就活の履歴書や封筒の書き方にマナーってあるの?横書き?縦書き?具体例を紹介
就活で大切なことと言えば履歴書の書き方マナー。
履歴書本体はもちろんのこと、封筒の書き方で迷うという方も多いですよね。
住所は横書きか、縦書きかといったことも不安の材料に。
そこで今回は、履歴書や封筒を横書きにするのか縦書きにするのか等といった、基本的な書き方についてご紹介します!
横書きや縦書きなんてどうでもいいと思わずに、しっかりと覚えてきっちり対応してくださいね!
知っておこう!就活での履歴書の書き方
それではまず、履歴書の基本的な書き方をご紹介しましょう。
印鑑
印鑑を押す欄がある場合は、印鑑が必要です。
認印でよいので、一番最初に押してしまいましょう。
写真
写真は履歴書に記載のサイズを用意してください。
出来れば両面テープで貼りましょう。
氏名
読みやすい字で氏名を記入します。
よみがなはひらがなで記入します。
住所
マンション名等を省略する方も多いと思いますが、ここでは省略してはいけません。
また、番地は「10-12-34」といったように「-」を使うのではなく「10丁目12番地34号」と記入しましょう。
メールアドレス
資料が送られてくることも考えてPCのメールアドレスにしましょう。
できれば就活用にアドレスを一つ作っておき、氏名と数字の組み合わせなど無難で社会人らしいアドレスにしてください。
学歴
年号は、西暦か和暦(平成等)で統一しましょう。
中学校から記入しますが、ここでも省略は厳禁。
例えば高校は「高等学校」が正式名称です。
卒業見込みの分まで記入しておきましょう。
職歴
ここではアルバイトは関係ありませんので学生の場合は「なし」と書きましょう。
転職の方は以前正社員で勤めていた会社の名前を記入してください。
最後に「以上」と一段下の右側に記入するのも忘れずに。
特技や資格等
特に資格で気をつけてほしいのが略さないことです。
また、その会社で役立てることができる物を記入してください。
勉強中の物は記入してもOK。
ゼミナールの内容・得意な学科等
ゼミの内容は「なぜそれを研究し、どんなことが分かったのか」という事を記入します。
得意な学科の場合は「なぜそれを好きになり、どう会社に行かせるか」という事を書きましょう。
学業以外の取り組み
サークルやボランティアといった活動を書きます。
アルバイトも含まれますので、そこでの苦労や得た物を記入してください。
自己PR
「どんなことが得意で、どう会社に活かせるのか」を考えてください。
人と話すことが好きなら、営業等で使えますので、そういった面をアピールします。
志望動機
企業のホームページ等を参考にし、「なぜこの会社でなければならなかったのか」という事を書きましょう。
実際に会社の商品やサービスに触れて、その感想等を基に考えるのも手です。
本人希望記入欄
基本的には「貴社規定に従います」と書きます。
特に新卒の方は謙虚な姿勢が求められていますので、こう書いた方が無難です。
日付
日付は「投函する日」もしくは「直接履歴書を渡す日」を記入します。
この時の年号は、学歴の欄と同じ西暦もしくは和暦を使ってください。
封筒の描き方はどうするの?横書き?それとも縦書き?
それでは最後に、封筒の書き方をご紹介しましょう。
住所や名前は縦書きで
特に指定がない場合は封筒は縦書きです。
省略厳禁!
住所は建物名まできっちりと記入し、丁や番地を使います。
(株)は株式会社にしましょう。
また送付する担当者のフルネームがわかっている場合は、その方の所属先、そして名前までフルネームで書きましょう。
もしわからない場合は「ご担当者様」と書きます。
住所は左、会社名はその隣、担当者の名前は真ん中に書くようにしてください。
「応募書類在住」と書きます
左下に「応募書類在住」と赤いペンで記入します。
元々記入済みであれば、書く必要はありません。
裏側までしっかりと
封筒は糊でしっかりととめます。
また封のつなぎ目に〆マークを×にならないように書きます。
もちろん、封をする前に、全部必要なものがそろっているかチェックしてくださいね。
真ん中に小さめの字で自分の氏名と住所を記入します。
この時、住所は略さずに書いてくださいね。
最後に左上に漢数字で投函日、もしくは直接履歴書を渡す日を記入しましょう。
きっちりとした履歴書で、印象の良い履歴書を!
一番最初に企業へ自己アピールできるのが履歴書です。
きっちりとした印象の良い履歴書を作ってくださいね!