チアシードは身体に良いだけじゃない?副作用の危険性があるって知ってた?正しい食べ方を知ろう!

【スポンサードリンク】

今や知らない人はいないであろうスーパーフード、チアシード。

身体に良い効果をもたらすと言われているチアシードですが、実は副作用の危険性があるのをご存じでしょうか?

食べ方を誤ると、効果としての作用が副作用として働いてしまうことも…

今回は、チアシードの良い効果をおさらいすると共に、ぜひ知っておいていただきたい副作用の危険性についてお伝えします。

正しい食べ方を守った上で摂取するようにしましょう!

チアシードの良い効果

では始めにおさらいとして、チアシードの良い効果について簡単にご説明致します。

便秘解消効果

チアシードは、食物繊維の中でも特に不溶性食物繊維を多く含んでいます。
このため、便の量を増やし、腸の動きを活発にさせることが出来ます。

ダイエット効果

チアシードは水を含むとゼリーのように膨らみ、腹持ちが良いと言われています。
少量でも満足感を得ることが出来るため、食前に食べることでその後の食事量を制限することが出来ます。

また、チアシードに含まれているオメガ3脂肪酸には体内の脂肪を燃やす作用があります。
体内に脂肪を溜めないようにすることが出来るため、ダイエット効果が期待出来ます。

美肌効果

オメガ3脂肪酸には血流を良くする作用や抗酸化作用もあることが分かっています。
このため、肌の新陳代謝が良くなり、シミやしわの予防をすることが出来ます。

その他にも、必須アミノ酸・カルシウム・ビタミン・ミネラル等、普段の食生活で不足しがちな栄養を摂ることができます。

チアシードの副作用って?

それでは今回の本題である、チアシードの副作用についてご説明します。

発芽毒の危険性

発芽毒はあらゆる食物の種子に含まれている、発芽を抑制する作用のことを指します。
種子の栄養成分が外へ出てしまうことを防ぐために備わっているとされています。

生のチアシードには、この発芽毒が含まれているため、乾燥した状態で食べてしまうと体内で発芽抑制の作用が働きます。
その結果以下のような副作用を引き起こす危険性があります。

免疫力の低下
生理不順、不妊
冷え性
痛風
糖尿病
ガン

下痢や便秘を引き起こす危険性

チアシードの効果の部分でお伝えした食物繊維。
これによって便秘解消の効果があることは確かです。

しかし、過剰摂取により以下のような副作用を引き起こす危険性があります。

・食物繊維の摂りすぎ→下痢になる
・不溶性食物繊維の摂りすぎ→便秘になる
※食物繊維はバランスが大切です。不溶性食物繊維を摂って便の量が増えても、水溶性食物繊維の“便を柔らかくする”作用を共に摂らないとかえって便が固くなってしまいます。

【スポンサードリンク】

正しい食べ方!

では、副作用を引き起こさないためにはどのようにして食べればよいのでしょうか?

約10倍の水に浸す

こうすることで、発芽毒を無毒化することが出来ます。
水に浸した状態で12時間~24時間程度置き、ジェル状にして食べるようにしましょう。

摂取量は大さじ1(10g)程度

乾燥した状態のチアシード大さじ1程度が1日の摂取量の目安になります。
過剰摂取により便秘や下痢になってしまわないように、適度に食べるようにしましょう。

最後に

チアシードをゴマのような感覚で乾燥した状態のままトッピング等に使用している方もいるそうですが、お伝えした通りこれは安全とは言えません。

スーパーフードと言われるだけにたくさん摂取すれば良い効果が得られるような気がしますよね。

しかし、どんな食べ物も食べ方や摂取量を誤るとかえって逆効果になってしまうことがあります。

食生活をより豊かに、また、健康的な身体づくりのために正しく摂取するようにしていきたいですね。

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ

x