アメリカと日本には違いがたくさんある?プレゼンで見る両国の違い!
アメリカと日本が同盟国となってかなりの時間が経ちましたが、お互いそっくりな国というわけではありませんよね。
もちろん根本的な考え方の違いなどもありますし、文化も大きく異なります。
そんな時日本人がアメリカに行って驚くのがプレゼンの違い。
今会社だけではなく学生でもパソコンなどを使ってプレゼンをしていますが、その方法が日本とは違いがあるというんです。
では一体どんな違いがあるのでしょうか?
そこで今回は、そんなアメリカと日本のプレゼンの違いについてご紹介しましょう!
日本でもアメリカのプレゼンの良い所を取り入れることができるはず!
ぜひ参考にしてくださいね!
日本とアメリカの違い~プレゼン編~
それではさっそる日本とアメリカのプレゼンの違いについてご紹介しましょう!
一体どんな違いがあるというのでしょうか?
パワーポイントの使い方
今やプレゼンに欠かせない機能と言えば、パソコンのパワーポイント。
とても使いやすくプレゼンにも生かしやすいので、取り入れている方も多いと思います。
しかしこの使い方が、日本とアメリカでは少し差があると言っていいでしょう。
・アメリカ
まずアメリカでのパワーポイントの使われ方です。
アメリカの場合は「とにかくシンプル」な使われ方が多いようです。
ですので、そのパワーポインタだけをみると、伝えたいことは具体的には書きこまれていません。
しかし伝えたい事をポンと見出しにするような印象で、伝えたいことが簡潔に目に飛び込んできます。
・日本
対して日本でのパワーポインタの使い方はいかがでしょうか?
日本の場合は「具体的な内容まで書かれている物」が多いようです。
ですので、かなり文字などの記入が多く、文字が目に飛び込んでくることはありません。
ただ、そのページを読むと伝えたいことはすべて書かれています。
話し方
また話し方にもかなり違いがあります。
アメリカ人と日本人の違いとも言えるかもしれませんが、まさに両極端な違いがあります。
・アメリカ
アメリカではどのようにプレゼン中話すのでしょう?
それは「ボディランゲージを交え、抑揚もつけた話し方」です。
日本人からみるとかなりオーバーだと思うかもしれませんが、これはとても大切な事です。
こうすることで、このプレゼンの重要なところが分かりやすくなります。
また重要な部分は繰り返し話しますので、どこがポイントなのかも頭に残りやすいです。
笑える内容のことも多いですよ!
その分話の内容はかなりまとまっているので、だらだら長いだけで何が言いたいのか分からない、と言ったことは少ないです。
これは学校教育において、自分の意見を発表する機会が多いアメリカだからこそ自然とできるのかもしれませんね!
・日本
日本の場合はどうでしょうか?
日本では「パワーポインタの文章を基に、足りない部分を補うように話す」のが主流です。
基本的にパワーポインタなどの文章を基にして話すというのが一般的です。
笑いと言った要素はなく、真面目に自分の伝えたい事をしっかりと伝えるのが日本流です。
ただ、だらだらと長くなってしまいがちなところは否めないかもしれません。
反対にいくらまとまっていてもプレゼンがあまりに短いと、しっかりと考えていないような印象を受けるのも、日本ならではの考え方かもしれませんね。
聞き手
また、聞き手のまきこみ方も異なります。
・アメリカ
クイズ形式や、プレゼン者から意見を求められたりと、聞き手もプレゼンに参加する形が多いようです。
ある意味楽しみながらその議題について知ったり、意見を述べることができるようですね。
・日本
基本的にはプレゼン者が一方的なパターンが多いです。
終わってから質疑応答と言った流れですね。
もちろん途中で質問されることもあるかと思いますが、聞き手もプレゼンに参加しているとはいえません。
プレゼン者がしっかりと自分の意見を伝える場という認識が大きいのかもしれません。
いかがでしょう?
同じプレゼンという行為一つとっても、アメリカと日本では大きく違いがあります。
アメリカと日本ではプレゼンの仕方が真反対
お国柄という事もありますが、アメリカと日本ではプレゼンに大きな違いがありました。
もちろんすべてがご紹介したような例というわけではありませんが、一般的にはこんな違いではないでしょうか。
あなたもぜひアメリカの良い部分を取り入れて、次回のプレゼンに活かしてみてくださいね!