助動詞の覚え方ってどうすればいい？表現を広げる英語の助動詞の覚え方！

英語を勉強している方にとって厄介なのは「助動詞だ」という方も多いかもしれませんね。

助動詞は文章の意味に幅広い表現を持たせてくれる、とても大切な物です。

でもこの単語自体を覚えることはもちろん、その意味を覚えるのもとても大変。

似たような意味のある単語もありますので、ごちゃごちゃになっている方も多いのでは？

何か良い覚え方はないか、悩んでいる方もいるかもしれませんね。

そこで今回は、英語の中でも比較的よくつかわれる助動詞の覚え方についてご紹介しましょう！

英語の助動詞で悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてくださいね！

助動詞の覚え方～英語編～

それでは早速、助動詞の使い方についてご紹介しましょう！

一つ一つの単語を整理しながら、覚えて行きましょう。

覚えておきたい助動詞

基本的に覚えておきたい単語は13語となります。

have to ～しなければならない

had better　～した方が良い

may　～かもしれない、～してもよい

might　～かもしれない(mayの過去形)

can　～できる、～かもしれない

could　～できた、～かもしれない(canの過去形)

ought to　～すべき、～のはず

used to　以前～でした

will　～します

would　～でしょう(willの過去形)

must　～しなければならない、～すべき

shall　～します、～のはず

should　～すべき、～のはず

ただ13個といえども、すでに覚えている単語もいくつかあると思います。

まずはそういった物から覚えましょう。

暗記の仕方

まず何よりも、この13個の単語を覚えることが必要ですよね。

暗記のポイントをご紹介しましょう！

・読めるようにしておく

まずは単語を読めることが必要です。

読めないとなかなか覚えられません。

・和訳を覚える

すらすら単語を読めるようになったら、和訳を覚えましょう。

英語を見て和訳を言っていきますが、詰まった時はすぐ答えを見て確認し、もう一度チャレンジします。

・スペルを覚える

最後にスペルを覚えます。

和訳を見て英語を書きますが、詰まったらすぐ答えを見てもう一度チャレンジ。

何回してもダメなら、ノートなどに単語を書き込んで、苦手ノートを作りましょう。

文法的な使い方について

では使い方はどのように覚えればいいのでしょう？

その為にはルールとして覚えましょう。

・必ず動詞の前に

基本的に、使う時は動詞の前にくっつけます。

・後ろの動詞は原形

助動詞の後ろの動詞は原形にします。

過去などの場合、変化するのは助動詞の方です。

・疑問の場合

この場合は主語の前に助動詞を持ってきましょう。

この3つのルールを覚えておけば、文法的な使い方はばっちりです！

助動詞の使い訳について

では似たような意味の物は、どのようにして使い分ければよいのでしょう？

・have toとmust

どちらも「～しなければならない」という意味ですよね。

義務のレベルとしても変わらないのですが、ポイントは「文章がどの時間軸を差しているか」です。

未来形の場合、Willという単語を使いますが、実はmustと組み合わせることができません。

つまり、未来を差す文章の時はhave toを使う事になります。

・willとshall

こちらも「～する」という意味ですよね。

とても使いわけが難しいのですが、「～しなければならない」というような絶対的な意味の場合は「shall」の方が良いかもしれません。

willは「～するつもり」というニュアンスが強い為です。

ただwillも「強い意志を表す」という意味がありますので、「私はなにがなんでも～する」と言った場合に使われます。

・should,ought to,had better

shouldとought toは同じ意味でしたよね。

実はこれ重要度も同じで、使い方にも差がありません。

問題はhad betterです。

意味は「～した方が良い」ですが、これは「警告、忠告」という意味合いがあります。

「～しないと大変だからした方が良い」という意味で、ある意味「～すべき」と言えますね。

実はhad betterの方が重要度は高いんです。

覚えておきましょう。

助動詞はポイントを押さえて覚えよう！

暗記はもちろん、そのルールや、単語の重要度によって使い分けられる助動詞。

初めは難しいと思いますが、文章をこなしていくと分かってくるはずです。

ぜひご紹介した覚え方を参考にしてくださいね！