重曹で歯磨きの注意点!デメリットはあるの?正しい方法が知りたい!
重曹歯磨きと聞くとあなたなら、どんなイメージがありますか?
正直、私は重曹で歯磨き…?掃除で使うものじゃないの?口に入れて使うなんて考えられない…!と思いました。
どうしても重曹と聞くと「掃除でつかうもの」というイメージがあったからです。
最近では、テレビや雑誌でもよく紹介されているので、まさか歯磨きにまで使えるなんて思わなかったからです。
でもよくよく調べてみると、子供が触って間違って舐めてしまっても安心な重曹ですから食用であれば口に入れても安心安全だし、価格も安価で、虫歯予防にもなるとなんだか良いことばかりみたいです。
市販の歯磨き粉には、実は界面活性剤が入っていたりその他にも身体に有害なものが沢山入っていてあまり良くないみたいですね…。
こんなことは全く知らなかった私は、これを機に『重曹歯磨き』に挑戦してみてみようと思い今回、色々調べてみることにしました。
身体にも良い重曹だからメリットばかりかなと思ったのですが、意外にもデメリットや注意点があるようです。
正しい方法で使用しないと、逆に歯を傷つけてしまう恐れもあるので今回は正しい歯磨きの方法や重曹を使用する上で必ず守りたい注意点やデメリットについて詳しくみていきたいと思います。
これから私のように重曹歯磨きをされる方は、是非参考にしてみてくださいね。
■重曹で歯磨きをする場合の注意点とは?
重曹歯で歯磨きをする時には、いくつか守っておきたい注意点があります。
一つ目:強く磨きすぎないこと
なぜなら、重曹は掃除でも使われるようにとても研磨力の高い粉末だからです。
力を入れて磨きすぎると、歯の表面を削ってしまう恐れがあるからです。
少しでもキレイにしたいからといって、力を入れて磨くのは逆効果になる場合もあるので注意しましょう。
二つ目:毎日は行わないこと
歯磨き自体は、毎日行うべきなのですが重曹を使った歯磨きの場合は毎日行うと塩分の取り過ぎになってしまうからです。
重曹の正式名称は、炭酸水素ナトリウムといいます。
つまり重曹は、ほとんどが塩分で出来ているため舐めるとしょっぱいのはこのせいなのです。
特に小さなお子様や年配の方は、気を付けて使用しましょう。
出来れば週に2~3回にしておくと良いでしょう。
■重曹で歯磨きをするデメリットとは?
一つ目:歯のエナメル質を傷つける可能性がある
重曹歯磨きの場合は、多量に使いすぎると歯のエナメル質を傷つけてしまう可能性があるので適量を守ってつかいましょう。
しっかりと守っていれば、キレイにすることが出来るので安心してくださいね。
二つ目:過剰摂取はおう吐や過呼吸になる可能性もある
重曹で歯磨きをする場合は、うがいをしたら必ず吐き出しましょう。
規定の量よりも多く入れて使ったり、飲み込んでしまうと塩分過多になり過剰摂取してしまうと最悪の場合、おう吐や過呼吸になる可能性もあります。
必ず正しい量を守って使うようにしましょう。
■重曹で歯磨きをする正しい方法とは?
それでは、重曹歯磨きの正しい方法について詳しくみていきましょう。
まず重曹で歯磨きをする時は、重曹と植物性グリセリンを2:1の割合で混ぜます。
(植物性グリセリンは、ドラッグストアやインターネットで購入できます。)
グリセリンがない場合には、重曹大さじ1に対して水を数滴垂らして粘り気が出てくるまで混ぜます。
これを歯ブラシに少量つけて磨いていきます。
普通の歯磨きと同じやり方でOKですが、力を入れずに優しくブラッシングしてあげましょう。
決して量を増やしたり、力を入れすぎないように気を付けてください。
最後に水でしっかりと重曹を落として、吐き出したら終わりです。
小さなお子様にも重曹歯磨きをさせる場合は、必ずぐちゅぐちゅぺっが出来るかを確認してから使うようにしてくださいね。
■まとめ
重曹で歯磨きをする場合は、力を入れて磨き過ぎないこと・必ず量を守って使用することが大切です。
キレイになるからといって沢山使ってしまうと、歯のエナメル質まで削ってしまい歯を傷つけてしまう可能性があるからです。
多く使いすぎるとデメリットにもあるように、歯を傷つけてしまうだけでな、最悪の場合おう吐や過呼吸をまねくこともあるので十分に注意点を守りながら正しい方法を確認して使用してください。