足の土踏まずが痛い原因は一体何!?痛みを解消する方法が知りたい!
私たちの身体を支えている足の裏。
また、足の裏は第2の心臓と言われている程、たくさんの神経が集中している場所でもあります。
そんな足の裏の土踏まず部分に、突然痛みを感じること、ありませんか?
状況は様々ですが、痛みが中々消えない場合が多く、歩くのも辛い程痛むこともあります。
足の土踏まずが痛む原因は、一体何なのでしょうか?
この辛い痛みを和らげるには、どんな解消方法があるのでしょうか?
今回は、足の土踏まずが痛む原因と解消方法についてお伝えします。
身体を支えてくれている足の裏からの重要なサインです。早く気づいてあげたいですよね。
土踏まずが痛む原因とは?
◆足底筋膜炎
□ 起床時に痛む
□ 足の裏が地面から離れる際に痛む
□ 立ちっぱなしの時に痛む
□ 歩いている時に徐々に痛む
これらの症状に当てはまる場合は、足の土踏まずが痛い場合に最も多い「足底筋膜炎」であると考えられます。
足の骨と骨、指先からかかとまでを繋いでいるのが足底筋膜と呼ばれる筋肉です。
この筋肉は、歩いたりジャンプするとき等に伸び縮みしながら動いています。
足底筋膜炎には、以下のような原因が関係していると考えられます。
① 運動不足
→足の裏の筋肉をあまり使っていないため、少し歩きすぎた時や走っただけでも痛むことがあります。
② 立ち仕事の方
→足の裏に大きな負荷がかかった状態が長く続き、筋肉が凝り固まってしまい、痛むことがあります。
③ 靴が合っていない
→運動を始めようとランニングようの靴を買った時、お出かけ用に新しい靴を買った時など、靴が足の形と合っていないために足の裏に負担がかかり、痛むことがあります。
④ 偏平足の方
→足の裏のアーチ型がなく、両足で立った時に足の裏にボールペン等が1本程度入らない場合は扁平足です。この場合、アーチ型がある人よりも足の裏に負担がかかりやすいため、炎症を起こすことが多くなります。
◆内臓機能の低下によるもの
足の裏は第2の心臓と呼ばれています。
たくさんの神経が集中していますが、土踏まず部分が痛む場合は、胃や腸等の内臓機能が疲れていることを表している可能性があります。
この場合は、暴飲暴食をしていたり、偏った食生活が続いた等の食事面による影響が考えられます。
痛む部分のツボ押しを行うと共に、消化の良い食事をすることや、胃腸を冷やさないように心がけましょう。
マッサージやストレッチで解消しよう!
足底筋膜炎の可能性が考えられる場合はマッサージやストレッチを行い、足底筋膜のコリを取り、血行を良くすることが大切です。
こちらの動画をご覧ください。
足裏の痛む部分を刺激するというよりは、ふくらはぎや足首等のストレッチを行い、柔軟性や筋力を付けることが効果的です。
また、マッサージ方法としては、クリームを付けて優しくさするようにすると良いでしょう。
強く押しすぎなくても、さすることで血行は良くなります。
マッサージは、お風呂上りに足裏が温まった状態で行うと、より効果的です。
痛みが悪化する前に出来ること
土踏まずの痛みを悪化させてしまわないために、以下のようなことに気を付けましょう。
◆靴選びは慎重に!
デザイン性も大事な要素の1つですが、新しく購入する際は、必ず1度履いて歩いてみるようにしましょう。
歩きづらさはないか、足の幅に合っているか、土踏まず部分がフィットしているか等をチェックして選ぶことを心がけてみて下さい。
◆普段からマッサージをしよう!
立ち仕事の方や、運動を日常的に行う方は、その後のケアを忘れずに行うようにしましょう。
痛みを起こさないためにも、日ごろから足の裏の筋肉を柔らかくしておく必要があります。
手でマッサージするのが疲れてしまう時には、ゴルフボール等で足の裏を刺激すると良いでしょう。
◆インソールを使用しよう!
ハイヒールや、足底の薄い靴は、運動靴等と比べて足裏に負担がかかりやすくなります。
インソールを使用することでその負担を和らげることが出来ます。
最後に
足の裏は、私たちの身体を支えてくれている重要な場所です。
疲れを溜めてしまわないためにも、普段からしっかりとケアをしてあげるようにしましょう!