地震に備えておく水や食料の量ってどのくらい?
いつ来るかわからない 地震。
本当に怖いですよね・・・。
まず人間は 水と 食料がなければ生きていけません。
「地震に備えておく水ってどれくらいの量を準備していればいいの?」
「食料ってどのくらいの量を備えておけば安心?」
「人間1人が1日に必要な食料と水の量が多いのは知っているけど、じゃあどれくらい備えておけばいいの?」
なんて声をちらほら聞きます。
みなさん、地震の備えは大丈夫でしょうか?
また・・・
「備えておくべき物がありすぎて、何が必要かわからない!」
確かに沢山備えていればそれだけいいかもしれませんが、場所だって取るし、賞味期限の問題だってありますよね?
必要最低限!これだけ備えがあれば大丈夫!!!
を記事にしてみました。
これを見て、今からあなたも地震の備えをしてみませんか?
必要な水のと食料の量とは?
まずは最低限必要な水と食料の量をお伝えします。
ここに書いてあるのは、あくまでも 必要最低限の水と食料の量です。
◆水
人間が1日に必要な飲料水は約3リットルと言われています。
そして、生活用水では1日約6リットルもの水が必要になります!
つまり、家族3人だと飲料水と生活用水を合わせて、
1週間で189リットル!!!
「飲料水だけでも多くて場所をとるのに、生活用水なんて準備できないよ~」というあなた!
大丈夫です!!!
生活用水はお風呂の残り湯で大丈夫なのです!
普段、お風呂に入ったらすぐにお湯を抜きたい気持ちを抑えて、
溜められる最大まで溜めておいて・・・と、
お風呂のお湯を溜めておく習慣は大切です。
いつ来るかわからない地震のためにも、お風呂の残り湯は残しておきましょう!
◆食料
備蓄しておく食料は最低3日分!できれば一週間分用意しましょう!!!
①レトルト食品
②フリーズドライ食品
③アルファ米(水やお湯を入れるだけで簡単に食べられるお米)
④クラッカー
ポイントは保存期間の長いものを選び、飽きさせない様々な味の食料を用意すること!
また、賞味期限を毎月確認する習慣をつけましょう。
いざというときに「賞味期限がきれていて食べられない!」ということにならないように。
水と食料以外に備えておきたいものとは?
水と食料だけでは不十分。
「じゃあ、何を備えておけばいいの?」
「何をどれくらい備えれば大丈夫?」
そんな疑問にお答えします!!!
◆非常用トイレ
衛生面から考えても、非常用トイレを備えておく必要があります。
◆ラジオ
必要なときに必要な正しい情報を。
情報が錯そうする非常事態。
正しい情報だけを取り入れることが大切。
◆防寒シート
夜は冷え込みますよね?
寒さをしのぐために必要です。
風邪も予防できます。
◆カセットコンロ
意外かもしれませんが、これが必要になってくるのです!
内閣府は、最低でもカセットボンベ15本の買い置きを勧めています。
◆常備薬
かかりつけ医に、非常時のために多めに薬を出してもらうことを勧めます。
いつも飲んでいる薬に加えて、頭痛薬や目薬、風邪薬等も備えておくと安心です。
◆お薬手帳
常備薬がなくなったときに、お薬手帳を元に薬を出してもらえます。
医師もこれがあればすぐに薬を出せるので、絶対に備えておいてください。
◆除菌シート
いつでも清潔にできます。
食事の前に、除菌ができる手拭きがあると心強いですよね!
◆トイレットペーパー,ティッシュペーパー
いろいろな物をすぐに拭くことができます。
◆懐中電灯
電気は通じません。
暗闇でも安全な行動ができます。
今はラジオ付きもあるので、おすすめです。
何個か揃えておくと安心でしょう。
◆乾電池
様々なサイズを揃えておくと便利です。
保存期限が決められているので、月に一回は期限を確認しましょう。
◆マスク
ほこりを吸い込むことを防いでくれます。
また風邪などを予防することができます。
◆生理用品
女性は絶対に備えておきましょう。
2か月分、多めに揃えておくのがいいでしょう。
止血にも使えるのでいざというときに便利です。
◆軍手
手を怪我しないように。
素手では危ない作業もこれで安心!
◆笛
もし、瓦礫の下に取り残されたら?
笛を鳴らして居場所を知らせるために必要です。
100円ショップにも売っている小さいもので十分です。
◆携帯のモバイルバッテリー
今は充電しておけば繰り返し使える携帯の充電器が充実してますよね。
特にスマホはあっという間に電池がなくなってしまいます!
なので、モバイルバッテリーは必需品です。
最後に
いかがでしたでしょうか?
備えておく量が多くてびっくりされたかもしれません。
いつ来るかわからない地震のためにも、最低限これだけは揃えておいてください。
昔から「備えあれば憂いなし!」というくらい、
備えることができるだけ備えておいても、損することは絶対にありません。
今から、この記事を元に準備してみてはいかがでしょうか?