イヤホンとヘッドホン、具体的にはどう違うの?2つの違いについて知りたい!
移動中やリラックスタイムに、音楽を聴くという方は多いと思います。
コンポやスマホなどからそのまま音を出して聞くという方もいますが、イヤホンやヘッドホンで聞いている方も多いですよね。
でもイヤホンやヘッドホンといった、音楽を聞くためのものは意外と違いも大きい物。
そんなイヤホンとヘッドホンの違い、あなたは答えられますか?
そこで今回は、そんなイヤホンとヘッドホンの違いについてご紹介します!
あなたが音楽をどう聞きたいのかによって変わりますので、参考にしてくださいね!
イヤホンとヘッドホンの違いって何?
それでは早速、イヤホンとヘッドホンの違いについてご紹介しましょう。
見た目の違いはもちろん、その性能の事までご紹介しますので、参考にしてくださいね!
イヤホン
まずはイヤホンについてご紹介しましょう!
イヤホンは基本的にライトな音楽ユーザーに支持されているものです。
価格も非常に安く、数千円程度のものが主流です。
音が聞ければいいという方は、100円ショップのものを使っている方もいるようです。
一万円出すと、かなり高級なイヤホンと言えそうです。
またヘッドホンに比べて小さいので、持ち運びしやすいという点でも人気ですね。
重さも数gから重くてもせいぜい数十g程です。
種類も多く、定番でもある耳の穴にひっかけるインナーイヤー式の物、今一番人気のカナル式、耳にひっかける耳かけ式イヤホン、ヘッドバンドがあるネッグバンドイヤホン等様々です。
遮音性に関しても、人気のカナル式は意外としっかりと遮音してくれますのでおすすめです。
基本的にはライトな音楽ファンであれば、イヤホンでも十分と言えると思います。
その代わり、コアな音楽ファンの方は音質が物足りないという事も多いです。
どうしても低音の再現力、音源との距離感や空気感、そして物自体の耐久性は弱いです。
ただボーカルの声に重心を置いている方は、イヤホンのように音源との距離感がある方がよく聞こえるので、イヤホンの方がいいとも言われています。
また、耳の負担で言うとイヤホンの方が大きく、長時間つけていると痛くなることも多いです。
こういった弱点は、十万円ほどのイヤホンならカバーしてくれる物もあります。
ヘッドホン
それではヘッドホンはどうでしょうか?
ヘッドホンは音楽ファンにとっては欠かせないアイテムかもしれません。
イヤホンとは違い、低音の再現力もよく、音源との距離感や空気感も表現してくれます。
イヤホンよりも基本的には音質の良いものだと思ってよさそうですね。
またコードが太い分、イヤホンよりも耐久性に優れていると言われています。
耳の負担もイヤホンに比べると軽く、疲れにくさが違います。
ただ、音質の面でかなり高いレベルである分、価格はイヤホンよりも高くなります。
一万円程度の物が一般的で、イヤホンに比べると製品数も少ないです。
また、イヤホンと比べると携帯向きではなく、重さは数百gと重たいです。
かさばりますので、ヘッドホンを外す必要があって、できるだけ荷物はコンパクトにしたいという方には向きません。
ただし、現在では折り畳みのできる物も販売されており、どうしてもヘッドホンを携帯したいという方は、検討してみてください。
外から遮音性についてはカナル式と同程度と言われていますが、意外とイヤホンよりも音漏れがしやすいようです。
公共機関での使用はあまりお勧めできません。
どっちを選べばいいの?
では、一体どちらの方があなたに向いているのでしょう?
それぞれの特徴をまとめてみましょう。
音楽を手軽に楽しみたいならイヤホン
音が聞ければいい、普通に聞こえればいい、という方は手軽な値段と携帯性の良さが魅力のイヤホンがおすすめです。
音漏れもしにくいので、公共機関でも使えて便利ですよ!
音質重視ならヘッドホン
ヘッドホンは音の聞こえ方を重視する方向けです。
価格こそ高くなりますが、その音楽をイヤホンでは表現しきれない部分まで表現してくれますよ!
あなたにあった機器で、音楽を楽しんでください!
音楽の楽しみ方は人それぞれ。
だからこそあなたに合った機器を選ぶことは重要な事です。
ぜひあなたも今回の記事を参考にして、より使いやすく快適な方を選んで、音楽を楽しんでくださいね!