香典の金額の相場が気になる!

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故人に対する供養の気持ちを表す物として、通夜や葬式、葬儀に香典を持参します。

葬儀は突然の出費になるため、お互いに助け合うために、適切な金額を包み持参するとも言われています。

自分の立場や、故人の年齢などで香典の金額の相場は変わってきますが、香典の金額の相場はご存知ですか?

遺族を不快にさせないためにも、正しい香典の金額の相場をご紹介いたします。

故人の年齢や、故人との関係で大きく金額が変わってくる!?

● 親戚関係

自分の祖父母、叔父や叔母、両親や兄弟等の親戚関係者は、突然の葬儀に何かと物入りなことから、金銭的な援助をするために、金額は多めに包みます。

祖父母や叔父、叔母やその他の親戚の場合は、故人の兄弟姉妹や子供達が、多めに金額を包むことになります。

香典の相場金額は5,000円~30,000円と言われています。

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● 会社関係者

会社関係者の場合は、会社として供える場合があるので事前に確認が必要です。

また、参列する同じ会社の方と同じ金額を供えるのが一般的です。

自分が勤務している会社の方が故人の場合、上司、同僚、部下などに関わらず、5,000円が相場になっています。

故人が40歳以上の場合は、故人が上位職の場合が多いので、5,000円~10,000円が相場となります。

● 知人・友人・近所関係

こちらも会社関係者と同じ、5,000円が相場と言われています。

ただし、自分がまだ学生の場合は、経済状況など配慮して3,000円が相場となっています。

故人が自治会長や、PTA会長、中学や高校の担任の先生などの場合は、地区単位やクラス単位で香典を集める場合があります。

香典のマナーも忘れずに把握しておこう!

① 多めに包みすぎるのはNG!

親戚関係の場合は、お互いに助け合うために多めに包むのがマナーですが、それ以外の個人の場合は気をつけなければいけません。

葬儀は突然ですので、あらかじめ用意していたように多めに包みすぎると、ご遺族に大変失礼になります。

② ピン札は絶対NG!

ピン札を包む時は、出産祝いや入学祝などの”お祝い事”の時のみです。

葬儀は突然なことで、とても悲しいことです。

香典は古いお札を包むようにしましょう。

③ ふくさに入れて持参する

お金と言うのは元来忌む物として扱われていました。

それ以外にも、香典袋にシワや汚れが付くと、ご遺族に対して失礼にあたります。

バッグから直接香典袋を取り出すのもマナー違反ですので、香典はふくさに包みましょう。

ちなみに、受付で渡す際は、受付でふくさから香典を取り出し、相手から見て表書きが読めるように両手で手渡します。

ご遺族に直接手渡しする際は、おぼんや台の上に乗せ、受付と同じように渡します。

先方に失礼のないようにマナーを身に付けよう!

突然の不幸は誰でも悲しいものです。

故人への感謝や悲しみの気持ち以外に、ご遺族に対しても感謝や悲しみの気持ちを伝えなければなりません。

その伝え方として、香典の金額や古いお札、立ち振る舞いで表現します。

葬儀の礼儀作法は身に付けておいて損にはならないので、しっかり見に付けるようにしましょう。

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