数字の覚え方はどうしたらいい?幼児にぴったりの覚え方をご紹介!
いろんな事を学んでいく幼児。
言葉はもちろんのこと、数字も生きて行く上で覚えて行かなければいけませんよね。
でも数字を教えても、幼児には理解できない子も多く、悩んでいるご両親多いのではないでしょうか?
もうすぐ親になるという方も、こういったことは不安要素の一つだと思います。
幼児にあった数字の覚え方というものはあるのでしょうか?
そこで今回は、幼児向けの数字の覚え方についてご紹介しましょう!
現在数字を教えている方も、将来の為に知っておきたいという方も、ぜひご紹介する覚え方を参考にしてくださいね!
数字の覚え方!幼児向けの覚え方って?
それでは早速、幼児に向けた数字の覚え方についてご紹介しましょう!
一体どんな方法が良いのでしょうか?
数について教えよう!
最初は、数というものについて教えて行きましょう!
いきなり「1」や「2」という数字を見せても、幼児は理解できないことが多いです。
まずは1とはどれくらいの数なのか、と言う事を教えてあげましょう。
・例
おもちゃの積み木を1つ用意して、1という数字を理解させましょう。
遊んでいる時などに「積み木を1つ使って遊んでいるんだね」などと声をかけましょう。
同じように個数に応じて根気よく声をかけてあげれば、理解はできるはずです。
文字としての数字を覚えよう!
次は文字としての数字を覚えます。
1や2と言った数字は、大人なら分かって当たり前ですが、幼児の場合はそこから教えて行かなくてはいけません。
いろんな方法がありますが、数字の表をお風呂などに貼っておくといいですよね!
自然と目に入ってくるはずです。
分からなければ、きっとお子さんは聞いてくると思いますので、興味が出た時に表を見ながら教えてあげましょう。
これで数の順番も覚えることができます。
その後、時計など他の物を見ながら「表で見たのと同じだよ!他にもあるか探してみる?」と言ってあげると、興味を持つかもしれません。
文字を覚えるという事は暗記なので、できるだけ興味を持たせるようにして覚えさせましょう。
数を数えよう!
次は実際に数を数えましょう。
例えばお風呂に入ったときなど「10数えてからお風呂を出ようね」などと言って、数を数える練習をしましょう。
分からない時は、優しく教えてあげてください。
最初はできなくて当たり前ですので、ゆっくりやっていきましょう。
指を使って数えて行くと、分かりやすくていいですね!
幼児なら10まで数えられたらばっちりですよ!
慣れてきたら問題を出してみよう!
ある程度の数まで覚えていそうなら、いくつかの積み木を出して「これは何個あるかな?」と問題を出してみましょう。
指などを使ってもいいですね!
もしくは「積み木を1つ、貸してくれるかな?」という形にしてもいいですね!
・文字としての数字を使った練習も
たとえば積み木に数字が書かれた物を使って「2って書かれた積み木を持ってきてくれる?」とお願いしてみましょう。
これが問題なくできるようなら「箱に書いてある数字だけ、ここに積み木を片づけてね」と問題を出してみましょう。
これで、文字としての数字と意味を合致させることができるようになりますよ!
無理にさせない!子供のペースに合わせよう!
お母さんにとって気がかりなのは、他の子は出来るのにわが子だけできないことですよね。
「あの子は20まで読めるのに、うちは5までも理解していない!」となると焦ってしまいます。
でも大切なのはその子に合わせて覚えさせること。
楽しくペースに合わせた勉強を
幼児なので、大切な事は楽しみながら学んでいくことです。
もちろん覚える時に、両親が興味を持たせることも大切ですが、無理に興味を引く必要はありません。
ここで無理に詰め込んでしまったら、そこで「勉強は楽しくない物」と感じてしまいます。
まだ小さいので、楽しみながらというのがとても大切です。
嫌がる場合は無理にしないようにしましょう
もしお子さんが嫌がっている場合は、無理に覚えさせるのはやめましょう。
例え小学校までに覚えられなくても、その子のペースで覚えて行きます。
興味を持った時に、教えてあげるようにしてくださいね!
数字は焦らずその子のペースに合わせて覚えよう!
数字を早く覚えられなくても、心配することはありません。
ご紹介したような事を取り入れながら、気長に覚えて行きましょう。
楽しみながら覚えることを大切にしてくださいね!