夏の食材保存ってどうしてる?正しい方法で長持ちさせよう!

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知っているようで知らない、食材の保存方法。

せっかくのお買い得でたくさん買ってきた食材をダメにしてしまった…。

1人暮らしで、いつも食材を余らせてしまう…。

そんなこと、ありませんか?

特に夏場は傷みやすく、食材の保存が難しい季節ですよね。

そんな時に正しい保存方法を知っていれば食材をダメにしてしまうことなく安心して料理に使用することが出来ます。

今回は、夏に多く出回る食材を中心に、正しい保存方法をお伝えします!

夏場の保存で抑えておきたいこと

そもそも、食材が傷んでしまうのは、どのような状況で起きるのでしょうか?

原因には、温度・湿度・微生物・光等が挙げられます。

この中で梅雨~夏場に特に気を付けたいのが、湿度温度です。

対策をするには、それぞれの食材に合った水分の調節をして冷蔵保存することが大切なポイントになります。

ですが中には、冷やしすぎることで栄養素が失われてしまう食材もあり、なんでもかんでも冷蔵庫に入れれば良い!という訳でもないのです。

また、常温保存の食材の中には、ひと手間加えて冷凍保存が出来る物もあります。

このように、食材の保存には様々な方法があります。

これらをしっかりと抑えておくことで夏場はもちろん、そうでない時期も食材を美味しく安全に使用することが出来ますよね!

それでは、さっそく食材の保存方法を見てみましょう!

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代表的な夏野菜の保存方法

先ほどお伝えした、冷やしすぎてはいけない食材。それは、夏野菜です。

夏野菜は冷やしすぎることで豊富なビタミンが失われ、傷みやすくなってしまいます。

これを防ぐためには、直接冷気が当たらないようにすることが大切です。

きゅうり

【冷蔵】
→ラップ・新聞紙・キッチンペーパーなどで包んでビニール袋に入れて、野菜室で保存。
【冷凍】
→スライスして塩もみをしてから冷凍。
※ポテトサラダや和え物に使用するのがおすすめ。

トマト

【冷蔵】
→1つずつラップ・キッチンペーパーなどで包んでビニール袋に入れて、野菜室で保存。
【冷凍】
→よく洗って水気を切り、ヘタを取ってから冷凍。
※ソースに、カレーに、ラタトゥイユ等に使用するのがおすすめ。

なす

【冷蔵】
→なすは水分が抜けやすい野菜です。また、傷みが周りの野菜に影響を及ぼしてしまうことがあるので注意が必要です。
1つずつラップ・キッチンペーパーなどで包んでビニール袋に入れて、野菜室で保存。
3日程度を目安に、なるべく早く使用するようにする。
【冷凍】
→焼いてから冷凍or生のまま薄切りにして冷凍。
※カレー等の煮込み料理に、お味噌汁に使用するのがおすすめ。

ズッキーニ

【冷蔵】
→冷蔵には向かない食材です。水分が抜けすぎてしまわないように、ラップで包んで直射日光等を避けた涼しい場所で保存。
カットしたものや、涼しい場所が見つからない場合は冷凍がおすすめ。
【冷凍】
→焼いてから冷凍or生のまま薄切りにして冷凍。
※なすと同じく煮込み料理等の使用がおすすめ。

オクラ

【冷蔵】
→1つずつラップ・キッチンペーパーなどで包んでビニール袋に入れて、野菜室で保存。
【冷凍】
→オクラは傷みやすい野菜なので、冷蔵よりも冷凍の方がおすすめ。
生のままカットして冷凍orさっと茹でてから冷凍。

その他の野菜の保存方法

キャベツ

【冷蔵】
→芯をくり抜き、この部分に濡らしたキッチンペーパーを詰める。
ラップで全体を包んでビニール袋に入れ、野菜室で保存。
【冷凍】
→ザク切りにして生のまま冷凍可能。
※スープに入れる等の使用がおすすめ。

イモ類

【冷蔵】
→新聞紙で包んで涼しい場所で保存。
【冷凍】
→冷凍したい場合は、マッシュした状態であれば可能。
※コロッケに使用するのがおすすめ。

玉ねぎ

【冷蔵】
→皮付きのまま、ビニール袋に入れて野菜室で保存。
切った物の場合は、切り口にラップを当てて保存。
【冷凍】
→生のままスライス、またはみじん切りにして冷凍可能。
※炒め物、煮込み等様々な用途で使用が出来ます。

キノコ類

【冷蔵】
→水分に弱いので、洗わずにビニール袋に入れて野菜室で保存。
【冷凍】
→傷みやすい物が多いので、様々な種類のキノコをミックスして冷凍保存をするのがおすすめ。
※炒め物、煮込み等様々な用途で使用が出来ます。

夏に出回る果物の保存方法

バナナ

【冷蔵】
→1つずつラップに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。
【冷凍】
→皮を向いてそのままorカットして冷凍保存。
※スムージーやお菓子作りに使用するのがおすすめ。

スイカ

【冷蔵】
→適当な大きさにカットしてラップに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存。
【冷凍】
→冷蔵と同じく、適当な大きさにカットして冷凍可能。
※ジュース、スムージー等に使用するのがおすすめ。

肉・魚類の保存方法

【ポイント】
・空気に触れないようにする。
・水分をしっかりと拭き取る

→1つずつキッチンペーパーで水分を拭き取り、ラップで包む。
それを更にジップロック等で密閉して冷蔵庫で保存。
また、この状態で冷凍も可能。

最後に

いかがでしたか?

これまで行っていた保存方法は、合っていましたか?

ほとんどの食材が冷凍することが可能です。鮮度は落ちてしまいますが、傷ませないようにするために、時には冷凍もおすすめです。

冷蔵・冷凍共に正しい方法で食材を保存し、食材を安全に使用するように心がけましょう!

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