面談と面接って同じ物?違いは何?転職活動での違いについてご紹介!
その会社まで赴き、自分の事や希望を話す面接や面談。
就職活動の最終試験となることも多く、緊張して向かうという方も多いと思います。
でも面接と面談、どちらも似たような印象ですが、違いはあるのでしょうか?
特に転職と言ったすぐにでも働きたい時には、この違いを覚えておくことはとても大切です。
そこで今回は、転職時の面接と面談の違いについてご紹介します。
特に転職時についてのご紹介ですが、基本的な事は変わらないので、新卒など就職活動中の方はぜひ一度目を通してみてください!
面談と面接の違いとは?~転職時編~
それでは早速、転職時の面談と面接の違いについてご紹介しましょう!
この違いを知っておくことで、より有利に転職活動を進めることができますよ。
ぜひ参考にしてくださいね!
面談
まずは面談についてご紹介しましょう!
面談とは「話し合い、または相談」とすることです。
企業が就職希望者を見極める場ではありますが、選考とは少し趣が違う場合も多いです。
企業側と就職希望者が双方の条件や希望などを出し、それをすり合わせて行くのが面談です。
企業側は自社に就職を希望してもらう為にも「自社のアピールをする」場でもあります。
また就職希望者の場合は「会社に対して疑問をぶつける」場です。
面接との大きな違いは「双方が対等な関係であること」です。
企業側が就職希望者を見極めることはもちろん、就職希望者側も企業を見極める場でもあります。
一般的には面談を行ってから面接、という事が多いようです。
ただ、だからと言ってリラックスをして臨む場ではありません。
どれくらい会社に対して興味があるのかを見極める場、でもあることをお忘れなく。
選考ではなくても、採用に直結していると思えばいいかもしれませんね。
就職希望者の方はその企業へ転職したいというような、強い気持ちを持って質問を用意しておきましょう。
メールをもらったらお礼メールをするといった、こまめな気配りも忘れてはいけません。
また興味がない企業でも、面談をしてみると興味がわく場合もあります。
いろんな企業と面談してみるのも、良い会社へ転職する手の一つです。
面接
では面接はどんなものなのでしょう?
面接とは「選考」の一つです。
ですので面談とは違いお互いが対等ではなく、企業側が主導権を握ることになります。
就職希望者にとっては「自分をアピールする場」です。
企業にとっては「就職希望者がどんな人物であるのか見極める場」です。
一般的に考えられている「就職希望者に対して企業側が様々な質問をする」のがこの面接です。
ある意味、面談とは逆とも言えるかもしれませんね。
前職での経験等もしっかりと盛り込んでアピールしてください。
自分がどんな人間で、いかに会社にとって大切な存在になりえるのか、そういったことを話すといいですね。
その為には企業の事をしっかりと調べる必要があります。
このように会社についての情報等、面接へ臨む準備しておくことが大切です。
その準備の一環として、事前に面談を受けておくと、かなり質問の受け答えもしやすいと思います。
当日は、緊張感を持ってしっかりと質問に答えることで、採用につながります。
面談と面接の違い
それでは最後に、面談と面接の違いをまとめてみましょう!
面談は企業側がアピールし、就職希望側が質問する、話し合いや相談の場です。
選考とは少し違う事も多いのですが、採用に直結していると考えて挑みましょう。
面接よりはカジュアルですが、リラックスして挑むものではありません。
面接は選考その物です。
企業側が主導権を持って質問し、就職希望側が答える形式となります。
自分がこの会社にとって、どれほど必要な人材であるのかを説明する必要があります。
前職での経験をどれほど活かせるのかといったことも、盛り込むといいですね。
面談と面接は名前や形式は似ているものの、しっかりと使い分けておきたいものでした。
これを理解してうまく使い分けることで、次の会社への採用率がぐっと上がりますよ!
面談と面接はうまく使い分ける物!
面談と面接は、どちらも直接企業側とコミュニケーションを取る場です。
ですのでしっかりと準備して、自分を売り込みたいですよね。
そのためにもこの違いをしっかりと理解して、それぞれ違った物を準備して臨むようにしてくださいね!