梅酒の作り方と、一味違う美味しい飲み方

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青梅を見かけるようになったら、梅酒作りの時期です。

梅酒の作り方はとてもシンプルで簡単ですので、最近はご自宅で漬ける人も多いかもしれません。

作り方をアレンジしてみても良いですが、今年は飲み方を少し拘ってみるのはいかがでしょうか?

シンプルに梅の美味しさを味わえるロックやソーダ割は定番ですが、飲み方を工夫するとまた新しい味わいが楽しめますよ。

それでは自家製梅酒の作り方と、少し変わった飲み方をご紹介します。

梅酒の作り方

梅酒は比較的簡単に作ることができます。

こちらでは、基本の作り方をご紹介します。

●材料

青梅 1kg

氷砂糖 500g〜1kg (甘さはお好みで調節してください)

ホワイトリカー 1.8ℓ

蓋がついた耐熱ガラスの保存瓶 4ℓ〜5ℓ用

●作り方

⑴瓶に熱湯を少し注ぎ、傾けて回しながら消毒します

⑵瓶を口を下にして、完全に乾かします

⑶青梅を洗い、水に2時間浸してあく抜きします

⑷あく抜き後に布巾で綺麗に水気を拭き、爪楊枝でヘタを取ります

⑸梅と氷砂糖を交互に瓶に重ねて入れ、最後にホワイトリカーを注ぎます

⑹蓋をして冷暗所に保管します

3ヶ月頃からが飲み頃です。

漬け始めは時々瓶を傾けて回し、中身を馴染ませるようにします。

梅酒が濁ってくるため、梅の実は 1年〜1年半ほどで取り出します。

ヘタを取るのが一手間かかりますが、ヘタが残っていると渋みが出ますので丁寧に取り除きましょう。

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梅酒を作る時にやってはいけない事

梅を漬ける時のお酒の種類を変えると、また違った味わいが出ます。

アルコール度数が20度以上のお酒であれば、美味しく作ることができます。

焼酎各種やジンやウォッカ、ブランデーでも作ることができます。

気をつけなければならないのは、20度未満のお酒だと酒税法違反になることです。

ワインや日本酒はアルコール度数が20度未満ですから、これらで梅酒を作ることは法律違反になるのですね。

他にも混ぜてはいけないものがあります。

例えば、梅の代わりにブドウを漬けるのは法律違反になってしまいます。

果実酒の作り方は梅酒の作り方と基本的には同じですが、ブドウは漬けないようにしてください。

梅酒のいろいろな飲み方

出来上がった自家製梅酒を、ロックやソーダ割りなど定番の飲み方で楽しんだ後は、少し変わったアレンジを試してみるのはいかがでしょうか?

思い立ったら試せる簡単なレシピをご紹介します。

●梅酒+ビール

梅酒1に対して冷えたビール2の割合で合わせます。

ビールの苦味と炭酸のシュワっとした喉越しが、梅の酸味によく合い爽やかなドリンクができます。

●梅酒+ワイン

梅酒とワインを1:1で合わせます。

イマイチなワインでもフルーティーに美味しく飲めます。
大人な味わいのカクテルになりますね。

●梅酒+牛乳

梅酒と牛乳を1:2で合わせます。

牛乳のカゼインが梅の酸により固まってとろみが付き、ヨーグルトドリンクのようになります。

ホットもオススメです。

●梅酒+トマトジュース

梅酒とトマトジュースを1:2で合わせます。
さっぱりした味わいでほんのり甘く、トマトジュースが苦手な方でも美味しく飲めるかもしれません。

●梅酒+お茶各種

合わせるお茶はお好みで。

緑茶やウーロン茶でさっぱりとした味わいを楽しむのも良いでしょうし、紅茶で華やかな香りを楽しむのもアリですね。

こちらも、アイスでもホットでも、お好みでどうぞ。

梅酒の健康効果

梅には様々な健康効果があります。

梅酒には梅のエキスが溶け込んでいるので、梅酒を飲むことで様々な健康効果を得られます。

梅酒にはクエン酸が多く含まれており、クエン酸には疲労回復効果があります。

クエン酸を摂ると体内のエネルキー代謝が活発になり、疲労物質の乳酸が分解されます。

代謝が良くなることで、ダイエットにも効果が期待できます。

さらに、血液をサラサラにする効果があるので、血栓の形成を防いだり高血圧にも良いとされています。

また、梅酒に含まれているピクリン酸という有機酸は胃腸の働きを促すので、便秘解消にも効果があります。

アルコールにも腸の動きを刺激する働きがあるので、相乗効果があるのですね。

梅の酸味は唾液の分泌を促して食欲を増進させるので、食前酒としてもお勧めです。

梅にはカルシウムや各種ミネラルも含まれていますので、栄養補給もできます。

梅酒を楽しみながら健康効果も取り入れられますが、飲み過ぎには注意しましょう。

健康効果のためには、1日にグラス1杯程度にしておきましょうね。

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