DisplayPort?HDMI?一体何のこと?その違いについても知りたい!
パソコンやテレビなど、何かとインターネットや外部接続機とつなげることが多くなった現在。
一体何が何やらわからない、という方も多いのではないでしょうか。
特に接続するものにもたくさんの種類があって、何を使えばいいのか、どう違いがあるのかわからないという方も多いかもしれません。
特によく似ていて違いが分からないと言われるのが、DisplayPortとHDMIです。
当然DisplayPortとHDMIには違いがあるのですが、初心者の方には難しいかもしれません。
そこで今回は、そんなDisplayPortとHDMIの違いを分かりやすくご紹介します!
いつも接続で困るという方は、ぜひ覚えておいてくださいね。
DisplayPortって何?
まずはDisplayPortについてご紹介しましょう!
ちょっとややこしいかもしれませんが、わかりやすくご紹介しますので、ぜひ目を通してくださいね!
DisplayPortとは?
分かりやすく言うと、パソコンとディスプレイをつなぐ線です。
ノートパソコンなどを使っている方は、あまりピンとこないかもしれませんね。
基本的にパソコンは「ディスプレイ」と「パソコン本体」の二つをつなげて使う事ができるものです。
大きないわゆるデスクトップ型の(持ち運びができない)パソコンには、ディスプレイとは別に大きな機械を横付けしているはずです。
この大きな機械がパソコンの本体。
ノートパソコンは、このパソコン本体とディスプレイが一緒になっているので、つなげる必要がありません。
本体で信号を送って、ディスプレイにその結果を表示しています。
でも例え隣に置いていても、パソコン本体とディスプレイをつなげておかなければ、使う事はできません。
そこで用いられるのがDisplayPort、という線です。
実はパソコンとディスプレイをつなぐ線はDisplayPort以外にもあるのですが、DisplayPortはデジタル信号を使ってつなぎます。
デジタル信号を使うとどうなるのかというと、画質がとても綺麗になります。
テレビはなくて、パソコンでテレビ番組を見たり、DVDやブルーレイを楽しんでいる方も多いと思います。
そんな方にはおすすめですね。
ただ、つなげるところがテレビ側にあれば、テレビでも使えないことはありません。
その代わりパソコン用としての用途が大きいので、4Kなどには現在対応していないようです。
HDMIって何?
それではHDMIはどうでしょう?
一体どんなものなんでしょうか?
HDMIとは
HDMIも外付けの機械とディスプレイをつなぐ線の事です。
ここで言う機械とは基本的に「ゲーム機」「DVD・ブルーレイプレイヤー」等を差します。
ディスプレイもテレビの事を差すことが多いようです。
パソコン本体同様、ゲーム機なども線とテレビをつなぐ必要がありますよね。
その線がHDMIです。
パソコンではなく、テレビに何かつなげたい時は、HDMIを使うのが一般的だと言われています。
信号の種類はDisplayPortと同じく高画質のデジタル。
DisplayPortとは違い、高速通信する物を選べば4K位までであれば、サイズにもよりますが対応してくれるようです。
HDMIにはいくつかのバージョンがあり、1.4以上のバージョンのものが4k対象だと言われています。
DisplayPortとHDMIの違いって?
それではこの二つの違いをまとめてみましょう。
対応機種の違い
どちらも専用のものではないのですが、一般的に使われているのは以下の通りです。
DisplayPort パソコン関係(外付けHDやディスプレイ等)の接続
HDMI テレビ関係(ゲーム機やDVDブルーレイプレイヤー)の接続
ただし、きちんと線をつなぐことができるかどうか、確認して買うようにしましょう。
対応画質
DisplayPortはパソコン用としての性質が強いせいか、4Kは未対応です。
HDMIは高速通信する物、またサイズにもよりますが、4K放送にも対応していますよ。
バージョンで言えば1.4以上のものを選ぶようにしてください。
ちょっとした違いを知ってより快適に!
こういった線選びは、知らないとなんとなく安いものを買ってしまいがちですが、それぞれに強みがあります。
ぜひそれを知った上で、選ぶようにしてくださいね!