あなたは答えられる?リゾットと雑炊ってどう違うのかを知りたい!

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味こそ全然違いますが、作り方は似ているような印象の「リゾット」と「雑炊」。

洋食と和食という違いはわかると思いますが、リゾットと雑炊、どちらも「お米を煮込んだ料理」と言った印象ですよね!

でも意外と具体的な違いをご存知の方は少ないのではないでしょうか?

実は作り方も意外と違いがあるんですよ。

そこで今回は、そんなリゾットと雑炊の違いについてご紹介します!

ぜひ参考にしてくださいね!

リゾットと雑炊の違いって何?

それでは早速、リゾットと雑炊の違いについてご紹介しましょう!

味付けだけが違うイメージですが、実際にはどんな違いがあるのでしょうか?

リゾット

ではまず、リゾットからご紹介しましょう!

リゾットは洋食のイメージですが、もっと具体的に言うとイタリア料理です。

元々はトルコから伝わった「ピラフ」を基にして、イタリア風に作り変えられたのでは、と言われています。

実はイタリアの中でもお米を作るのに適した土地の北イタリアでよく食べられていて、そうではない南イタリアではほとんど食べられていないようです。

洋風なスープや食材と一緒に「ご飯を炊く」イメージですが、実際はかなり違います。

・作り方

1、まずはバター(オリーブオイルでも可)でキノコや野菜などの具材を炒めます。

2、次に「洗わないお米」を入れて一緒に炒めます。

炊き上げた「ご飯」ではなく「お米」を使ってくださいね。

3、野菜や牛、魚などの熱いブイヨンなどと一緒に煮込んでいきます。

煮込む途中、汁気が足りないようなら熱いブイヨンを更に足してください。

一度に汁を入れるよりは、数回(4~5回)に分けた方がいいと言われています。

4、お米がアルデンテの硬さになったら出来上がり!

・ポイントはお米の硬さ

食感も雑炊と似ているような気がしますが、実はベチャベチャにならないように少し硬めのアルデンテの硬さにします。

お米を研がないのもベチャベチャになるのを防ぐためです。

熱いブイヨンを入れること、数回に分けてブイヨンを入れることもベチャベチャにならない工夫だと言われています。

こういった点も雑炊とは違いますよね!

雑炊

では雑炊の場合はどうでしょうか?

体の調子が良くない時に、雑炊を食べることも多いですよね。

リゾットとは違い、ご飯を柔らかく煮て食べる消化の良い食べ物です。

では具体的に作り方はどうするのでしょう?

・作り方

1、ご飯を炊きます。

2、ご飯が炊けたら、水でご飯を洗ってぬめりを取ります。

3、洗ったご飯をお鍋などに入れ、具材も一緒に入れます。

4、更にだし汁を入れ、お米と具材を一緒に煮ます。

5、お米がお好みの固さになれば完成!

・ポイントはご飯を使ってそれを洗う事

雑炊の場合は、すでに炊飯されたご飯を使います。

この時点でリゾットとは違いがありますよね。

ご飯であれば、残った冷やご飯などを使っても問題ありませんよ!

またすでに炊飯しているという事で、リゾットよりは「べちゃ」とした食感にはなるかと思います。

元々は、冷やご飯に水を入れて食べていた「増水」というご飯に、具材などを入れて食べるようになったことから「雑炊」と言われるようになったと言われています。

・おじやとの違い

リゾットよりも似通った物に「おじや」というものがありますよね。

この違いなのですが、明確にはないと言われています。

一般的にはご飯を洗わずに使い、汁気を少なくしたものがおじやだと言われることが多いです。

地方によっては、味付けによって呼ばれ方に違いがあることもあるようです。

リゾットと雑炊の違い

それでは最後に、リゾットと雑炊の違いをご紹介しましょう!

リゾットは洗っていないお米を具材と一緒にバターなどで炒めて、ブイヨンで煮込んだ物。

お米の固さはアルデンテでしたね。

雑炊は炊飯されたご飯を洗って、具材と一緒にだし汁で煮込んだ物。

リゾットよりはべちゃっとした食感ですね。

似たようなイメージでしたが、改めて比べてみると意外と違いがありました。

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リゾットと雑炊は意外と違いがあった!

リゾットも雑炊も、どちらも煮込んだ米料理なのですが、意外と作り方には違いがあります。

出来上がったものも味はもちろん、食感も違いましたよね!

ぜひあなたも、自宅で作ってその違いを楽しんでみてはいかがでしょう?

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