生姜はどう保存すればいい?長期保存が可能な冷凍保存の方法をご紹介!
和食には欠かせない薬味の一つ、生姜。
主役になることは少ないかもしれませんが、なくてはならない野菜ですよね。
体を温める効果もあるので、冬などには常備している方も多いと思います。
でもそんな生姜で困るのが、保存方法。
切ってしまうとどんな食材でも保存期間が短くなるので、一度に全部はなかなか使い切れない生姜は保存に困るという方も多いはず。
そんな方におすすめなのが、冷凍保存する方法です!
冷凍保存は切っても長期の保存が可能ですし、意外と使い勝手もいいんですよ!
では一体どんな方法で生姜を冷凍すればいいのでしょう?
そこで今回は、生姜を冷凍保存する方法についてご紹介しましょう!
とてもお勧めなので、ぜひ目を通してみてくださいね!
生姜を冷凍する方法!
それでは早速、生姜を冷凍する方法についてご紹介しましょう!
とっても便利で、しかも簡単なので一度試してみてくださいね。
必要なもの
生姜の場合、どんな保存方法でも必要なものは同じです。
・キッチンペーパー
・ラップ
・フリーザーバッグ
基本的には常備している方も多いものだと思うので、すぐにできると思います。
生姜を切ってから冷凍する
生姜は基本的に2つの方法で保存することができます。
切ってから冷凍するか、すり下ろして冷凍するかです。
まずは切ってから冷凍する方法についてご紹介しましょう!
<冷凍方法>
1、まずは生姜をよく洗ってから使いやすい大きさに切り、皮をむきます。
もし使い道が決まっていない場合、もしくは消毒用に使いたい場合は、皮をむかずにできるだけ切り口を少なくするように切りましょう。
2、水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。
3、一回に使う分、もしくは一個ずつラップで包みましょう。
4、さらにフリーザーバッグへ3を入れ、空気を抜きながら封をしましょう。
そのあと冷凍庫へ入れればOKです!
<ポイント>
ポイントは大きく2つです。
・切り口は少なく
使う用途が決まっていない時、もしくは消毒用に使いたいときは、切り口を少なくするのがポイントです。
生姜に限らず、食材は切ったところから劣化していきます。
劣化すると消毒作用が落ちますので、できるだけ切らないことが大切です。
使う用途が決まっていないときも、消毒用で使うことを見越して切り口を少なくしておくことが大切です。
・水分をふき取る
実は冷凍庫の中でも、食材は劣化しています。
水分が残っていると、その劣化スピードが速くなり、傷みやすくなります。
常温や冷蔵に比べると長く保存できる冷凍庫ですが、長期的に保存するためには水分をしっかりと拭き取ることが大切です。
すり下ろして保存する方法
ではすり下ろして保存する方法についてご紹介しましょう!
1、まずは水で生姜をしっかりと洗います。
2、そのあとキッチンペーパーでしっかりと水けをきっておきましょう。
3、生姜をすり下ろします。
4、一回分に小分けにし、ラップで包みましょう。
できるだけ薄く平らになるようにして包むのがコツです。
5、フリーザーバッグへ4を入れ、空気を抜きながら封をして冷凍庫へ入れましょう。
この時何回か分をまとめて入れてもいいのですが、できるだけ薄く、平らになるように入れてください。
<ポイント>
ではすりおろした生姜を保存する際、どんな点を気を付ければいいのでしょう?
・薄く平らにする
細かくカットしたものにも同じことが言えますが、特にすりおろした生姜は薄く平らに保存することが大切です。
おいしく保存するためには、できるだけ早く凍らせることが大切です。
そのための工夫として、薄く平らにすることが効果的です!
保存できる期間
およそ1か月です。
ただ、できるだけ早く使うことでよりおいしく食べることができますよ!
解凍方法は?
では冷凍した生姜はどう解凍すればいいのでしょうか?
そのまま使う
基本的には凍ったまま使うようにします。
手軽ですし、生姜のおいしさもしっかり保ったまま使うことができます。
塊をそのまますり下すこともできるので、安心してください。
半解凍させてスライス
塊をスライスしたい場合は、半解凍させてからスライスするようにしてください。
生姜は賢く冷凍保存しよう!
生姜の冷凍保存は、とても簡単でしかも便利に保存しておくことができます。
生の生姜よりも安心に、そしておいしく保存できますので是非参考にしてくださいね!