みりんがない時の代用として、はちみつが使えるかどうか知りたい!
照りをつけたり、少し甘くしたり、コクを出すのに必要なみりん。
特に煮物には欠かせない調味料ですよね!
でもみりんってうっかり切らしてしまう事はありませんか?
みりんなしでも作れないことはありませんが、何だか物足りない味になってしまいますよね。
何か代用できるものがあればそれを使いたいはず。
そんな時、はちみつってみりんの代用になるんでしょうか?
ちょっと気になりますよね。
今回はそんなはちみつが、みりんの代用になるのかどうかについてご紹介します!
ぜひはちみつを常備しているという方は、目を通してみてくださいね!
みりんの代用として、はちみつは使える?
それでは早速、みりんの代わりにはちみつが使えるかどうかについてご紹介しましょう!
みりんの効果って?
そもそもみりんにはどんな効果があるのかご存知ですか?
・コクを出す
・臭みを取る
・身を引き締める
・照りを出す
・上品な甘みをプラスする
といった役割があります。
甘味とアルコール、二つが一緒になっているみりんならではの効果と言えますね。
でははちみつはどうでしょう?
はちみつ単体では難しい
甘くてコクを出し、照りもつけてくれるはちみつですが、単体での代用は難しいです。
みりんには本みりんでもみりん風調味料でもアルコール分が含まれていますので、そのアルコールがはちみつにはありません。
逆に言うと「アルコールを足せばみりんの代用ができる」というわけですね。
ではどんなものを合わせるのが良いのでしょう?
おすすめは日本酒
一番いいのは日本酒と合わせることです。
日本酒が大さじ1、はちみつが小さじ3分の2という量で調節ができます。
あまっている日本酒があるという方は、ぜひ試してみてください!
料理酒でも可
アルコールなら料理酒は?と思われた方もいると思います。
もちろん料理酒でもよいのですが、料理酒を使う際にはちょっとした注意点があります。
料理酒は酒とはついていますが、実は法律上お酒ではありません。
あくまでも料理で使う調味料としてのお酒なので、塩分や酢などが含まれており、飲むことはできません。
こういった理由から、そのまま使うと塩分が高い状態となります。
ですので、料理の際は他の物で塩分を減らす必要があります。
ではみりんはなぜ調節しなくていいのかというと、本みりんはアルコール15%程度で法律上ではお酒に当たります。
塩や酢も入っていないので、そのまま使う事ができるんです。
みりん風調味料はアルコール度数こそ1%程度で法律上お酒ではありませんが、主原料が糖類なので塩分調整の必要がありません。
風味の強いお酒の代用は難しい
では他のお酒はどうでしょう?
焼酎など風味の強いお酒は、料理の味に影響することが考えられます。
ワイン等のお酒も同様です。
実はみりんには焼酎が入っていることもあるのですが、うまく調節しているので料理の味にまで影響はしません。
やはり無難なのは日本酒と言えそうですね。
他にもある?みりんの代用法!
でははちみつもないという時、どうすればよいのでしょう?
日本酒+砂糖
一番シンプルなのがこちらです。
日本酒と砂糖でもはちみつと同じような効果が期待できます。
量は少し違って、日本酒大さじ1なら、砂糖は小さじ1です。
これははちみつの方が糖度が高いということから、はちみつよりも少し量を多くして対応する必要があるんです。
ただはちみつを使うより、カロリーは少し高くなります。
日本酒ではなく料理酒でも対応は可能ですが、先ほどご紹介したとおり塩分量には気をつけてください。
コーラ
実はコーラでも対応が可能です。
コーラは肉を柔らかくすると言った話もありますし、料理に取り入れるのもそんなに抵抗はなくなってきているかもしれませんね。
使い方によるのかもしれませんが、味もほとんど感じないと言いますよね。
コーラに含まれるカラメルが、照りを出してくれるそうですよ。
だし汁とコーラを同じ分量入れるといいんだそうです。
ちょっとこの量は驚きですね。
ただ、海外ではみりんの代わりに使われているという話もありますので、一度やってみてもいいですね!
みりんの代用にははちみつと日本酒がおすすめ!
みりんのような効果を出すには、はちみつと日本酒のコンビがぴったり!
砂糖よりもカロリーが低いので、女性にも嬉しいですよね。
ぜひあなたもみりんがない時は、この組み合わせで試してみてくださいね!