セーブルとミンクって違いは何?毛皮について知ろう!

【スポンサードリンク】

今、セレブの物だけではなくなってきた毛皮。

大きな毛皮のコートなどを目にすることは減りましたが、防寒着やキーホルダーなどにも使われていて、毛皮自体を目にしたり身につけたりする機会が増えたと思います。

でもそんな毛皮の種類まであなたはご存知ですか?

有名なのはミンク、そして世界三大毛皮でもあるセーブル。

とはいえその毛皮の違いまでは、答えられる方は少ないのではないでしょうか?

ミンクとセーブルは、一体どんな違いのある毛皮なのでしょう?

そこで今回は、いろんな毛皮の種類の中でもミンクとセーブルにスポットを当てて、その違いをご紹介しますよ!

ぜひ違いを知って選ぶときの参考にしてくださいね!

ミンクとセーブルの違いって?毛皮的にはどんな違いがあるの?

それでは早速、毛皮のミンクとセーブルの違いについてご紹介しましょう!

一体どんな差があるのでしょう?

セーブル

まずはセーブルからご紹介しましょう。

こちらは「世界三大毛皮」とも呼ばれるほどの、最高級毛皮です。

日本ではなんと平安時代から毛皮として使われていたそうですよ。

セーブルはいわゆる「刺し毛」と呼ばれる毛になっており、綿毛よりも長い毛が表面に生えています。

これで自分の体を守っているのですね。

とはいえごわごわしているのではなく、その下に綿毛も生えているので、ふんわりとしていて指通りもいいのが特徴です。

またツヤもあり、保温性も高く、高級毛皮らしい抜群の性能を備えています!

セーブルにはロシアンセーブルと呼ばれる種類があります。

少し赤茶色のカナディアンセーブル等もありますが、圧倒的に高級でランクも上なのがこのロシアンセーブル。

新品で買うとお店によっては500万~1000万ほどするというのですから、驚きですよね!

セーブル自体はイタチの仲間で、この後ご紹介するミンクと同じです。

いたち特有のかわいらしい顔で、日本では「クロテン」と呼ばれています。

現在、基本的にクロテンは北海道のみ、亜種のエゾクロテンが生息していると言われています。

しかしこのエゾクロテンは、毛皮としてのランクは下がってしまうそうです。

ミンク

ではミンクはどうでしょうか?

ミンクは毛皮の代表的な存在で、セーブルは知らなくてもミンクはご存知の方も多いのではないでしょうか?

毛皮を持ってる方もかなりの方が、このミンクを持っているのではないでしょうか。

実は毛皮としてはセーブルとそっくりで、詳しい方でないと見分けはかなり難しいかもしれません。

特徴としては、セーブルよりも短い刺し毛です。

また昔は暗褐色しかなかったのですが、現在は様々なバリエーションの色があることも特徴です。

ただこちらにも光沢があり、綿毛が多いので保温性も抜群です。

耐久力もあるので、毛皮を衣服として着ることにも優れています。

ミンクには様々な色があるとご紹介しましたが、中でも人気なのがサファイヤ、ブルーアイリスと言ったカラー。

もちろん高値になりますので、セーブルほどではないにしても、十分高級毛皮という事はできそうですね。

こちらもセーブル同様イタチ科ですが、カワウソによく似た顔を持っています。

元々北アメリカの動物ですが、日本でも確認されており、北海道や宮城、福島、群馬、長野県などで目撃されています。

生態系への悪影響が心配されるため、日本では狩猟獣として指定されています。

セーブルとミンクの違い

それでは最後にセーブルとミンクの違いを見てみましょう。

・セーブル

世界三大毛皮であり、最高級の毛皮。

長い刺し毛にフワフワで指通りも良く、ツヤもあります。

保温性にも優れていて、機能面でも◎。

特にロシアンセーブルは高値で取引されています。

・ミンク

毛皮を代表する種類。

セーブルとよく似ていますが、刺し毛が比較的短くカラーが豊富。

特にサファイヤとブルーアイリスは人気で高価。

光沢があり、保温性にも優れ、耐久性もある人気の毛皮です。

こちらもセーブルほどではないにしても、高級毛皮です。

世界三大毛皮と呼ばれたり、人気が出るのにはそれなりの理由がありました。

ぜひこういった違いがあることを覚えておいてくださいね!

【スポンサードリンク】

どちらも人気の毛皮でした

セーブルとミンクは、かなり似ている毛皮でありながら、ランクや値段は異なります。

ただ、どちらも人気であることは確かです。

一見そっくりなセーブルとミンクの毛皮には、こういった違いがあることを豆知識として覚えていてくださいね!

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ

x