クロールを泳ぐコツってある?長く泳ぐコツについてご紹介!
泳ぎの基礎とも言えるクロール。
他の泳ぎ方は駄目でも、クロールなら出来るという方も多いかも知れかもしれませんね。
でも長く泳ぐとなるとどうでしょう?
元々クロールは、長く泳ぐことができる泳ぎ方なのですが、コツを知らないと少し難しいかもしれませんね。
では、クロールで長く泳ぐためのコツとは一体何なのでしょうか?
そこで今回は、クロールで長く泳ぐためのコツについてご紹介しましょう!
いくつかポイントがありますので、ご紹介するコツを使って泳いでみてください。
クロールのコツって?長く泳ぐ為のコツ!
それでは早速、長くクロールを泳ぐためのコツについてご紹介しましょう!
一体どういった方法なのでしょうか?
楽に泳ぎましょう
クロールというのは、長く泳ぐことができる泳ぎ方ですが、より楽な姿勢を意識することで長く泳ぐことができます。
・力を抜こう!
綺麗な姿勢で泳ごうと、腕をぴんと張って背中を反らせながら泳いでいませんか?
とても姿勢の良いクロールができそうですが、長く泳ぐのには適していません。
力も入りやすく、あっという間に疲れてしまいます。
リラックスしてまずは浮いてみましょう。
腕をプールの底に向けるようなイメージで、猫背気味にすると楽です。
できるだけ、重心は前に置いていた方が楽な姿勢になりますよ!
この浮く力を利用して泳ぐことで、楽に泳ぐことができるので、大切ですよ。
腕はもう一方が帰ってくるまで伸ばしておこう!
特に泳ぎが苦手な方に多いのが、腕をかきすぎること。
腕の力はクロールにはかなり大事な事なのですが、かきすぎるとなるとまた話は別です。
ポイントは「一方を動かしている時は、もう一方は伸ばしたままにすること」です。
こうすることで、けのびのようなフォームになり、思っている以上にスムーズに泳げます。
一方を動かしている間にもう一つも動かすと、水に抵抗するような形になるため、とても疲れます。
ゆっくり、落ち着いて腕を使ってみましょう!
足は使いすぎない
一生懸命泳ごうと、足をバタバタとさせてしまっていませんか?
25m程度ならいいと思うのですが、それでも結構疲れますよね。
クロールの時、頑張って足をバタバタさせてもそんなに進んでいません。
実は、クロールはほぼ腕の力で進んでいるんです。
足はバランスを取って進む補助をする程度の物です。
膝から下でかるーく蹴るようなイメージで、右足を一回蹴ったら右腕で一かきといったリズムを合わせるようにして使いましょう。
呼吸がとても大切
クロールを長く泳ぐためには、呼吸もとても大切。
バランスも崩れやすいので、今までのコツを守りながら息継ぎします。
顔は上げずに横を向いて呼吸をします。
口が半分水面から出ている程度が理想です。
泳いでいる時とフォームはあまり変えないようにしましょう。
・息を吐くのは水中で
うまく泳げている方でも、呼吸をする時息を水中で吐かない方がいます。
顔を水中に上げて呼吸をするのは一瞬なので、吐いてから吸うとなると時間がかかります。
ですので、吐くのは水中で行いましょう。
この時、息を吐ききってしまうのがとても大切です。
吐き切らないと、結局水中に顔を上げた時に息を吐くという事になります。
・呼吸に合わせて泳ごう!
もう一つ大切なのは、呼吸に合わせて泳ぐことです。
泳いでいるリズムに無理やり呼吸を合わせるとかなり辛くなります。
自分の呼吸のリズムを知ってそれに合わせて泳ぐことが大切です。
速く泳ごうとは思わない!
もう一つ大切なのは、速く泳ごうと思わないことです。
学校の授業などではタイムが重要だったりしますが、ただ長く泳ぎたいだけなら速く泳ぐ必要はまったくありません。
のんびり、ゆったりと泳ぎましょう。
腕や足を必要以上速く動かす必要はありません。
人間の体は手足を動かさなくてもしなくても浮きますし、慌てて動かさなくても前に進みます。
特にご紹介した足は、軽く動かす程度で構いません。
呼吸に合わせて、必要最低限動かすようなイメージです。
力を抜いて、楽に泳ぎましょう。
そうすることで、慣れてくると1kmでも2kmでも泳げるようになりますよ!
省エネモードで泳ぐことが大切
長い距離を泳ぐ時は、いかに省エネな泳ぎ方をするかがとても大切です。
力を抜いて、浮く力を利用しながら楽に泳ぐことでそれが可能です。
是非ご紹介したコツを使った、省エネクロールで長い距離泳いでみてくださいね!