化学式の覚え方ってどうしてる?語呂合わせを使った覚え方!
周期表は覚えられても、意外と難しいのが化学式の覚え方。
そのまま覚えるのはかなり難しいですし、頭がごっちゃになってしまいそうですよね。
意外と周期表で覚えた物、そのままの物もあるのですが、そうでない物の方もたくさんあります。
でも化学式なんて、丸暗記以外にどんな覚え方があるのでしょう?
そこで今回は語呂合わせを使った化学式の覚え方についてご紹介しましょう!
語呂合わせはいろんな暗記モノに使われる、ある意味万能な覚え方です。
是非化学式でも語呂合わせを使って、覚えてみてくださいね!
化学式の覚え方~語呂合わせを使おう!~
それでは早速、化学式の覚え方についてご紹介しましょう!
特に重要で、覚えておきたい化合物の語呂あわせをご紹介しましょう!
二酸化炭素
まずは二酸化炭素をご紹介しましょう。
二酸化炭素を書くとCO2となりますよね。
これをどう語呂合わせにするのでしょうか?
・コツ
語呂合わせはとっても簡単!
コツと覚えるだけです。
CO2をそのまま読むような形ですね。
CO2は覚えている方も多いとは思いますが、ド忘れ防止の為にも覚えてみてはいかが?
水
では水はどうでしょう?
こちらもかなりの方が覚えているとは思いますがH2Oですよね。
これを語呂合わせするとなるとどうなるのでしょう?
・H兄さんおはよう
ではどう語呂合わせになっているのでしょう?
H→H
兄さんの”に”→2
おはようの”お”→O
となります。
こちらも語呂合わせは不要かもしれませんが、万が一の為に覚えておくと便利ですよ。
アンモニア
ではアンモニアはどうでしょう?
これはNH3という化学式です。
語呂合わせを見てみましょう。
・なほさん
シンプルですが、なほさんという語呂合わせが使えます。
な→N
ほ→H
さん→3
という語呂合わせですね。
炭酸水素ナトリウム
この化学式はNaHCO3となります。
これはややこしいですね。
語呂合わせはどうなるのでしょう?
・なほこさん
先ほどなほさんが出ましたが、こちらは一文字多いなほこさんです。
どういった語呂合わせかというと
な→Na
ほ→H
こ→CO
さん→3
となります。
塩酸
一度は聞いたことがある危険な物質塩酸。
これの化学式はHClとなります。
では語呂合わせは?
・北陸
こちらも短い語呂合わせですね。
ではどう対応するのかというと
ほ→H
く→C
り→l
(くは該当なし)
シンプルですよね!
水酸化ナトリウム
次はNaOHの水酸化ナトリウムです!
語呂合わせは?
・名は王
これはどういった語呂合わせでしょうか?
名→Na
(“は”は該当なし)
王→OH(英語でOhは”おう”と読むことから)
となります!
硫化鉄
ではFeSの硫化鉄はどうでしょう?
これは簡単かもしれませんね!
・フェス
そのまま読んでフェスです!
覚えやすいですね。
炭酸ナトリウム
ではNa2CO3の炭酸ナトリウムはどうでしょう?
・なつこさん
女性の名前が多いですが、この場合もそれで対応できます!
な→Na
つ→2
こ→CO
さん→3
という語呂合わせです。
酸化マグネシウム
ではMgOの酸化マグネシウムはどうでしょう?
・マグロの王
どういった語呂合わせかというと
マグ→Mg
(“ろ”と”の”は該当なし)
王→O
となります。
酸化銅
では化合物最後にご紹介するCuOはどんな語呂合わせでしょうか?
・クオーツ
宝石のクオーツが使えますよ!
語呂合わせは
ク→Cu
オー→O
(ツは該当なし)
となります!
単体の化学式は?
化合物の化学式をご紹介しましたが、単体の場合はどうでしょう?
周期表を覚えていたらOK!
基本的に、単体の場合は周期表を覚えていれば対応できます。
つまり「水平リーベ…」を覚えていれば問題ないという事ですね。
ただ、H2等のように数字が付くものがありますよね。
それはどうすればいいのでしょう?
気体は2をつける
この場合、語呂合わせで覚えるよりも、グループで覚えた方が覚えやすいと思います。
基本的に気体になるものは2をつけます。
それ以外の金属や炭素と言った物は、数字をつけずそのまま書けばOK!
いかがでしょう?
意外と簡単ですよね!
語呂合わせも使って、化学式を覚えよう!
化学式は化合物になると覚える気をなくしてしまうもの。
でも語呂合わせをうまく使えば、きっと覚えられるはず!
是非ご紹介した語呂合わせを参考にして、化学式を覚えてくださいね!