寸胴鍋ってどう選べばいい?業務用、家庭用にぴったりのサイズを知りたい!
かなり大きめの鍋と言えば寸胴鍋!
たくさんスープを作ったり、煮物を作る時にも使う鍋ですよね。
でも寸胴鍋は業務用や家庭用もあり、サイズもいろいろでどれがいいのか迷ってしまいます。
寸胴鍋を買うとしたら、どんなサイズを選べばいいのでしょう?
今回は業務用と家庭用の寸胴鍋の選び方をご紹介しましょう!
ぜひあなたに合わせた正しいサイズの寸胴鍋を選んでくださいね。
寸胴鍋は業務用ではどんなサイズの物を選べばいい?
それではまず、業務用におすすめの寸胴鍋のサイズをご紹介しましょう!
一体どれくらいの物を選べばいいのでしょう?
サイズはいろいろ!
業務用と言っても、寸胴鍋のサイズはかなりたくさんありますのでどれくらいの人数分を作るのか、といったことを考えながら作りましょう。
とにかく忙しいお店であれば大体60cm程度の寸胴鍋がおすすめです。
こちらで500ccのラーメンスープが300人前、250ccのカレールーが600人前とかなりの量を一度に作ることができます。
寸胴鍋は直径と深さが同じものを差します。
ですので60cmはかなり大きな寸胴鍋ですよね。
あまり調理場が大きくない、もしくはそんなに量はいらないという場合はもう少し小さなものにしましょう。
42cmでラーメンスープは100人前、カレールーは200人前。
ラーメンスープが50人前、カレールーが100人分程度なら32cmがお勧めです。
ただこちらの数字はあくまでも目安なので、具材や盛り付けなどによっては変化します。
大体の数字として覚えておいてください。
寸胴鍋は家庭用ではどんなサイズの物を選べばいい?
それでは家庭用ではどの程度の寸胴鍋を選べばいいのでしょう?
大きいものは対応不可の場合も
家庭用では100人前も作ることは少ないと思うのですが、もし大きめがほしいというのなら27cmまでにしておきましょう。
残念ながら、これ以上になるとガスコンロで対応できない場合もあります。
また、それ以下でもシンクに入らないこともあります。
寸胴鍋を購入する時は、シンクの大きさも測っておきたいですね!
20cmでもカレールー20人前!
先ほどよりもかなり小さめの20cmの物でも、カレールーであれば20人前を作ることができるサイズです。
ご家庭でもかなり大きいと思いますが、大家族の方等なら少し小さいかもしれませんね。
普通の家族の方なら、18cmや15cmでも十分です。
半寸胴鍋も!
寸胴鍋とは直径と深さが同じ物の事を差しますが、半寸胴鍋といって同じものでないものもあります。
大体は少し深さが浅いものが多いのですが、家庭用であればこれでも十分です!
ただこちらも直径が27cmよりも大きくなると使えない可能性がありますので、大きすぎるサイズは選ばないようにしてくださいね!
素材も選ぶときの重要なポイントです
またサイズだけではなく、寸胴鍋の素材も選ぶ際の重要なポイントです。
一体どんな素材があるのでしょう?
アルミニウム
食品の保存には向かず、焦げ付きやすく、傷が付きやすいというデメリットがある半面、とても軽くて安価です。
また熱伝導にも優れているので、鍋全体に熱が届きやすい素材です。
家庭用ならこれでいいかもしれませんね。
銅
銅は意外と傷つきやすく、取り扱いが少し難しいデメリットがあります。
ただその分熱伝導率がよく、弱火でもむらなく熱が伝わります。
寸胴鍋の素材の中では焦げ付きにくいのもメリットの一つ。
ステンレス
意外と重量があり熱伝導率がイマイチで、熱むらが出ることもあります。
ただ、耐久性は抜群でサビや腐食にも強いです。
IHでも調理することができますよ!
クラット鋼
重くて、少し高価なのですがその分メリットが多いのもこの素材の特徴です。
熱伝導率が高く、耐久性にも優れています。
上記にご紹介した素材のいいとこどりのような鍋ですね。
業務用にいいかもしれません。
それぞれにメリット、デメリットがありますので、あなたにとってどんな事が大切なのかよく考えてください。
特に業務用は味が左右することもありますので、より大切です。
しっかりと素材までこだわって選んでくださいね!
便利な寸胴鍋はあなたにあったサイズの物を!
寸胴鍋はサイズによってはかなり大人数の料理を一度に作ることができます。
ただ、ご家庭では合わないサイズもありますので、しっかりとサイズは確認してくださいね!
また、ぜひ素材までこだわって選んでみてくださいね!