郵便窓口の他にゆうゆう窓口があるって知ってる?どんな違いがあるのかを知りたい!
郵便物はもちろん、貯金や保険という意味でも郵便局を利用する方は多いですよね。
基本的には郵便窓口があって、用途に応じたカウンターへ行くわけですが、ゆうゆう窓口というものがあるのをご存知ですか?
実際に見たことがあるという方も多いと思いますが、郵便窓口との違いが分からないという方も多いかもしれませんね。
このゆうゆう窓口は、郵便窓口とどう違うのでしょうか?
そこで今回は、そんな郵便窓口とゆうゆう窓口の違いについてご紹介します!
2つの違いを知って、もっと便利に郵便局を利用してくださいね!
郵便窓口とゆうゆう窓口の違いって何?
それでは早速、郵便窓口とゆうゆう窓口の違いについてご紹介しましょう!
どんな違いがあるのでしょうか?
郵便窓口
まずは郵便窓口からご紹介しましょう。
郵便窓口は平日にあいている窓口です。
ただし、場所によっては日曜などにもあいている窓口もあるようです。
地域にもよりますが、大体9時から19時頃まで開いています。
郵便局に行くとある窓口は、基本的にこの窓口です。
基本的には郵便にまつわる業務を行っています。
郵便物の引き渡しはもちろん、切手、ハガキ等の郵便関連商品の販売などがこちらの窓口です。
特にとても便利なレターパックや切手やはがき、収入印紙の交換、ポスタルグッズの販売は、こちらが対応窓口となります。
使った事があるという方も多いので、この辺はご存知の方も多いですよね。
不在時の宅配の受け渡しや、支店への申請、届け出書類等は受付してくれないこともあります。
あくまでも「郵便」の窓口であるという性質が強い窓口です。
ゆうゆう窓口
それではゆうゆう窓口とはどんな窓口なのでしょう?
実は業務内容としては郵便窓口と大きく変わりません。
ただ何が違うのかと言えば営業時間です。
郵便窓口は、基本的には平日の夕方ごろまで。
ところがゆうゆう窓口は平日はもちろん、土曜、日曜、夜間受け付けもしてくれます。
地域差もありますが24時間開いているところもありますので、とても便利です。
お昼は会社等でどうしても郵便局へ行けないという方も多く、そう言った方に大好評のサービスです。
元々は「時間外窓口」という名前でしたが、1999年に「ゆうゆう窓口」という名前に変更されました。
現在ではこの「時間外窓口」という概念も廃止されていますよ。
名前の由来は郵便の「郵」、余裕の「裕」、あなたの「you」を取ってつけられたと言われています。
先ほど、郵便窓口では対応してくれないとご紹介した、留守中の郵便物の受け渡し、各支店への申請書と届け出は、このゆうゆう窓口で対応してくれます。
反対にレターパックの販売、切手やはがき、収入印紙の交換、ポスタルグッズの販売は行っていません。
また郵便窓口とゆうゆう窓口が一緒にある場合、基本的にゆうゆう窓口は郵便窓口が閉まった後に開きます。
ゆうゆう窓口は、郵便窓口に比べて数が少なく、どこの郵便局にもある窓口ではありません。
大きな郵便局ではゆうゆう窓口のみ、という場所もあるようですが、小規模な場合だとないことも多いようです。
事前に調べて行くのがよさそうですね。
こちらから調べてみてください。
貯金・保険関係はどう?
今2つの窓口についてご紹介しましたが、これはどちらも主に「郵便に関する窓口」です。
貯金や保険関係はどうすればよいのでしょう?
貯金は貯金窓口へ
貯金関係にまつわるご相談は、郵便窓口、ゆうゆう窓口ともに扱っていません。
貯金窓口へとご相談ください。
窓口でなくても、ATMでも振り込みや預け入れ、引き出しなど対応してくれますよ。
営業時間は支店にもよりますが、大体9~16時の場合が多いようです。
土曜、日曜、祝日は対応していません。
保険は保険窓口へ
保険に関する相談も、郵便窓口やゆうゆう窓口では対応していません。
こちらも保険対応の窓口がありますので、そちらで対応してもらいましょう。
営業時間は貯金窓口と同じというところが多く、平日9~16時までのところが多いようです。
あなたの生活に合った窓口へ
ゆうゆう窓口は意外と知られていませんが、郵便に関して言うととても便利な窓口。
ぜひあなたの生活に合った窓口で対応してもらってくださいね!