しもやけの原因は遺伝なの?今からできる手足や耳の予防法!
寒くなると手足や耳にできてしまうのがしもやけ。
そんなしもやけ、遺伝が原因という話があることはご存知ですか?
でもしもやけは遺伝が原因なんて本当の事なんでしょうか?
また、手足や耳に出やすいしもやけは、酷くなると手足を切断するなんてことも。
その予防法ってどんなものがあるのでしょうか?
今回はしもやけは本当に遺伝が原因なのか、そしてしもやけの予防法についてご紹介します。
手足や耳など、毎年冬になると困っているという方は、ぜひ参考にしてくださいね!
しもやけは遺伝って本当?
それではまず最初に、しもやけになりやすいのは遺伝が原因なのかという事についてご紹介しましょう。
本当なのでしょうか?
遺伝は関係しています
実はしもやけになりやすい体質というのは、遺伝が関係していると言われています。
実際に親がしもやけになると、その子もしもやけになるという事は少なくないようです。
ただし、まだきちんと解明されたというわけではないようです。
今のところ遺伝が関係ありそうだというレベルである、というのが正確なところです。
冷え
しもやけというのは、体が冷えることで血行不良になり起こります。
ですので冷え症の方はなりやすいトラブルだと言えますね。
こういった冷え性という体質は、遺伝的要素もありますのでしもやけも遺伝が原因と言えなくもありません。
汗かきさんは注意
汗をかくという事は、皮膚が濡れた状態になるという事です。
こまめにふき取るといいのですが、そうでない場合は水分はいつまでも皮膚に残っていて、冷えてしまいます。
その部分がしもやけになってしまうという事です。
汗かきという体質も、遺伝的要素がありますので、やはりしもやけには遺伝的要素もあると否定はできませんね。
気温差
また、よく動くお子さんでもしもやけになることが多いと思います。
血行不良とは縁がなさそうな子でもしもやけになるのは、気温差が関係していると言われています。
この気温差に敏感な子供の肌は血行不良を起こしやすく、むしろ大人よりもしもやけになりやすいそうです。
特に元気な子は、冬でも薄着であることも多いですよね。
こういった子供は服等で温度調節をうまくすることができないため、よりしもやけになりやすくなります。
これは基本的に遺伝的要素はありませんが、暑がりな子供の場合等はその要素があると言えそうです。
手足と耳によくできるしもやけは、どう予防すればいいの?
それでは、しもやけに遺伝的要素があるとするなら、なりやすい家系の方はどう予防すればいいのでしょうか?
体を温めましょう
体を冷やしてしまう事でしもやけはおきます。
ですので体をあたためるように意識しましょう。
回路を持っていったり、マスクや手袋をなどをうまく使うようにしてください。
また、お湯にゆっくりつかるようにしましょう。
体を温める効果のある入浴剤などを使って、楽しみながら入るのも良いですね。
リラックスタイムも湯たんぽや腹巻き等の体を温めるグッズをしっかりと使ってください。
栄養不足も敵です
栄養不足は、冷え症になりやすいとも言われています。
特に重要なのがビタミンEです。
このビタミンEは心臓の動きを助ける働きがあります。
そのため、血行促進効果も期待できるという事です。
たらこや小麦、アーモンド等ビタミンEが含まれる食材をしっかりと取り入れましょう。
ビタミンCが含まれる食材と一緒に摂ることで、より効果アップが期待できるそうです!
しもやけになってしまったら
もし予防していてもしもやけになってしまった場合はどうすればいいのでしょう?
そんな時は迷わずに皮膚科の先生へ相談するようにしてください。
特にお子さんは、かゆくてかきむしってしまう事もあると思います、
かきむしると跡ができますし、よりひどい状態になることもあります。
ですので皮膚科の先生に相談し、適切な薬を処方してもらってください。
先ほどもご紹介しましたが、しもやけは放置すると手足切断などの恐ろしいことにつながることも多々あります。
放置せずにしっかりと予防、そして治療することが大切ですよ!
しもやけ対策は遺伝的要素も考慮してしっかり予防しましょう!
しもやけと遺伝は全く関係がないとはいえなさそうです。
ですので、自分の家系は冷え症なのか考慮しながらしっかりと対策してくださいね!