英語でもバッチリな名前!男の子編
グローバルに活躍する子になってほしい!
生まれてくる赤ちゃん、とりわけ男の子の名前を英語でもOKな名前にしたい、とお考えのパパ・ママは多くいらっしゃるようですね。
英語でも自然な響きで呼べる名前だと親しまれやすく、名前をすぐに覚えてもらえるというメリットもあります。
コミュニケーションの上で、名前の呼びやすさはかなり重要なもの。
そして、英語での意味にも気をつけておきたいものですね。
男の子の名前で、英語でも呼びやすく、日本語でも自然な響きの名前が理想でしょうか。
英語で呼びやすく、かっこいい男の子の名前を以下にご紹介します。
英語での発音のしやすさに気をつけよう
英語で発音しづらい音が名前にあると、正しく発音してもらえません。
例えば、”ツ”。
マツダの”ツ”は発音しづらいのか、英語では”ズ”になっていますね。
ただ、この”ズ”も、決して発音しやすいわけではないようで、ウ段の音で”ズ”の音はとりわけ発音しづらい音の一つだそうです。
それから日本語の名前で多い”リョ”や”リュ”。
”りょうた””りゅうじ”などは、日本ではよく見られる名前ですね。
残念ながらこちらもウ段に続くこともあり発音しづらいので、正しく呼ばれない可能性が高いのです。
そして、母音の発音。
”I”がローマ字表記に入っている名前は、”イ”ではなく”アイ”、”A”も”エイ”と発音されがちです。
母音を伸ばしたり、というのも区別が難しいのだそうですよ。
英語の綴りで勘違い?英語での意味にも気をつけよう
ラテン系だと、男性名は”O”で終わるものが多いので、日本名で”そうま”や”たくま”のように”A”で終わる名前は女性に間違われる可能性があります。
反対に女性名で”子”が浮くものは”O”で終わるので、男性と間違われることがほとんどです。
”ん”の音が入った名前も、ローマ字表記だと??になる可能性大です。
例えば、”しんいち”という名前。
ローマ字で”Shinichi”ですが、これは”シニチ”と呼ばれるでしょう。
日本人名で英語でもOKな名前を検討する上で、表記の確認はしておいたほうが良さそうですね。
それから、英語でよくない意味の語を連想させる発音のものにも、少し気をつけておくと良いでしょう。
例えば、”〇〇だい”という名前。
日本ではよく付けられる名前ですが、”だい”という音が”Die”つまり”死”を連想させてしまいます。
DQN名にならない英語名
名前を検討するときに、日本でも馴染みのある響きの名前かどうかを考慮すると、いかにもDQNな名前は避けられるのではないでしょうか。
あまり捻り過ぎると、誰からも読まれない難しい名前になってしまいます。
漢字を当てるのでしたら自然に読めるもので、その漢字の意味もよく検討したいですね。
では、英語でもバッチリのかっこいい名前をいくつかご紹介します。
●カイ、カイト
英語でも読みやすく、日本名でも馴染みのある名前の一つです。
夏生まれのお子様に”海”という漢字を使うのは、爽やかなイメージがありますね。
●ケン、ケント
こちらも英語圏の人にも読みやすく、かつ日本でもよく使われる名前です。
漢字も様々なものが使えますので、イメージに合う漢字を選びやすいのではないでしょうか。
ハーフのお子様にも人気の名前の一つです。
●ジョウ
英語ではよくある響きなので発音しやすく、漫画の主人公の名前で親しまれやすいでしょう。
こちらもハーフのお子様によく選ばれている名前です。
●ジョージ
英語では伝統的な名前ですが、漢字でも宛てやすいですね。
イギリスの王子と同じ名前ということもあり、人気のある名前です。
●ジン
日本では名前の漢字によく選ばれる”仁”と一文字で付けやすい名前です。
英語でも馴染みのある響きなので、呼びやすさもバッチリです。
●ダン
英語名の”ダニエル”のニックネームが”ダン”です。
海外でも親しまれやすく漢字も選びやすいですが、日本では少し個性が出せそうですね。
●タイラ、タイガ
日本でも馴染みのある名前で、漢字も選びやすいでしょう。
”タイラ”は英語では”タイラー”という名前が一般的ですし、”タイガ”は英語のタイガーのような響きがりますね。
●ノア
一見女の子のような名前に聞こえますが、英語では”ノアの箱舟”でもお馴染みの伝統ある名前です。
海外では特に、冬生まれのお子様によくつけられている人気の名前です。
●レオ、レオン
どちらかというと外国名の響きが強い名前ですが、漢字も素敵なものを宛てやすく男の子にはよく選ばれている名前です。
いかがでしたか?
こちらで取り上げたのはほんの一部ですが、このように英語名でも日本名でもどちらでもバッチリな名前はたくさんあります。
名前はその子が一生背負っていくもの。
願いを込めて、素敵な名前を贈ってあげてくださいね。