手作りしたお漬物ってどうやって保存してる?賞味期限があるのか知りたい!
皆さん、きゅうりやナスの漬物を手作りした時の賞味期限って大体どれくらいかご存知ですか?
早めに食べた方が良い…というのは誰でもご存知ですよね。
スーパーなどで市販で売られているものでも長くて1週間程度のものが多いです。
それ以上もつような場合は、保存料が大量に使われているか塩分がとても高いので食べる前には十分に洗ってから食べる必要があります。
それでは、自分で調味料を加えて作った手作りの漬物の場合、賞味期限はどのくらいになるのでしょうか?
今回は、塩分量によって変わる賞味機嫌の目安、これから自分で漬物を作る場合に注意しておきたいこと、上手に保存するためのをいくつかのポイントをご紹介したいと思います。
是非、せっかく作った漬物ですので美味しく食べられると良いですね。
皆さんの参考に少しでもなれば幸いです。
■手作りの漬物!『賞味期限』とは?
大量のきゅうりやナスなどの野菜を少しでも長持ちさせるために、漬物にするという方は多いですよね。
でも作りすぎてついつい冷蔵庫に入れっぱなしになっていた…!なんてことも少なくありません。
基本的には、市販の漬物ではなく自分で手作りしたものの場合は2~3日で食べきるのが理想です。
市販の漬物の場合は、少しでも長持ちさせるために防腐剤や保存料、大量の塩分が含まれているので長いものでは1ヵ月ほどもつ場合もありますが手作りの場合はそうしたものが一切入っていないからです。
浅漬けのような漬物の場合は、特に塩分もそれほど多く含まれていないので数日で食べきるようにしましょう。
すぐに食べられない場合は、量を調節するなど工夫しましょう。
■『漬物』を長持ちさせる場合は『塩分』を多めに!
どうしても自分で作った漬物を長持ちさせたい場合は、通常2.2%程度の塩分量を10~25%加えて漬けましょう。
必ず食べる前には、塩分を落とすためにきちんと洗うことが大切です。
以下、塩分濃度と賞味期限の目安を紹介するので参考にしてくださいね。
●2.2%~2.5%の場合
最大3日が賞味期限となります。
●3.0%の場合
14日程度が目安でしょう。
●10~25%の場合
半年~1年ですが、漬物の様子を見て判断してください。
■煮沸消毒をしておこう
また、少しでも手作りした漬物を長持ちさせるために必ず保存容器を煮沸消毒しておきましょう。
煮沸とは、熱湯による殺菌方法です。
沸騰させて5分以上煮ればOKです。
■まとめ
いかがでしたか?
手作りの漬物を保存する場合は、必ず煮沸消毒した瓶にいれて保存しましょう。
また塩分によって賞味期限が異なるので、必ず保存したい期間に合わせて塩の濃度を変えるようにしましょう。
少しでも長持ちさせ、いつでも美味しく食べられる漬物を作れたらいいですね。
ただし手作りなので、保存料がない分腐りやすくなることもあります。
そのような場合には十分に注意して作るようにして下さいね。
少しでも長く、美味しく食べられる工夫を是非してみて下さい。