ジューサーとミキサーの違いってなに?違いについて知りたい!
ジューサーとミキサー日ごろなんとなく使っているかもしれませんが、その違いってご存知ですか?
ジューサーと名前が付くほどですから、ジュースを作ることは分かりますが、ミキサーも同じように作ることができるイメージですよね。
ジューサーとミキサーは一体何が違っているのでしょうか?
今回は、そんなジューサーとミキサーの違いについてご紹介します!
ぜひその違いを知って、うまく使い分けてみてくださいね!
ジューサーってどんなもの?
まずはジューサーについてみてみましょう。
一体どんなものの事をジューサーというのでしょうか?
よりなめらかなジュースを作ることができます
ジューサーはその名のとおり、ジュースを作るための調理機器です。
水分入れず、野菜や果物の水分を絞り出すためのものです。
野菜の繊維質を含まないジュースになりますので、より滑らかで口当たりの良いジュースを作ることができます。
一般的にジューサーは低速ジューサーの事を差します。
ジューサーミキサーというものもありますが、この場合は高速ジューサーのことを差します。
酵素入りのジュースができます
先ほど少しふれたように、ジューサーは一般的に低速ジューサーの事を差します。
野菜や果物に含まれる酵素は、熱に弱いので高速で処理すると破壊されてしまいます。
ですので低速で処理してくれるジューサーは、うまく酵素を残してジュースを作ってくれるんです。
そもそも酵素というのは、栄養をキャッチするための受け皿のようなものです。
実は栄養をいくらとっても、この受け皿がないと栄養はそのまま流れて行ってしまいます。
この受け皿を増やすためには酵素を取り入れる必要があります。
ですので、健康に気を使って栄養をたっぷりとっているという方は、ジューサーがおすすめです!
当然他の栄養もキッチリと絞り出してくれますので、栄養の吸収率は抜群です。
ミキサーってどんなもの?
それではミキサーとは一体どんなものの事なんでしょうか?
刻んで混ぜる物
ミキサーは基本的に、食材を刻んで混ぜるものです。
水分を入れて作りますので液体になるのですが、ミキサーよりもドロドロとした物が出来上がります。
今人気のスムージーやスープなどはこちらを使います。
繊維質が残りますので、ドロドロとした食感は当然とも言えるかもしれませんね。
食物繊維がとても豊富!
ジューサーは繊維質を切り離すような機能はありませんので、食物繊維が豊富となります。
ですので、便秘の方にはとてもおすすめです。
また、食材を切り刻んでジュースにしますので、その分ボリュームのあるジュースが出来上がります。
スムージーを朝ご飯代わりに飲む方も増えましたが、食欲がない方でも飲みやすくしっかりとお腹を満たしてくれますので理想的な朝食と言えるかもしれません。
とても簡単に毎朝腹もちの良いジュースを作ることができますよ!
ジューサーとミキサーの違いをまとめてみましょう
ジューサーとミキサーについてみてみましたが、それぞれの違いをまとめてみましょう!
ジューサー
・果物や野菜の水分を取り出し、繊維質のない喉ごしの良いジュースを作ります。
・酵素をたっぷりと含んでいますので栄養吸収率がとても高いです。
ミキサー
・果物や野菜を切り刻み、繊維質を含んだドロドロとしたジュースを作ってくれます。
・食物繊維を含み、腹もちの良いジュースを作ることができます。
意外と違いのあるジューサーとミキサー
似たようなもののイメージがありますが、実は意外と違いがあります。
出来上がる物も、意外と違います。
あまりドロドロとしたジュースは好きではない、という方はジューサーがおすすめです。
また栄養面でもしっかりと栄養を取り入れたいという方もジューサーの方がよさそうです。
反対にジューサーは、朝ご飯にスムージーを飲みたいという方やジュースにも腹もちを求める方にお勧めです。
そして便秘気味の方に効く食物繊維もたっぷりと含んでいますので、そう言った方にもお勧めです。
細かいところまで見ると、代用等もできませんのであなたにとって何を優先したいか、という事を考えて使ってくださいね!
ジューサーとミキサーはうまく使い分けて!
ジューサーとミキサーは喉ごしだけではなく、栄養素的に見ても出来上がるものに大きな違いがありました。
うまく使い分けて、しっかりとジュースから栄養を取り入れてくださいね!