天の川にはおすすめの撮影時期があるって知ってる?方向など、天の川についての情報もご紹介します!

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七夕と言えばなんといっても天の川ですが、七夕の当日に見れる事って少ないですよね。

特にカメラがブームとなっている今、天の川を写真に撮りたいという方も多いはず。

でも結局今年も七夕は雨だとがっかりしている方も多いのでは?

実は、天の川は七夕が一番綺麗に見える、と言うわけではありません。

つまり七夕以外にも、方向などに気をつければ天の川を綺麗に撮影できる時期があるという事です!

でも天の川を撮影するのに最適な時期や、方向とは一体どんなものなんでしょうか?

今回は天の川の撮影時期や、撮るときの方向なども含めてご紹介します!

天の川を撮影するのに、最適の時期は?

天の川は星が集まって出来たものですので、基本的に一年中見る事ができます。

ただ、見やすい時期というものはあります。

それは夏。

これはご想像通りかと思うのですが、特にその中でも見やすいとされているのは七夕の時期です。

とはいえこの七夕は、現在の七夕ではありません。

旧暦の七夕付近が一番見やすいとされています。

旧暦の七夕は8月ごろ

現在の七夕と言えば梅雨が終わった直後であったり、梅雨の最中である地域が多く、天気が悪いことが多いですよね。

しかし旧暦の七夕は現在の8月ごろになりますので、完全に梅雨が明けている時期になります。

ですので、天の川がよく見えるのは旧暦の七夕だと言われています。

この頃が一番星が近い時期ですので、見上げると天の川が肉眼で見えるという地域もあります。

旧暦の七夕の正確な日にちは、その年によって変わってきますので、年ごとに調べてみてください。

旧暦カレンダー

こちら等で調べることができますので、ぜひ参考にしてください!

天の川がきれいに見える方向とは?

天の川がきれいに見える時期は分かりましたが、天の川はどの方向に見ることができるのでしょう?

夏の時期はある方向から見るとバッチリ見ることができます。

天の川は東の空を見て!

天の川が出てくる方向はズバリ東の空です。

ではどうやって東の空から天の川を見つけるのでしょう?

夏の大三角形と呼ばれる、夏にひときわ輝く星をご存知でしょうか?

その内の二つが琴座を形成する星の一つであるべガと、一番遠いところで輝いているのがアルタイルです。

この二つは織姫と彦星とも呼ばれ、この二つの星の間に流れているのが天の川です。

織姫と彦星の話を知っていると、より分かりやすい覚え方ですね!

琴座のベガはひときわ輝いている星なので、べガを目印にして探すと、見つけやすいですよ。

夏の時期であれば東の空を見れば基本的に天の川があるはずです。

ただ、探すには目を暗闇に慣らす必要がありますので、慣らす時間を5~15分ほど取るようにしてください。

見えやすい時間は?

東の空に天の川を見つけやすいのは21時頃だと言われています。

夏はどうしても日が暮れるのが遅いので、子供と一緒に見るには少し遅い時間帯ですが、夏休みの時期ですので、特別に見せてあげるのもおすすめです。

明るいと見つけにくい

べガとアルタイルは都会でも肉眼で見えることもあり、見つけやすい星です。

しかしその間を流れる天の川は、とても淡い光で出来ていますので、都会の明るい場所では見えにくいようです。

ですので、都会から離れた場所で東の空を見ると綺麗に見えるかもしれません。

双眼鏡や望遠鏡があると、より見えやすいですね。

また満月の日など明るい夜ではなく、新月等の暗い夜であればかなり見えやすいですよ。

おすすめは山間部に

できれば場所は都会から100km程離れた山間部がおすすめです。

人工的な光が少なければ少ないほど見やすいと思ってください。

また標高が高ければ高いほど星は見やすいと言われていますので、そういった場所へ行ってみるのもおすすめです。

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写真はスマホでなくてカメラで!

最近写真と言えばスマホで取る方も多いと思いますが、天の川はスマホではまずとれないと思っていた方が良いです。

ですので、しっかりとしたカメラを用意するようにしましょう!

淡いしっかりとした天の川を見ることができます。

ただし、今は星空撮影用のアプリもありますので、そういった物を利用してスマホ撮影してもいいですね。

時期をおさえて綺麗な天の川の写真を!

七夕に雨が降ったからと諦めずに、旧暦の七夕に合わせて天の川を見てみてください。

きっと素敵な写真が撮れるはずです!

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