似顔絵をうまく描くコツって?リアルに描くためのポイントをご紹介!
上手い人は、とてもリアルに描くことができる似顔絵。
いざ自分も書いてみようと思っても、なんだか全然違う絵になってしまうという事はありませんか?
そうなると練習する気もなくなってしまいますし、リアルに描くのを諦める方も多くなると思います。
もしかしたらイラストは苦手だからと自信をなくしてしまう事もあるかもしれませんね。
でも、似顔絵をリアルに描きたいのなら、ちょっとしたコツを知っておけばうまく描くことができるんですよ!
ではそのコツとは一体どんな事なのでしょうか?
そこで今回は、似顔絵をリアルに描くためのコツについてご紹介しましょう!
一体どうすればリアルな似顔絵が描けるのか、ぜひ参考にしてくださいね!
似顔絵を描くためのコツとは?~リアルに描いてみよう!~
それでは早速、リアルな似顔絵を描くためのコツについてご紹介しましょう!
一体どんなポイントを守れば、リアルな似顔絵が描けるのでしょうか?
まずは観察しよう!
練習をしようと頑張る意欲があればある程、速く書きたい気持ちになってしまうと思います。
でもまずは、その気持ちを抑えて対象をよく観察してみましょう!
時間は5分程度。
全体をぼんやりとみるのがポイントです。
・気付いたことを声に出してみよう!
5分程度見ていると、モデルのいろんな部分に気が付くと思います。
同じ部分があるかどうか、気になる形のパーツがあるかどうか、影の付き方や顔の凹凸など何でも構いません。
小さな声で、独り言をつぶやくようにいくつかポイントを抜きだしてみましょう。
正解はないので自分が思う通りでOK!
・配置についても見てみよう!
似顔絵を描く上で大切なのが、各パーツのバランスです。
この配置バランスについても、気付いたことがあれば声に出してみましょう。
意外と描くと難しいので、しっかりと見ておくことが大切です。
もし5分で足りないのなら気がすむまで観察してください。
まずは描いてみよう!
じっくり観察したら、先ほど自分が気になったポイントを意識しながら絵を描いてみましょう!
その上で似ていない絵が完成したら、なぜ似ていないのかを考えてみましょう。
・似ていない原因
基本的に似顔絵が似ていない原因は大きく2つとなります。
「位置のバランスが違う」「パーツがモデル通り描けていない」ことの2つです。
あなたの場合はどちらになるのかを確認しましょう。
位置のバランスが取れない時は
モデルをじっくりと見て、先ほど自分で気付いたバランスの特徴なども参考にしながら位置を調節しましょう。
パーツで考えてしまうとかなり変になりますので、全体的に見てバランスを取りましょう。
ご存知の方も多いと思いますが、顔の真ん中に十字線を薄く書いておくと、バランスがとりやすくなりますよ。
また、鼻は三角で囲ってから書くとバランスがとりやすいそうです。
つい鼻の特徴的な部分から書いてしまいがちですが、なかなか慣れていないと難しいようです。
口は二本線でまずは表しておき、その後横線を肉付けするように描いて行きましょう。
パーツがかけない時は
バランスは良いけどパーツがなかなか描けない時は、モデルをもう一度よく見てみましょう。
特に目は重要なパーツと言われていて、ここが変だと全体的におかしいように感じることもあります。
目だけのバランスが難しいこともあるので、よく見て細かいところまでしっかりと書き込みましょう。
何回か描いていくと、自分の苦手部位が分かってきますので、その部分を重点的に練習するのもおすすめです!
濃淡をつけよう!
顔には凹凸があるので、どうしても影になる部分が出てきます。
リアルに似顔絵を描きたいのなら、そういった部分までしっかりと書き込みましょう!
ポイントは高い部分は白く残すことです。
そうすることでコントラストも生まれて影をつけやすくなりますよ。
また影にも濃淡があります。
そういった濃淡もしっかりと付けるようにしましょう!
鉛筆を使い分けるようにすると、濃淡をつけやすいですよ。
慣れてくると一本でもうまく濃淡をつけられるようになります。
コツを取り入れながら練習しよう!
コツを取り入れたからといって、すぐリアルな絵が描けるわけではありません。
ある程度の練習はやはり必要です。
ただ、今回ご紹介したコツを覚えておけば、かなり役立ってくれるはず。
ぜひ覚えておいて、似顔絵を描く時に取り入れてみてくださいね!