冷凍した母乳はどう解凍すればいい?美味しく、安全な解凍方法!

【スポンサードリンク】

母乳は冷凍保存ができるという事を、あなたはご存知でしたか?

しかもいろんな食材よりも長く冷凍保存ができるため、重宝している方も多いと思います。

でもちょっと不安なのが解凍方法。

難しいことはありませんが、NGな解凍方法もあるのでそれも含めて知っておきたいですよね。

では正しい母乳の解凍方法とは、一体どんな方法なのでしょう?

そこで今回は、冷凍している母乳の解凍方法についてご紹介しましょう!

是非参考にして、安心して赤ちゃんに母乳をあげられるようにしてくださいね。

母乳の解凍方法とは?

それでは早速、母乳の解凍方法についてご紹介しましょう!

難しいことではありませんので、ぜひ参考にしてくださいね。

自然解凍

まずおすすめするのが、一番手間のない自然解凍です。

次の日を見越して解凍しておくなら、この方法が一番かもしれません。

1、冷凍庫から必要分の母乳を取り出し、冷蔵庫へ移しておきます。

2、3時間ほど冷蔵庫で解凍させれば、後は飲む直前に温めればOKです!

時間はかかりますが、一番手間のない方法ですね。

赤ちゃんのお世話をしていると何かと時間がなくなりますので、忙しいお母さんにもお勧めです。

流水解凍

3時間はちょっと時間がかかり過ぎ、という方は流水解凍で対応しましょう!

お昼御飯の準備をしながら、用意ができます。

こちらも方法は簡単です。

ボウルなどに袋のままの母乳を入れ、そのまま流水にかけるだけ!

季節や冷凍状態などにより解凍時間は変わりますので、確認しながら解凍してくださいね。

時間は自然解凍と比べるとぐっと短くなりますのでおすすめですよ!

ぬるま湯で

もしもっと早く解凍させたいなら、ぬるま湯で解凍させる方法もあります!

季節によってはちょっと手間がかかる場合もありますが、赤ちゃんが急にお腹をすかせた時などに便利です。

1、ボウル等の容器に30~40度ほどのお湯を入れます。

この温度がとても重要なので、守ってください。

2、そのまま数分つけておきます。

もしボウルのぬるま湯が冷たくなったら、取り替えてください。

3、数分おいておけば解凍が完了しているはずです!

遅くとも20分以内に解凍できるようにしてください。

<もっと早く欲しい場合>

もしよりお急ぎの場合は、ぬるま湯で流水しておくとより早く流水できます。

水を取り換える手間もありませんので、楽ですよ。

ただ、ガス代と水道代はそれなりにかかってしまいますのでご注意ください。

<温度はできれば40度まで>

母乳は50度を超える温度にふれると、栄養成分が壊れてしまいます。

母乳だけを飲んでいる赤ちゃんの場合、栄養の供給がそこだけになりますので、栄養を保つことは大切な事です。

お湯で解凍する時、急いでいる時は熱めのお湯で対応してしまいがちですが、NGです。

解凍は40度の温度でも十分ですので、その程度までにしておきましょう。

<すぐに飲ませましょう>

ぬるま湯で温めたものは、ちょうどよい温度になっていることも多いです。

そのまま清潔な哺乳瓶に入れ、すぐに飲ませてしまいましょう。

冷めるとまた温める必要がありますので、効率が悪くなります。

【スポンサードリンク】

母乳の冷凍保存に関してNGなこと

では冷凍保存に関して、やってはいけないこととは何でしょうか?

電子レンジ解凍

冷凍食品の解凍法では、最善の場合もある電子レンジ。

でも母乳の場合はNGです。

先ほどもご紹介しましたが、母乳は50度以上になると栄養成分が壊れてしまいます。

電子レンジでは50度を超えてしまいますので、残念ながら母乳の解凍には向いていません。

つい使ってしまいがちですが、使わないようにしましょう。

熱湯解凍

お鍋に入れ、レトルト食品のように熱湯で解凍させるのもNGです。

100度まで上がるお湯の中では、栄養が残っているとは思えません。

この方法も避けるようにしましょう。

もちろん直火に掛けるのもNGですよ。

再冷凍

解凍した母乳の消費期限は一日です。

それを超えたものは処分するしかありません。

再冷凍は衛生面でも栄養の面から見てもNGです。

美味しく、安全に解凍しよう

赤ちゃんが飲むものだからこそ、美味しく、そして安全に飲ませたい母乳。

冷凍方法もとても大切ですが、解凍方法にも大きなポイントがありましたよね。

是非ご紹介したポイントを守って、あなたも母乳を解凍してくださいね!

【スポンサードリンク】
サブコンテンツ

このページの先頭へ

x