洗濯機の掃除ってどれくらいに一度やればいいの？頻度についてご紹介！

毎日着る衣服を洗う洗濯機。

だからこそ、きちんとお掃除しているという方も多いと思います。

でも、意外と知らないのが洗濯機を掃除する正しい頻度。

なんとなく思い出したころにやるという方もいると思いますが、実は定期的に行う必要があるんです。

ではその頻度とは、一体どの程度なのでしょうか？

そこで今回は、そんな洗濯機のお掃除頻度についてご紹介しましょう！

快適に洗濯機を使う為にも、お掃除の頻度はぜひ知っておいてくださいね！

あなたは知ってた？洗濯機を掃除する頻度

それでは早速、洗濯機を掃除する頻度についてご紹介しましょう！

一体どの程度で掃除するのがいいのでしょうか？

一ヶ月に一回がベスト

実は洗濯機の掃除は、一ヶ月に一回程度行うのがベストだと言われています。

ちょっと頻繁では？と思うかもしれませんが、洗濯槽は湿気がこもりやすいのでカビが発生しやすい場所です。

カビが発生した洗濯槽では、衣類を綺麗に洗うどころか、逆に汚れが付いたり変な臭いがする場合もあります。

柔軟剤の匂いなども消されてしまいます。

ですので、こまめに掃除してやる必要があるんです。

湿気の多い時期は特に注意

特に注意したいのは湿気の多い梅雨です。

もし一ヶ月に一回掃除しているのに、変な臭いがしたり、汚れが付いている場合は少し頻度をアップするといいかもしれません。

汚れをつけない対策も

湿気の多い時期でもなく、一ヶ月に一回掃除もしているのに、なぜか汚れが出てきやすいという方は、毎日の使い方を見直してみましょう。

ポイントは二つです。

・洗剤の量

なんとなく、洗剤の量は少し多めにしているという方はいませんか？

実はこれ汚れのもと。

余分な石鹸のカスが残り、こびりつきますので使用量は守りましょう。

・蓋は開けておきましょう。

もう一つポイントとして、使わない時は蓋を上げておくというポイントもあります。

こうしておくことで、洗濯機の中を乾燥させ、カビの繁殖を防ぎます。

意外と手間のかからない？洗濯機の掃除

では一ヶ月に一回の掃除とは、一体どんな事をすればよいのでしょう？

時間はかかりますが、簡単な方法についてご紹介しましょう！

必要な物

酸素系漂白剤(衣料用の物でもOK)　水10リットルに対して50g

40～60度のお湯

ごみ取りネット

やり方

1、まずは洗濯機の中になにも入っていないかどうか確認します。

ごみ取りネットなどをとりつけている場合も、取り除きましょう。

2、洗濯機に40～60度のお湯を入れましょう。

量は最高水位まで入れます。

50度程度が理想ですが、耐熱温度以上にならないようにご注意ください。

お湯であれば、おふろの残り湯でもかまいません。

ただし、入浴剤などは使っていないものに限ります。

3、酸素系漂白剤を入れましょう。

4、「洗い」モードで洗濯機を動かします。

3～5分程度動かせばOKです。

5、一晩放置します。

できれば寝る前に4までの工程を終わらせておきたいですね。

無理な場合でも、最低2時間はつけ置きしておきましょう。

6、汚れを掬いとります。

放置するとでてくる汚れば、必ず全てごみ取りネットですくいとります。

残っていると、排水トラブルの原因となることも。

綺麗に取れたら排水しましょう。

7、「洗い」モードで再度洗濯機を動かします。

もう一度洗いモードで洗濯機を洗いましょう。

この時はお湯を使う必要はありません。

洗濯機がとまったら、ごみ取りネットでまたゴミをすくいます。

ごみが取れたら排水です。

8、すすぎと脱水を繰り返します。

もし7の時点でごみが浮いていなかったら、一回だけ行いましょう。

浮いていた場合は、浮いてこなくなるまですすぎと脱水を繰り返します。

最後に排水したら、汚れが付いていないかどうかチェックしましょう。

ついていたら拭き取ります。

9、乾燥させます。

蓋を開けて半日程度で乾燥します。

お掃除自体は、蓋を開けたら完了となります！

そんなに手間ではないので、これなら一ヶ月に一回でも、そこまで苦ではないのでは？

もし漂白剤がない場合は、重曹1カップ(200ccの物)とクエン酸3分の1カップでも対応可能です！

※この場合、放置時間は最低でも5時間となります。

うまく時間をとって、洗濯機を掃除しよう！

放置する時間がある分どうしても時間はかかりますが、掃除の手間はかかりません。

あなたも一ヶ月に一度、しっかりとご紹介した方法で洗濯機を掃除してくださいね！