キャベツって冷凍保存ができるの?おいしく冷凍する方法についてご紹介しましょう!
食物繊維が多く、ダイエット中の方もよく取り入れているキャベツ。
ただ一個の量が多いので、食べきる前にダメになってしまうことはありませんか?
いろんな料理に使え、しかもちょっとした付け合わせにも使えるだけに、ダメになってしまうのはもったいないですよね。
でもそんなキャベツ、実は冷凍保存することができるってご存知でしたか?
水分の多い野菜はなかなか冷凍保存しにくいといいますが、実はキャベツは比較的いい状態で冷凍することができます。
では一体どんな方法でキャベツを冷凍保存すればいいのでしょうか?
そこで今回は、水分の多いキャベツを冷凍保存する方法についてご紹介しましょう!
ぜひご紹介する方法を見て、ぜひ参考にしてくださいね!
キャベツを冷凍保存する方法
それでは早速、キャベツを冷凍保存する方法についてご紹介しましょう!
生のままでも、湯がいてからでも冷凍保存ができるのでお好きなほうを選んでみてください。
生のまま冷凍する方法
ではまず最初に、生のまま冷凍する方法についてご紹介しましょう!
冷凍する際にとても手軽なのはこちらのほうだと思います。
<冷凍方法>
1、まずはキャベツを使いやすいように切りましょう。
ざく切りでも千切りでもなんでも構いません。
2、切ったキャベツは大きめのボウルに入れて、1~2分ほど水でさらしてください。
3、水でさらしたら、しっかりとキャベツの水気をきりましょう。
ここは適当にせずに、しっかりと水を切るのがコツです。
必要であればキッチンペーパーなどで水分をふき取りましょう。
4、フリーザーバッグにキャベツを入れて、空気を抜きながら封をします。
5、冷凍保存可能なアルミバット、もしくはアルミホイルに乗せて4を冷凍庫へ入れて冷凍させましょう。
もし冷蔵庫に「急速冷凍モード」がある場合は、バットなどに乗せずにそちらを使ってください。
これで冷凍は完了です!
湯がいたキャベツを冷凍する方法
では次に、さっと湯がいたキャベツを冷凍保存する方法をご紹介しましょう。
湯がいても、シャキシャキとした食感が残りますよ。
<冷凍方法>
1、まずは鍋に水を入れ、火をかけて沸騰させましょう。
この間にキャベツを使いやすいように切ります。
2、水が沸騰したら、キャベツを入れて15秒ほど湯がいたらザルにあげましょう。
3、この後キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取ります。
4、フリーザーバッグにキャベツを入れ、空気を抜きながら封をします。
5、こちらも同様にアルミバット、アルミホイルに乗せて冷凍させましょう。
急速冷凍モードがあればそちらを使ってくださいね!
ポイントは?
では冷凍するときのポイントとは一体どんな点でしょう?
<水分>
冷凍庫の中では劣化しないと思われがちですが、実際は少しずつ劣化しています。
水分がついていることで、劣化のスピードは速まり傷むこともあります。
ですので、しっかりと水分をふき取ることが大切です。
<フリーザーバッグ>
劣化というのは、実は酸素があるから劣化します。
ですので、できるだけ酸素に触れないように保存しておくことが大切です。
フリーザーバッグは必ず使い、空気に触れさせないようにしましょう。
<アルミバット>
おいしく新鮮に保存するためには、急速冷凍することが大切。
アルミバットは熱伝導率が高く、使うことで急速冷凍に近い効果が期待できます。
家庭用の冷凍庫は急速冷凍ができないので、アルミバット、もしくはアルミホイルが必要です。
ただし、急速冷凍モードがあれば必要ありません。
保存可能期間
生の場合は2週間、湯がいた場合は1カ月がめどです。
解凍方法は?
では解凍はどうすればいいのでしょう?
生のまま使う場合
冷蔵庫でじっくりと解凍させましょう。
少ししんなりするので、コールスローなどにおすすめですよ!
また塩もみの必要もありません。
火を通す場合
そのまま使いましょう。
解凍は必要なく、凍ったまま調理ができますよ!
しかも冷凍前よりも火が通りやすいので、短時間の調理ができます。
炒める場合は水分が多くなりますので、強火で炒めることをお勧めします。
または解凍してから水分をふき取って使いましょう。
余ったキャベツは冷凍保存しておこう!
キャベツは少ししんなりするものの、シャキシャキ感は意外と残して冷凍することができます。
是非キャベツが余ったら、一度試してみてくださいね!