七草粥を英語で説明してみよう!海外の方に七草粥を説明するヒント!

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お正月が終わると食べる七草粥。

なんだかほっとする味ですよね。

でもこの七草粥を外国の方に、英語で説明するとなるとどうすればよいでしょう?

日本文化を英語で説明するとなると、ちょっと難しいですよね。

そこで今回は、そんな外国の方に七草粥を英語で説明するヒントをご紹介しましょう!

簡単な単語と七草粥の意味や歴史についてご紹介しますので参考にしてくださいね。

七草粥を英語で説明するヒント!

それではまず、七草粥に関する単語についてご紹介しましょう!

単語を知るだけでも、意外と説明できるものですよ。

the seven herb rice porridge

「七草粥」

七草粥は英語にできないと思いがちですが、そうでもありません。

seven herbは「7つのハーブ」という意味ですが、これが七草に当たるわけです。

rice porridgeは「おかゆ」ですね。

かなり直訳になりますので、覚えやすいのでは?

water dropwort

「セリ」

七草の一つであるセリはこのようになります。

若葉はとても香りがよくて、お浸しなどでも使われますよ!

shepherd’s purse

「ナズナ」

七草のひとつであるナズナはこんな単語です。

ナズナでは聞き覚えがなくても、「ペンペン草」ならご存知の方も多いかもしれませんね!

cudweed

「おぎょう」(ごきょう)

七草のひとつおぎょう(ごきょう)はこんな単語です。

「ごきょう」という方がなじみ深いかもしれませんが、「おぎょう」が正しいとする説もあります。

chickweed

「はこべら」

はこべらも七草のひとつで、英語で書くとこうなります。

お浸しなどにして食べても美味しい野菜です!

henbit

「ホトケノザ」

七草のひとつのホトケノザは英語ではこう言います。

皆さんが想像する、紫の花のホトケノザではなく、コオニタビラコと呼ばれる植物を実際には使っています。

ちなみにタビラコは「Japanese nipplewort」と言います。

tuenip

「スズナ」

七草のひとつ、スズナは英語でこう書きます。

スズナではピンとこないかもしれませんが、別名のカブなら分かるかもしれませんね!

daikon radish

「スズシロ」

最後の一つ、スズシロは英語でこう書きます。

スズシロは大根の事です。

英語名の方が分かりやすいかもしれませんかもしれませんね。

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あなたは知ってた?七草粥について!

七草粥について教えるなら、七草粥について知っておく必要がありますよね。

ここでは簡単に、七草粥についての情報をご紹介しましょう!

生まれた時期

1月7日に七草粥を食べる、という習慣が広まったのは実はそんなに昔のことではありません。

江戸時代に広まったものだとされています。

実際に入ってきたのはもっと古くからと思われますが、一般的ではなかったようです。

また入ってきた当初は地域によって種類の違いや、場合によっては数の違いもあったようです。

鎌倉時代に四辻善成という人物が今の7つの草を歌に詠んだことで、定着したと言われています。

由来

元々は中国の風習で、それが伝わってきたものだと言われています。

1月7日は「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の野菜を食べる日とされていました。

羹はあつくてとろみのある物という意味で、七つの野菜を入れた羹を無病息災を祈って食べていたんです。

もう一方で日本では「若菜摘み」という、年の初め雪の間から出た芽を摘むという風習がありました。

新春に若菜を食べると邪気を払い、病気を遠ざけると考えられていたそうです。

これと中国の「七種菜羹」があわさって、七草粥の文化が生まれたと言われています。

食べる意味

意味は「無病息災」を祈って食べられます。

青菜が不足しがちな時期でもあるので、それを補うためとも言われていますね。

また、最近ではお正月で疲れた胃を休ませるため、とも言われています。

どちらにしても、体にもお腹にも優しい食べ物です。

いかがでしょう、こういったことはご存知でしたか?

ぜひこれらも参考にして、七草粥について教えてあげてくださいね。

日本人以外も、七草粥を楽しもう!

七草粥は、実際食べてみると本当に美味しい物。

ぜひ意味を説明しながら、外国の方とも七草粥を楽しんでみてください!

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