恵方巻きの作り方!気になるカロリーとヘルシーレシピ
節分といえば恵方巻き。
コツをつかめば作り方はそれほど難しくありませんから、家族で作ってみるのも楽しみの一つになりそうです。
ただ、気になるのはそのカロリー。
恵方巻きを丸々一本丸かぶりで食べると、そのカロリーは意外と高そうですね。
特にダイエット中の方や糖質制限中の方には、避けたくなる見た目のボリューム感があります。
あの太巻寿司一本のカロリーは、どれくらいあるのでしょうか?
自分で作る場合にカロリー控えめの作り方があれば、ダイエット中も安心ですね。
恵方巻きの作り方と、カロリー控えめにできるアイディアレシピをご紹介します。
恵方巻きの作り方
まずはじめに、一般的な恵方巻きの作り方をご紹介します。
具は7福神の数と同じ7種類を用意します。
種類には特に決まりはありませんが、こちらでは以下の7種類を使います。
●材料 4本分
酢飯(3合)
焼き海苔(全形4枚)
●具
かんぴょう
しいたけ(干し椎茸を煮て薄切りにしておく)
厚焼き卵(細長く切る)
きゅうり(縦に4つに切る)
桜でんぶ
紅生姜
三つ葉(茹でたもの)
作り方
⑴巻き簾の上に海苔を縦長になるように置く。
⑵酢飯を250g計り、海苔の上に均一に広げる。この時に海苔の手前と奥の端1.5センチは酢飯をのせないでおく。
⑶具は酢飯の中央から手前側に、隙間なく順に並べる。酢飯の手前側1.5センチは何ものせないで開けておく。(両端まで綺麗に並べると仕上がりの見た目が良い)
⑷手前側の海苔を向こう側の何も具が乗っていない酢飯に付けるように、一気に巻く。
⑸残りを巻いて、中央から端にしっかり握って形を整える。(押さえすぎない)
出来上がり!
具の種類はお好みで、かまぼこや刺身、かいわれ大根や大葉などでも美味しく作れます。
ツナやレタスを巻けばサラダ巻きになりますね。
具が端からはみ出るのが気になる場合は、巻く前にはみ出した具を切り落としておくと良いでしょう。
一般的な恵方巻きのカロリー
恵方巻きのカロリーは、ほぼ酢飯によるもので、あとは具の種類によって変わってきます。
酢飯の100gあたりのカロリーは約160kcalですので、恵方巻き一本の酢飯のカロリーは約400kcalという計算になります。
他、具でカロリーが高めのものは厚焼き卵と桜でんぶで、合わせて約100kcalですから、恵方巻きのカロリーはだいたい550kcalほどになります。
巻き寿司一本でこのカロリーは高く感じられるかもしれません。
しかし、女性であれば一本で十分に満腹感が得られるほど、恵方巻きはボリュームがあります。
恵方巻きとお吸い物で食事は十分に満足できると考えると、ダイエット中に食べても問題ないと言えるでしょう。
どうしてもカロリーが気になる場合は、巻く時に酢飯を少なめにするのはいかがでしょうか。
お子様にも大きすぎる場合は、酢飯を減らして細めに巻くのがおすすめです。
糖質が気になる人向けの、ヘルシーレシピ
酢飯を減らしても、糖質を制限している人には気になるものですね。
酢飯を使わずにできる、糖質控えめのアレンジレシピはいかがでしょうか。
以下にいくつか例を挙げてみましょう。
⑴酢飯の代わりにはんぺんを使う
すり潰したはんぺんを、酢飯の代わりに海苔で巻けば、糖質オフの恵方巻きが出来ます。
⑵サニーレタスやベビーリーフで巻く
ラップサラダ風に、葉野菜で巻いてみてはいかがでしょうか。
具材をツナやアボカドなどサラダに合うものに変えて、少しマヨネーズかドレッシングを添えて巻くと爽やかなサラダになります。
⑶スライスチーズで巻く
チーズを使った海苔巻きで、おつまみ風の海苔巻きに。
具には、かまぼこや魚肉ソーセージなどと共に、きゅうりやアスパラガスなど野菜を添えるとよりヘルシーになりますよ。
一工夫でダイエット中でも楽しんで
ダイエット中だとどうしても気になる恵方巻きのカロリーですが、手作りすればアレンジも思いのままです。
具もお好みで組み合わせが自由に変えられるのも、手作りの良いところです。
恵方巻きそのものも十分ヘルシーですが、アレンジレシピでダイエット中でも恵方巻きを楽しんでくださいね。