人参を冷凍保存する方法!美味しい保存方法をご紹介!
煮物やサラダ、色どりなどに欠かせない人参。
ただよく使う食材とはいえ、一回で大量に使うことも少ないので余らせてしまう事も多いのでは?
せっかく買ったのに、気付いたら腐っていたなんてことも一度はあるはず。
人参の長期保存は、一体どうすればいいのでしょうか?
一番お手軽なのが「冷凍保存」です!
簡単で、しかも方法を間違わなければ食感もしっかりと残すことができます。
では一体、どのようにして人参を冷凍保存すればいいのでしょうか?
そこで今回は、人参を冷凍保存する方法についてご紹介しましょう!
ぜひ目を通して、使い方に合わせた人参の冷凍保存方法を知ってくださいね。
人参の冷凍保存方法
それでは早速、人参の冷凍保存方法についてご紹介しましょう!
用途に合わせて、保存方法を変えてみてくださいね!
煮物などに入れる人参の保存方法
<必要なもの>
キッチンペーパー
鍋
水
フリーザーバッグ
ラップ(必要に応じて)
冷凍保存可能なアルミバット、またはアルミホイル
1、人参を使い勝手の良い大きさにカットします。
2、お鍋で湯を沸かして、その中で人参を茹でます。
解凍してから、じっくりと火を入れる煮物などに使う場合は、固めに茹でるようにしましょう。
3、茹であがったらザルに移し、粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、キッチンペーパーで水分を拭き取りましょう。
4、人参を小分けにし、フリーザーバッグへ入れます。
この時、重ならないようにして入れるのがコツです。
フリーザーバッグを節約したい場合は、人参をそれぞれラップで平べったくなるように包み、いくつかまとめてフリーザーバッグへ入れましょう。
この時もできるだけ重ならないようにするのがコツです。
5、フリーザーバッグの空気を抜いて、封をします。
6、アルミバット、またはアルミホイルの上に置いて冷凍庫へ入れればOK!
こうすることで風味の良い状態で、人参を保存することができますよ。
人参を生のまま使う場合
サラダなどに、生のままで入れる人参がありますよね。
こういった用途で使いたい場合は、人参の食感を活かしておきたいはず。
茹でると食感が失われますので、そんな時はこの方法で保存しましょう!
<必要なもの>
キッチンペーパー
ラップ
フリーザーバッグ
冷凍保存可能なアルミバット、またはアルミホイル
<冷凍方法>
1、人参の皮をむき、キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取ります。
2、ピーラー等も使いながら、スライスしたり、細切りにしたりしましょう。
細かく切ることが、より食感を残すコツです。
3、切った人参を小分けにし、ラップでくるみます。
4、3をフリーザーバッグへ入れて、空気を抜きましょう。
5、アルミバットかアルミホイルにのせて、4を冷凍庫へ入れたらOK!
こちらも簡単ですね。
若干味は落ちますが、食感を活かした人参を楽しめますよ!
保存できる期間は?
ではどの程度保存ができるのでしょうか?
短くても1カ月ほどは保存ができるようです。
状態によっては2カ月もつ物もあるようですが、冷凍庫の中でも劣化はしていますので1カ月程度で使い切ることが理想です。
人参はどう解凍すればいい?
人参の冷凍方法は分かっていただけたと思います。
では解凍方法はどうすればいいのでしょうか?
基本は解凍しない
人参の場合火に入れて調理することが多いので、基本的にはそのままの状態で使うようにしましょう。
電子レンジなどで完全解凍させてしまうと、水分が出てぶよぶよとした人参になります。
凍ったまま、シチューやカレーなどの具材として入れることで、美味しく人参をいただくことができます。
大きなものは軽くあたためます
大きめにカットしたものは、火が通るまでに時間がかかるので、少しだけ温めてから入れるのがおすすめです。
完全解凍にはせず、半解凍程度でおいておきます。
そこから料理へ入れてみてくださいね!
生の物は自然解凍で半解凍に
サラダなどに使いたい場合は、半解凍の状態で使うのがおすすめです。
自然解凍だとゆっくりの解凍となるので、水分も出やすくお勧めです。
お急ぎの場合も、半解凍以上まで解凍してしまわないよう気をつけましょう!
人参も使いきれないなら冷凍しよう
人参は比較的日持ちのする食材ではありますが、うっかりしていると腐らせてしまいます。
そうならないためにも、ぜひ積極的に冷凍保存を試してみてくださいね!