犬の寿命ってどのくらい?大型犬、中型犬、小型犬、犬種別の寿命の目安

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犬の寿命は、大型犬、中型犬、小型犬など犬種ごとに異なるのでしょうか。

犬に限らずですが、生き物には寿命があります。

愛犬には、1日でも多く元気に生きてもらいたいですよね。

小型犬に比べて、大型犬や中型犬の犬種の方が寿命が長いイメージですが、実際はどうなのでしょうか。

大型犬、中型犬、小型犬の犬種ごとに一般的な寿命の目安をまとめてみました。

大型犬の寿命はどのくらい?

大型犬の平均寿命は10年未満と言われており、中型犬や小型犬に比べると短い寿命です。

なぜ、大型犬の寿命は中型犬や小型犬に比べて、平均寿命が短いのでしょうか。

理由は体の大きさにあります。

大型犬は自然に大きくなったのではなく、元々は中型犬サイズだったものを、人間が交配を繰り返して人工的に生み出したと言われています。

心臓や骨や肺など、体の細胞は中型犬仕様のまま体だけ大きくなってしまったため、他の犬種以上に体の心臓や細胞が活発に活動しなければならなくなり、結果、寿命が短くなってしまうそうです。

セントバーナードなど超大型犬の平均寿命は最も短く5〜7年ほどと言われています。

体が大きくなればなるほど、負荷がかかってしまうのかもしれません。

これはあくまでも一般論であり、なかには20年近く生きた大型犬もいるようです。

犬になるべくストレスを与えず、過ごしやすい生活環境を作ることで、寿命を延ばしてあげることも可能と言えます。

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中型犬の寿命はどのくらい?

一般的には、10〜12年が寿命の目安と言われています。

大型犬よりも平均寿命は長いですが、小型犬よりも短いのはやはり体のサイズが理由でしょうか。

比較的飼いやすいという理由や、柴犬などの人気種が後押しして日本でも人気が高いです。

大型犬同様に生活環境などの整備をすることで、寿命が延びると言われています。

平均寿命は目安として認識しましょう。

小型犬の寿命は大型犬に比べて長い

小型犬の平均寿命は大型犬に比べて長く、13〜15年と言われており、最も寿命が長いです。

体が小さいため室内でも飼うことができ、力の弱いご年配の方も飼いやすいことから日本では一番人気があるそうです。

なぜ、大型犬や中型犬に比べて平均寿命が長いのでしょうか。

まず、ひとつの理由として、体が小さいため心臓などに負荷がかかりにくいことが挙げられます。

もうひとつの理由は、大型犬や中型犬とは異なり、ほとんどの場合、室内で飼育されているためです。

マンションで飼われている犬では見かけることはありませんが、一軒屋で飼われている大型犬や中型犬は、室内ではなく庭など外で飼育されることが多いです。

何気なく通りかかった家の庭で大型犬や中型犬がペタンと座り込んでいる姿を目撃したことはないでしょうか。

しかし、小型犬の場合、一軒屋でも室内で飼われていることがほとんどだと思います。

小型犬が庭で飼われている姿を目撃することは基本的にありません。

大型犬や中型犬に比べて、快適な環境で生活できるケースが多いのもひとつの理由だと言えます。

犬種にかかわらず、平均寿命は延びている

犬の健康を考えたドッグーフードが販売されるようになったこと、医療環境が整備されてきたことなどにより、昔に比べ平均寿命が延びていると言われています。

生活環境に配慮する飼い主が増えたこともひとつの要因かもしれません。

犬も大切な家族の一員なので、1日でも多く生きてもらいたいですね。

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