LPガスとプロパンガス、どう違うか知ってる?分かりやすくご説明します!

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普段何気なく使っているガス。

料理にもお湯を使う為にも、欠かせないですよね。

またガスといってもいくつか種類があり、有名なところで言えばLPガスとプロパンガス等がありますよね。

でもLPガスとプロパンガスの具体的な違いについて、あなたはご存知ですか?

そのそも違いがあるのかどうかも分かりませんよね。

そこで今回はそんなLPガスとプロパンガスの違いについてご紹介します!

ぜひ参考にしてくださいね!

LPガスとプロパンガスの違いって?

それでは早速、LPガスとプロパンガスの違いについてご紹介しましょう!

一体どんな違いがあるのでしょうか?

実は同じガスのこと

LPガスとプロパンガスは名前こそ違いますが、実は同じガスの事を差します。

特に一般家庭で使っているガスにおいては、同じものだという認識で間違いないと思います。

ガスを申し込む時、LPガスと書く会社、プロパンガスと書く会社両方あるようですが、どちらも同じガスです。

「LPガス専用」と書かれている物も、プロパンガスと契約したのであれば、使う事ができます。

一体どういう事?

実は一般的に知られているLPガスは、家庭用に関して言うとプロパンという物質を多く含んだガスが使われています。

100%がプロパンというわけではないのですが、主成分として家庭用ではプロパンが多いそうです。

こういったことからLPガスではあるものの、別名としてプロパンガスとも呼ばれるようになりました。

ただ工場で使われているLPガスは、プロパンではなくブタンと呼ばれる物質を多く含んでいます。

いかがでしょう?

実はLPガスとプロパンガスは同じものを差していたんですね。

でもLPガス(プロパンガス)とは一体どんな特徴のあるガスなのでしょうか?

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LPガス(プロパンガス)ってどんなガスのこと?

それでは次に、LPガス(プロパンガス)というガスについてご紹介しましょう。

一体どんなものの事を差すのでしょうか?

ボンベを使って運ばれてきます

LPガスはボンベを使って運ばれてくるガスです。

時々大きなボンベがあるご家庭があると思いますが、そういったご家庭ではLPガスを使っている可能性が高いですね。

自分で買いに行かなくても、専門の業者が、配達してくれますよ!

ガス自体の特徴は?

成分として、プロパンとブタンを主原料として使っており、空気より重たいのが特徴です。

もしガス漏れした場合、LPガスは下へと溜まっていきます。

ガス漏れ探知機がご家庭にあると思うのですが、実はLPガスにはこうした性質があるため、下に探知機が付けられています。

ガスが下にあることで換気扇などからガスが逃げていきにくく、事故につながりやすいとも言われています。

また配給の為に運搬が必要なので、LPガスは気体ではなく液体なんです。

意外とご存知なかったのでは?

LPガスは業者が自由に値段設定のできるガスで、業者によって値段の幅があるのも特徴かもしれませんね。

熱量が強い

あまりご存知ない方も多いかもしれませんが実はLPガスは、都市ガスと比べると倍以上熱量が強いガスなんです。

同じ量の水を同じだけの熱で沸騰させると、LPガスは都市ガスの半分程度の時間で沸騰させることができます。

ただ、コンロでは都市ガス専用コンロの穴が、LPガス専用コンロの物よりも大きいので、実際は沸騰させる時間は変わらないそうです。

同じ量で計算すると、かなり大きな違いがあるんですね。

都市ガスはまた違うの?

それでは先ほど少し出てきた都市ガスは、LPガスとはまた違うのでしょうか?

かなり違います

都市ガスは先ほどご紹介したとおり、熱量もLPガスとは違いますしコンロも違います。

ボンベがなくても供給されるガスで、都市ガスを使う方の方が現在は多いと言われています。

また原料も全く違います。

都市ガスの原料は天然ガス。

メタンを主原料としていて、空気より軽いです。

ですので漏れても換気扇などから抜けて行ってしまう事も多いので、LPガスほど危険性のあるガスではありません。

都市ガスの事故発生数は、少なくなっているとも言われるほどです。

探知機も上についていますよ。

また、料金システムも異なり、都市ガスは公共料金という点も覚えておくといいですね!

あなたにあったガスを選ぼう!

LPガスとプロパンガスは、同じガスの事でした。

都市ガスと比較して良いと思う点があれば、LPガスに変えてみるのもいいですよね!

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