多いと思います。
ただ、実際に食べると味が落ちているなんてことはありませんか?
それはあなたの解凍方法が間違っているからかもしれません。
では一体、どのようにして解凍すればいいのでしょうか?
そこで今回は、冷凍明太子を美味しく解凍する方法についてご紹介しましょう!
とても簡単な方法ばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
明太子はどんな解凍方法で解凍させるといいの?
それでは早速、明太子の解凍方法についてご紹介しましょう!
基本的に方法は二つです。
自然解凍が基本です
冷凍明太子を購入すると、大体書かれているのがこの自然解凍です。
自然解凍といっても室内ではなく、冷蔵庫で解凍することになります。
こうすることで温度差が少なくなり、美味しく解凍することができますよ!
<解凍方法>
1、明太子を食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫へと明太子を移動させます。
アルミホイルを巻いておくのがおすすめですが、より解凍まで時間がかかります。
2、次の日になると解凍されていると思います。
(10時間ほどが目安です。)
そのまま明太子を楽しんでください!
もちろん料理に入れたり、タレにしたりするのもおすすめですよ。
<アルミホイルを巻く理由>
アルミホイルは急速冷凍する時にも使われるアイテムです。
つまり巻いておくと冷たい状態をキープしておくことができます。
生ものは、急速解凍すると旨みがつまったドリップが流れ出ます。
これは失いたくないですよね。
出さないためには、できるだけじっくり解凍する必要があります。
冷たさをキープできるアルミホイルを巻いておけば、じっくりと解凍してくれます。
なくてもかなりドリップが抑えられるのですが、ひと手間かけるとより美味しい明太子になります。
氷水解凍
どうしても時間がない時は、この方法があります。
こちらでも1時間以上は時間がかかるのですが、ご飯の準備をしている間に解凍ができます。
<解凍方法>
1、明太子を二重にしたビニール袋へ入れ、空気を抜いてから口をしっかりと閉じます。
フリーザーバッグを使っても構いません。
水に触れさせないようにすることが大切です。
2、1が十分入る大きさの容器を用意し、氷水を入れます。
3、2の中に1を入れて解凍させましょう!
季節や大きさによって時間は変わりますが、1時間程度をめどとし、様子を見ながら解凍してください。
<水に触れさせないことが大切>
基本的に生ものの解凍方法では、水を使った解凍法の際、食材を水につけないというのは鉄則となります
水っぽくなりおいしさが半減するからです。
この場合でも同様で、明太子を水に触れさせないように気をつけてください。
熱したい場合
明太子を生で食べない時もあると思います。
そんな場合はどうすればいいのでしょう?
<そのまま調理します>
基本はそのまま調理することとなります。
焼いたり溶かしたりといった、あなたがお好きな方法でできます。
火を通すのであれば、これが一番手がかからない方法と言えそうですね。
賞味期限も守っておいしく!
解凍法ではありませんが、美味しく食べるために大切な賞味期限についてもご紹介しておきましょう。
商品によると思いますが、明太子は3カ月ほど保存ができます。
できるだけ早く食べた方が良いですが、それが無理な場合も3カ月が限度だと思っておきましょう。
<解凍すると1週間>
一度解凍してしまうと、再冷凍することはできません。
細菌が繁殖するかもしれませんし、美味しくなくなるからです。
一度解凍したものは、1週間をめどに食べきりましょう。
この期限を守るのも、美味しく冷凍明太子を食べるコツです。
<こんな場合は食べないで>
例え保存期間内でも、解凍して以下のような場合は食べることができません。
・ネバネバする
・異臭がする
・乾燥している
・糸を引いている
・カビが生えている
と言った場合です。
腐っている可能性が高いので処分しましょう。
ただし、黒かったり緑の部分はカビでなければ胆汁の色ですので、心配いりません。
冷凍物も美味しく解凍しよう!
明太子は、ちょっとしたポイントを守ることで美味しく解凍することができます。
簡単なので、ぜひ覚えて美味しく明太子を食べてくださいね!