秋分の日の意味や由来を知っていますか?おはぎをお供えする理由

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皆さんは、秋分の日の意味や由来をご存知ですか?

今まで何となくおはぎをお供えしていたけど、詳しい理由までは知らない…という方もきっと多いと思います。

お恥ずかしい話ですが私の場合は、ただの祝日くらいにしか思っていませんでした…。

今日は休みか~ラッキー♪というくらいでした。

でもこれを機に、『秋分の日』について詳しくみていきたいと思います。

意味や由来を知っているだけでも、季節感を味わえますし何よりその日一日をもっと有意義なものに出来ると思ったからです。

今回は、なぜ秋分の日にはおはぎをお供えするのか?こちらも合わせてみていきます!

是非、今まで知らなかった…という方も、既に知っているという方も参考にしてみて下さいね。

『秋分の日』の意味や由来とは?

秋分とは

秋分とは、一年を24の期間に分けた二十四節季のうちの一つです。

秋分春分は皆さんもご存知だと思いますが、他にもこんなに沢山の呼び方があったなんて驚きですよね。

立冬や立春と呼ばれる日もこの二十四節季からきていた名前だったのです。

そんな秋分の日は、一年の中でも“昼と夜の長さがほぼ同じになる日”でもあり、この日から本格的な秋が始まるといわれています。

『祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日』

秋分の日の由来は、もともとは「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」として明治時代に制定された秋季皇霊祭が由来となっています。

秋季皇霊祭とは、歴代の皇族の霊を祀る宮中の儀式でした。

戦後の制度改革により今では、『秋分の日』となって呼ばれていますがこのような意味があったのですね。

秋のお彼岸とも呼ばれる

秋分の日の前後7日間は、“秋のお彼岸”とも呼ばれますね。

この期間には、お墓参りに行ったりおはぎをお供えする方も多いでしょう。

ご先祖様を祀る大切な期間なので、是非実家に帰ったり感謝する気持ちを忘れずに過ごしましょう。

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おはぎをお供えする理由とは?

それでは、秋分の日におはぎをお供えする理由とはどのようなものがあるのでしょうか?

最近では、おはぎを作るのが面倒…という理由でお供えしない人も増えてきているようですが、秋分の日にはおはぎを作ってお墓やお仏壇にお供えするという風習があります。

おはぎは、季節によって名前が変わるのをご存知ですか?

秋にはおはぎ、春にはぼたもちといいます。

赤い色には魔除け効果が!

また、おはぎには小豆を使いますがこの赤い色には魔除けの効果として邪気を払う説もあります。

これに関してはまだ、はっきりした事は分かっていませんがこんな意味もあるようですよ。

収穫の感謝を伝える説

そして、春には米の種まきを始める彼岸と蒔いた実を収穫する秋の彼岸の時期ということで、収穫の感謝を伝える説もあります。

秋分の日におはぎをお供えする意味としては、このような意味があったのです。

 

■まとめ

いかがでしたか?

秋分の日の意味や由来には、このような祖先を敬い亡くなった人を大切にするという意味が込められていました。

今まで何となく秋分の日や春分の日を過ごしていた…という方も、是非これを機に先祖に感謝する気持ちを表現してみませんか?

その一つとしておはぎをお供えしたり、お墓参りに行ったりするのです。

今の私たちがいるというのは、こうした先祖の皆さんあってのことなので大切にしていけたらいいですね。

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