勉強に集中する方法!社会人になってからでも遅くない?
前回の記事では、勉強に集中できない原因についてお伝えしました。
そこで今回は、勉強に集中する方法をご紹介します。
また、学生の頃は勉強が嫌いで集中力が身についていないから今更…。と諦めてしまっている社会人の方も多いのでは、と思います。
社会人になってからでも、集中力を身につけることは出来ます。
遅いなんてことはありませんよ。
効率良く勉強を進めるために張り切って何かを準備する必要はなく、勉強の仕方を少し工夫するだけでOK。
ご紹介する方法は、すべての人に効果が現れるとは言い切れませんが、諦めてしまう前にぜひ1度試してみてくださいね!
勉強に集中する方法
まずは前回のおさらいから。
・勉強をする机の上の整理整頓
・プランを立てる(勉強内容・勉強時間)
・空腹、満腹の状態にしない
・睡眠を十分に取る
以上の4点が基本です。
ではさっそく、私自身も効果を感じられたものをご紹介します。
◆休憩を取る
集中力を高めるためには、程よく休憩を挟むことが大切です。
「このテキストを終わらせるぞ~!」と意気込んで始めると、スムーズに進まなくなるにつれて集中力も切れてきてしまいます。
60分なら60分、と決めてそこまでやったら途中であってもストップ!
1度休憩を挟んでリフレッシュさせましょう。
休憩中には、こんなことをするのがおすすめです!
① 仮眠…軽く目を閉じるだけでも頭を休めることが出来ます
② エクササイズ…ストレッチや軽めの筋トレは、同じ姿勢で居続けて凝り固まった身体をほぐすことが出来、体内の血液循環が良くなります。
③ 外の空気を吸う…窓を開けて思い切り深呼吸!脳に酸素を送ることが出来ます。
◆勉強をする時間帯
おすすめは、朝です。
人の脳は朝の光を浴びてリセットされると言われているため、このタイミングで勉強をするのがベスト。
たとえ10分でも、夜に10分やる勉強とは驚く程に集中力が違うのです。
しっかりと頭に情報が入り、効率良く勉強が進みます。
朝に勉強をするという生活リズムが付いてしまえば、「早起きしなきゃ~」と億劫になることもなくなります。
◆適度な栄養補給
空腹・満腹の状態でない時、何だか口が寂しい…なんてこともあります。
いつもお腹いっぱい食べている方は特に慣れるまでは“空腹な気がする”かもしれません。
そこで、休憩のタイミングで軽く食事をするのも集中力を高める方法として有効です。
おすすめの軽食をご紹介します。
・チョコレート…カカオにはリラックス効果があります。カカオが多く配合されたビターを選びましょう。
・ドライフルーツ…糖分が多く含まれ、脳のエネルギー源となります。お砂糖たっぷりのお菓子は避けて自然な甘さで栄養を補給しましょう。
当然ですが、どちらも食べ過ぎには注意しましょう。
チョコレートであれば、2~3かけ程度。ドライフルーツは物によりますが、多くても5つ以下にし、食べる分だけ持ってくるようにしましょうね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
定期的にやってくるテストの度に、「今回こそは…」と意気込んで、そこから勉強の仕方を考え始める学生の方。
勉強を始めてみたけど思ったように進まずに3日坊主になってしまっている社会人の方。
大切なことは、生活の一部に勉強を組み込むことなのではないでしょうか?
何時間もだらだらと勉強するよりも、30分と決めて勉強をする方が集中することが出来ます。
今回ご紹介したもの全てを1度に行う必要はありません。
出来そうなものから、始めてみてはいかがでしょうか?