登山の時はどんな服装が最適?夏のメンズ用登山服についてご紹介!
夏のレジャーとして意外と多いのが登山。
動く分どうしても暑くはなりますが、爽やかな風を感じることもでき、登山に人気の季節です。
とはいえ軽装等で行くと、夏の山は突如として牙をむく時もあります。
実は夏でも山は低体温症になる危険があるのです。
そこで大切なのは登山の服装。
きちんとした夏用の服装で臨むことで、そういった危険を回避することができます。
今回はメンズに注目して、登山用の服装についてご紹介しましょう!
夏用メンズ服にお悩みの方は、ぜひ目を通してみてくださいね。
登山はどんな服装で行けばいいの?~夏のメンズ編~
それでは早速、夏の登山にぴったりなメンズの服装をご紹介しましょう。
基本的な事ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。
レインウェア
雨が降っていなくても大切な事は、このレインウェアを持っておくことです。
登山をするうえで「濡れる」という行為は、とても危険な事です。
同じ気温でも、肌が乾いた状態とぬれた状態では寒さが変わってきますよね。
普段はちょっとしたことでも、山ではこのことが原因で低体温症となり、夏の山で亡くなる方もいらっしゃいます。
汗でぬれてしまう事は仕方のないことだとしても、雨に打たれてぬれるのはある程度防ぐことができます。
山の天気は変わりやすいので、いつ雨が降るか分かりません。
ですので必ずレインウェアを持っておきましょう。
とはいえビニールの薄いものではだめです。
撥水性はもちろん、透水性の高いものを選びましょう。
これで外からの水ははじき、中の汗は外へを追い出すことができます。
寒くなるとウィンドブレーカーとしても使えますよ!
体温を維持し風も通さないので、アウターの代わりにする方も多いです。
インナー
暑いからインナーなんて、と言って着ないのはNG。
登山においてインナーをとても大切な役目があります。
汗を吸収し、速乾性のある生地で肌を常にサラサラの状態にしてくれます。
そして汗による「汗冷え」を起こしにくい状態にしてくれますよ。
選ぶ時に大切なのは、汗を吸いこみ、速乾性があるかどうかです。
コットンや綿などの素材のものは、速乾性がありませんのでNGです。
夏場なので適度に冷たくしてくれる、涼感機能のあるものでもいいですね。
こちらは「ベースレイヤー」とも言われていて、必ず着るようにしてください。
トップス
インナーの上には必ず「ミドルレイヤー」と呼ばれるトップスを着ましょう。
この時、大切な事は「長袖を選ぶこと」。
山は意外と怪我をしやすい所なので、肌を露出させると危険です。
また紫外線も地上より強いので、紫外線から肌を守る役目もあります。
その他にも換気や汗や湿度の発散などの目的もあります。
パーカーや薄手のウィンドブレーカー、ジッパーシャツなど、首元を開けて換気しやすく、長袖のものを選びましょう。
靴
ミドルカット、もしくはハイカットの登山靴を履きましょう。
足首までしっかりと保護してくれます。
また、重要なのはきちんと履いて慣らしておくことです。
買う時はもちろん、登山の日までに何度か履いて、慣らした状態にしておきましょう!
また登山用の靴下もありますので、購入しておきましょう。
ボトムス
基本的にはパンツスタイルとなります。
ただ、今は必ずしも長ズボンである必要はなく、登山用のハーフパンツもあります。
こういった物を利用して登山するのももちろんOK!
ただし、ストレッチ性があるもの、もしくは立体断裁されている物を選びましょう。
またハーフの場合はタイツを履いておくことも大切です。
足とはいえ肌の露出は危険です。
歩くサポートをしてくれるようなものもあるので、必ずタイツを履くようにしてくださいね!
帽子
地上よりも涼しいとはいえ、日差しはきつい山。
しっかりと帽子をかぶりましょう。
登山用に帽子を買うのもいいですし、キャップをかぶってもいいですね。
また、手の露出が気になる方は、夏用にメッシュのグローブを用意するのもおすすめです。
夏でも快適に使う事ができますよ!
登山に適した服装で、快適に山に登ろう!
登山の服装はお洒落さだけでなく、機能性もとても大切。
適した服装にすることで、思わぬ事故も防ぐことができます。
今回ご紹介したような服でも、お洒落にすることも十分可能です。
ぜひコーデも楽しみながら、登山服を選んでみてください!