世界史の覚え方ってどうすればいい?覚えるコツについてご紹介!
日本史とはまた違った難しさがある世界史。
歴史ものの中でも、世界史は特に苦手という方は多いかもしれませんね。
覚えることもとても多く、暗記することが嫌になるという方も多いと思います。
でも世界史はちょっとしたコツを取り入れることで、グッと覚えやすくなるんですよ!
ではそんなコツを使った覚え方とは、一体どんなものなのでしょうか?
そこで今回は、世界史の覚え方のコツについてご紹介しましょう!
ぜひご紹介する覚え方を使って、楽しく世界史を覚えてみてくださいね!
世界史を楽しく学ぼう!覚え方のコツをご紹介!
それでは早速、世界史の覚え方のコツについてご紹介しましょう!
一体どうすればいいのでしょうか?
通史を理解しよう!
世界史など歴史ものの場合は、まず通史を学ぶことから始めましょう。
通史とは、その時代の権力者やどんなことがあったかなどを総合的にまとめた物です。
つまりその時代のあらすじのようなものですね。
でもあらすじを知っても単語を暗記するわけではないので、一体なぜこの勉強が必要なのでしょう?
・歴史は単語だけを暗記しても意味がない!
世界史に限らず日本史もそうなのですが、その時代の権力者や大きな事件の名前をただ覚えるだけでは、なかなか記憶に残りません。
大切なのは「なぜその人物が権力者になったのか」「なぜその事件が起こったのか」という事を知ることが大切です。
人の脳というのは関連付けて覚えることで、より記憶に残りやすいという性質を持っています。
例えば、Aという出来事があったとします。
この出来事を「なぜか分からないけどこの年にAがあった」と覚えるよりも「Aが起こった理由はBという原因があったから」と覚える方が覚えやすいという事です。
歴史においてこの方法が嬉しいのはBという原因についても知ることができるからです。
このBが意外と大切なことであることが多く、例えば王様が国民の生活を圧迫していたといった、その時代の流れであることが多いです。
だからこそ、単語を覚えるためには時代の流れをまとめている通史を覚えておくことが大切というわけです。
・漫画で読んでもOK!
とはいえこの通史を小説などで読むのは大変!
もちろん本がお好きな方はそうではないと思いますが、そうでない方にはなかなか腰を上げられません。
そんな方におすすめなのは漫画です。
読みやすく、しかも簡潔に書かれているので、通分を理解するにはぴったりです!
問題集をやってみよう!
通史を一通り終えたら、問題集をやってみましょう!
もちろん一回では覚えきれないことも多いと思うのですが、問題をこなしていくことも覚え方の一つです。
この時のポイントは「なぜその出来事が起こったのか」「なぜその人物が即位したのか」ということを考えながらといてみましょう。
それでも通史を理解していれば、意外と覚えている物ですよ!
通史は2~3回ほどやることをお勧めしますが、その都度問題集を説いて、自分の弱い部分を知りましょう。
そういった部分は、ノートにまとめておくこともおすすめです。
年号は一番最後に
センター試験などでもでてくる年号は、一番最後に覚えましょう。
試験には1割程度しか出てきませんが、高得点を取るためには必要です。
通史で流れを知っているので、覚えている年号もあると思いますが、そうでない物の覚え方はやはり語呂合わせです。
こちらでは年号を語呂合わせで紹介しています。
是非参考にしてくださいね。
復習もお忘れなく
暗記する時に大切なのは、復習です。
ポイントとなるのは、寝る前と次の日の復習。
まず寝る前にその日の範囲をサッと読みながら復習します。
次の日は勉強をする前に、またサッと昨日学んだ部分を復習します。
10分程度で問題ないのですが、サッと復習するとしないでは、記憶力に違いがあります。
人間の脳は、何度も入ってくる情報を重要な記憶だと判断し、記憶に残しやすくなります。
そういった脳の仕組みも理解して、復習は欠かさないようにしましょう!
世界史は読んでみると面白い!
歴史を学ぶ時に大切なのは、何よりも通史を学ぶこと。
かなりドラマティックであることも多いので、学ぶ過程で世界史の楽しさに気付くかもしれません。
ぜひあなたも通史を読んで、楽しみながら世界史を勉強してくださいね!