コンタクトの度数は視力が悪くなったら変える?一覧表を参考に。
コンタクトの度数は視力が悪くなったら、変えるべきなのですが、視力と度数の一覧表を参考にするといいです。
初回の購入の時には、この度数の一覧表だけを信じて、コンタクトの度数を決めるのは避けましょう。
また、ハードコンタクトとソフトコンタクトといった種類も度数の決定のほかに決めなければいけません。
コンタクトの度数は視力が悪くなったら変える?
コンタクトの度数は視力が悪くなったら変える必要があります。
自分にあったコンタクトを選ぶ場合は、視力に合わせて、交換していくのですが、その時は「度数」を元に選択していくのです。
コンタクトも視力が悪くなってきて、見えづらくなってきたら、コンタクトの度数を変えればいいので、簡単にできそうです。
通販などでコンタクトが売られているので、独断で度数を決めて、なんとなく少し度数を上げたらいいのだろうと思って買ってしまう人がいるようですが、止めておいた方がいいでしょう。
現状のコンタクトでは見えにくくなる原因には、2つあるのです。
一つは本当に視力が悪くなった場合と、もう一つは、逆に視力が回復している場合も、現在使っているコンタクトでは見えづらくなります。
逆バーションの場合、度数を上げたらさらに見えにくくなってしまいます。
そのため、いくら、度数の一覧表を持っていても、独断で度数を変更するは、避けた方がいいです。
コンタクトの度数選びは一覧表を参考に
コンタクトの一覧表を見てみると、「+」「-」と分かれています。
これは、+が遠視用で-が近視用となっていて、近視用だけではないのです。
一覧表の限界値では、だいたい度数が近視用、遠視用ともに20までなのですが、これ以上強いコンタクトは作れないということです。
メガネも同様ですが、コンタクトの場合も、度数が大きいほど分厚くなっています。あまり分厚くなりすぎると、目に入らないということでしょう。
逆に、0に近いほどコンタクトは薄く、裸眼の視力も悪くないということです。
表にするとこんな感じに度数の一覧表はなります。近視用だけの一覧表ですが、参考にしてみてください。
もちろん、これ以上の近視の人もー20までは使えます。
度数 | 推定視力 | |
-0.25~-0.75 | 1.2~1.0 | 軽度近視 |
-1~-1.75 | 0.9~0.7 | 中度近視 |
-2~-3.5 | 0.7~0.3 | 強度近視 |
-4~-8 | 0.2~0.02 | 最強度近視 |
推定視力が0.01以下の人もコンタクトは作れますが、多くの人が上記の一覧が参考になると思ったので、-8までを作りました。
ハードコンタクトとソフトコンタクトの違い
コンタクトの度数は、一覧表で分かったけれども、ハードコンタクトとソフトコンタクトの違いがあって分からないという人もいるでしょう。
そこで、ハードとソフトは、どのような長所短所があるのかを調べてみました。
ハードコンタクトは、酸素供給量が多いです。さらに角膜に傷がついたときには、違和感が出やすい上に、乱視の場合も矯正できます。
コンタクトが目の裏側に行った時の取り方は?違和感を放置するのは危険。
ただ、ずれやすいという難点があるので、部活などでハードな動きをするスポーツをする人には、あまり向いていないと言われています。
また慣れが1週間程度必要になってきます。
ソフトの場合は、装着しているときの心地がいいですし、初心者でもすぐ慣れます。
短所は、角膜障害に気付きにくく、乱視の人は、乱視用を特別に作らなければいけません