コードの覚え方を知っておきたい!ピアノコードの覚え方をご紹介!
ピアノにもコードと呼ばれるものがあることをご存知ですか?
経験者の方ならご存知の方も多いと思うのですが、ピアノで言われるコードとは和音の事です。
和音には様々なものがあり、それぞれに名前がついていて、それがコードと言われています。
丸暗記でやってみようと思うと、かなりの方が途中であきらめてしまうのではないでしょうか。
ではピアノコードの覚え方はあるのでしょうか?
そこで今回は、そんなピアノコードの覚え方についてご紹介しましょう!
一体どんな覚え方なのか、ぜひ目を通してみてくださいね!
コードの覚え方ってどうするの?ピアノコードの覚え方!
それでは早速、ピアノコードの覚え方についてご紹介しましょう!
まずは、和音というものについてご紹介しましょう。
和音とは?
3つ以上の音を同時に鳴らすことです。
例えば「ド」「ミ」「ソ」という音を一緒に鳴らしたとします。
これが和音となります。
ピアノコードはこの和音のいろんなパターンを、それぞれに名前をつけています。
この名前を聞いただけで、どの音を鳴らすのかを覚える必要があります。
単音のコードを覚えよう!
まずは単音のコードについてご紹介します。
ド C
レ D
ミ E
ファ F
ソ G
ラ A
シ B
このコードは、コードを覚える上でかなり重要となりますので必ず覚えてください。
ルートについて覚えよう!
ピアノコードは、3つ以上の音で構成されますが、その中でも「一番低い音」でかなめとなる「ルート」という音があります。
ド・ミ・ソという和音があったとすれば、ドがルートです。
・ルートの単音コードが名前の最初につく
例えばCmと言ったコードがあります。
この名前の最初にCが付いていますよね。
先ほどご紹介した単音のコードを思い出してください。
Cはドのコードでしたよね。
つまりこのCmというコードは、ドを一番低い音に持つコードという事になります。
この下にはコードの種類が続きます。
では一体どんな種類があるのでしょう?
コードの種類
それではコードの種類ごご紹介しましょう!
()の中は、実際に書かれているコードの表記です。
メジャーコード(なにもつきません)
マイナーコード(m)
サスフォーコード(sus4)
ディミニッシュコード(dim)
シックスコード(6)
オーギュメントコード(aug)
アドナインコード(add9)
マイナスファイブコード(-5)
セブンスコード(7)
メジャーセブンスコード(M7)
マイナーセブンスコード(m7)
マイナーメジャーセブンスコード(mM7)
以上12種類です。
ではそれぞれをどう覚えるのでしょう?
メジャーコード
ルートから見てどれくらい離れているかを表す単位を「度」と言います。
Cの場合、ドがルートなのでドが1度、レが2度、ミが3度…と続きます。
メジャーコードの場合は「1.3.5」の度数となる物を差します。
・ミとファ、シとドにご注意
この2つのペアの間には、黒板がありません。
その為この二つの音は「半音」と呼ばれています。
この時の数え方がややこしいので、こちらを参考にしてみてください。
マイナーコード
こちらは「1・3♭・5」度の音となります。
フラットは、3度の音から半音下げた音となります。
サスフォーコード
「1・4・5」度の音となります。
ディミニッシュコード
「1・3♭・5♭」の音となります。
オーギュメントコード
「1・3・5#」の音となります。
#は半音あげるという記号です。
シックスコード
「1・3・5・6」の4つの和音となります。
アドナインスコード
「1・3・5・9」の音となります。
マイナスファイブコード
「1・3・5♭」の音となります。
メジャーセブンスコード
「1・3・5・7」の音となります。
セブンスコード
「1・3・5・7♭」の音です。
マイナーセブンスコード
「1・3♭・5・7♭」の音となります。
マイナーメジャーセブンスコード
「1・3♭・5・7」の音となります。
それぞれの度数について覚えておきましょう。
度の数え方と12種類の度数を覚えればコードはマスターできます!
実際に鍵盤で弾きながら覚えて行くといいですね。
是非実際に覚えてみてくださいね!
ポイントを絞って覚えよう!
数があるピアノコードもポイントさえつかめば、覚えることはぐっと減りますよね!
ぜひ今回の記事を参考にして、ピアノコードを覚えてください!