重曹を使った洗濯方法がすごかった!あの部屋干しの匂い予防!
もうすぐ梅雨の季節。気になるのは洗濯物を外に干すことが出来ないこと、ですよね?
そして洗濯物を部屋干しした時の生乾きの匂いも気になります。
梅雨の時期でなくても様々な理由で部屋干しをされている方もいるかと思います。
そんな時に大活躍するのが、重曹です。
この重曹を使った洗濯方法は部屋干しの匂い予防になるのです!
そこで今回は重曹を使った洗濯の方法についてお伝えします。
匂い予防の他にも、様々なメリットがあり、知らなきゃ損な情報ばかりです!
重曹洗濯のメリット
【汚れ】
重曹の程よい粒子の大きさが、洗濯物の隅々まで入り込むことにより、汚れをきれいに落としてくれます。
【匂い】
重曹の性質は、酸性の性質を持つ皮脂の匂いに効果があります。
また、消臭のみならず殺菌効果もあるので、部屋干しで発生する生乾きの匂い(カビ等の繁殖)を抑えることが出来ます。
【肌に優しい】
以前に投稿されている、重曹に関する記事の中でもお伝えしましたが、重曹は弱アルカリ性という肌に優しい性質なので洗濯の際に安心して使うことが出来ます。
【経済的】
お手頃な価格で購入することが出来、保存も効くので洗剤を使う量を減らすことが出来ます。
また、すすぎの回数が1回で済むので節水にも繋がります。
【洗濯槽】
洗濯物の匂いや汚れが落ちにくい場合、その原因は洗濯槽の汚れによることが多いのです。
この汚れはカビなどの細菌が繁殖して発生します。
毎回の洗濯の際に重曹を使うことで、細菌の繁殖を抑えることが出来ます。
基本の洗濯方法
以上のメリットを踏まえて、ここから洗濯方法をご紹介します。
こちらが基本となる洗濯方法です。
重曹の量は洗濯物の量等によって異なるので、何度か試しながらご自分に合った量を使用するようにしてください。
①洗濯用粉石鹸や液体石鹸に重曹を1/2~1カップ程度入れる
②①をぬるま湯で溶いてから洗濯機に入れる
※ぬるま湯を使うことで溶けやすく、重曹が洗濯物に固まって残るのを防ぎます
③その後いつも通り洗濯をします
■部屋干しの際
基本の洗濯方法でも匂い予防になります。
ですが、部屋干しの前は重曹を適量、洗濯物にふりかけておいてから洗濯をするとより効果があります。
重曹の性質は、洗濯物を柔らかくすることが出来ます。
そのため、柔軟剤を別に買う必要がなく、お財布にも優しいですよね。
方法は簡単です。
基本の洗濯中のすすぎの段階で、2/3カップ程度の重曹を加えるだけでOKです。
香りの強い柔軟剤を使いたくない男性にもおすすめです。
重曹で洗濯をする時の注意点
とても便利な重曹洗濯ですが、いくつか注意点があります。
注意点を守って安全に使用するようにしてくださいね。
・一部の洗濯機では使用が出来ない場合があります。説明書の注意事項をよく読んでから行うようにしてください。
・肌に優しい性質ではありますが、まれに肌荒れを起こすことがあります。手袋を付けて行うようにしてください。
・柔軟剤がダマになって残ってしまわないよう、洗濯の際の水は冷たい水ではなく、ぬるま湯を使ってください。
・重曹は湿気に弱い性質を持ちます。保存の際は密閉容器に入れるようにしてください。
最後に
注意点もいくつかありますが、重曹1つで匂い・汚れを取る上に柔軟剤の役割まで果たしてくれる優れものですよね!
方法もとても簡単なので、1人暮らしの方でも取り入れやすいかと思います。
また、肌に優しい性質は小さなお子さんを持つお母さん方も安心して使用することが出来ますね。
ぜひ、梅雨の時期だけでなく普段のお洗濯にも活用してみてはいかがでしょうか?