外反母趾の原因、女性によく見られる原因と予防法が知りたい!

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女性のファッションに欠かせないのがヒールの靴。

おしゃれなだけではなく、仕事によってはヒールの靴を履くのはほぼ当たり前の人もいますね。

そんな女性に多い足の悩みといえば、外反母趾です。

外反母趾になると見た目だけでなく、辛い痛みを伴い歩行にも支障が出たりします。

外反母趾になる原因の一つは合わないヒールの靴を履くことですが、それ以外にも原因が幾つかあります。

その中には、とりわけ女性に多く見られる原因もあるようです。

では、外反母趾にならないように予防をするには、どのようなことに気をつけるべきなのでしょうか。

原因によって、その予防法も異なります。

ここでは女性に多い外反母趾の原因と、予防法について見ていきましょう。

外反母趾とは

外反母趾とは、足の親指(母指)が小指の方向に曲がって変形していく症状のことです。

親指の付け根が飛び出したようになり、関節部分が痛むようになります。

酷くなると、足の親指が人差し指の下に潜り込んだり、上に乗ってしまったりします。

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女性に多い外反母趾の原因

女性に多く見られる外反母趾の原因は以下の通りです。

⑴ヒールの高い靴や、合わない靴を履くこと

女性に多く見られる原因の一つは、合わない靴を履くことです。

特にヒールの高い靴は爪先への負担が大きく、さらに先が細いものは足指を圧迫してしまいます。

このため簡単に親指の変形を起こしてしまいます。

ゆるい靴を履くことでも、外反母趾になりやすくなります。

一見外反母趾には関係なさそうですが、靴の中で足が動くのを指を上げて脱げないようにしたり、指を縮めた状態で歩いてしまいがちです。

⑵ペタペタ歩き、運動不足

歩き方が、いわゆるペタペタ歩きの人も要注意です。

足の指を使わない歩き方をしていると、足裏全体の筋肉が使われないため外反母趾になりやすくなります。

⑶女性であること、遺伝

女性の方が外反母趾になりやすいのは、ホルモンの関係であることが指摘されています。

実際に裸足で生活する集団でも、女性の方に外反母趾が多く見られたそうです。

女性の方が関節が柔らかく、筋力が弱いので曲がりやすいのです。

生まれつきの足の形によっても、外反母趾になりやすくなります。

親指が他の指より大きく長いエジプト型の足の場合は、他の足型よりも外反母趾になりやすいようです。

外反母趾の予防法

この辛い外反母趾を予防するには、以下の方法があります。

⑴歩き方を矯正する

ペタペタ歩きの人は、正しい歩き方を身につけましょう。

踵から着地し指の付け根を経て、指で蹴り上げるように歩きます。

足裏全体を使うことで歩き方が安定し、外反母趾を防ぎます。

⑵足指の体操をする

足の指を開いて縮めるグーパー運動や、タオルを足指で手繰り寄せたり、ビー玉拾いをするなどの体操をすることで、足裏を鍛えることができます。

道具いらずでできるグーパー体操は、すぐに取り入れられる方法ですね。

はじめは動かしにくいと思いますが、次第に足指が動くようになっていきます。

慣れてきたら開いて閉じてを10回1セットとし、1日3回程度は行うようにします。

他の運動としては、両足の親指にゴムバンドをつけ足を広げる、ホーマン体操があります。

⑶足に合う靴を選ぶ

見た目の良い靴も、足に合わないようでは足のトラブルを招いてしまいます。

ヒールは3㎝〜高くても5㎝のもの、ポインテッドトゥーよりはスクエアトゥーのものが負担をかけにくいでしょう。

踵と甲がフィットし、爪先にゆとりがあるものを選びましょう。

ストラップがあるものなどがオススメです。

⑷パンストは帰宅後すぐに脱ぐ

パンストのサポート力で、足指が内側に押され続けます。

帰宅後には脱いで、足指の体操をしリラックスさせましょう。

靴は外出先で履き替えるのも

靴はその時のシチュエーションによっては、どうしても高いヒールの靴などを履かないといけない時もありますね。

特にフォーマル靴はデザイン性が高く先細のものが多いですから、長時間の着用は足への負担が大きくなります。

その場合は外出先に持って行き、その場で履き替えるのも一つの方法です。

フットケアと靴選びには気をつけて、辛い外反母趾の予防をしましょうね。

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