体に悪い油があるって知ってる?一体どんな油の事なのか知りたい!

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毎日の食事の中で、欠かせないものと言えばなんといっても油。

量に差はあっても、ほぼ毎日摂取しているという方も多いのではないでしょうか?

でもこの油、体に悪いものがあるという事をご存知でしょうか?

怖がりすぎる必要はありませんが、体に悪い油があるのなら、ちょっと使い方を考えたいですよね。

でも一体どんな油が体に悪いのでしょうか?

そこで今回は、そんな体に悪い油についてご紹介しましょう。

反対に体に良いと言われている物もご紹介しますよ!

体に悪い油って何?

それでは早速体に悪い油についてご紹介しましょう。

一体どんな油なのでしょう?

実は私達が日常的に使っているものが体に悪いことが多いんです。

植物性油・加工油

これはサラダ油、キャノーラ油、マーガリン、ショートニングなどが当たります。

これらは普段から良く使われている油ですよね。

この油の最大の問題は「トランス脂肪酸」

植物性油は、油へとなる間に水素が添加されます。

この水素が付くことでトランス脂肪酸が含まれてしまいます。

またリノール酸と呼ばれる物質にも問題があります。

では、それぞれにどんな問題があるのでしょうか?

トランス脂肪酸とは?

このトランス脂肪酸のやっかいところは、体にまったく必要のないものという事です。

摂りすぎると体で悪さを働き、生活習慣病になったり、LDLコレステロールを増加させる働きがあります。

このLDLコレステロールは増加することで「心血管疾患」リスクが高まるとされています。

WHO世界保健機関では、「一日の摂取量は1%未満に控える」といった勧告を出しています。

国によっては法で厳しく取り締まりをしているほど、問題のある物です。

日本では各企業の自主的な取り組みに任せるのみです。

リノール酸

このリノール酸自身は悪い物質ではありません。

むしろ体に必要な成分なのですが、問題なのは摂取量。

野菜などからも摂ることができるため、油でわざわざ取る必要もなく、必然的に摂り過ぎの状態となります。

どんなものでもそうですが、摂り過ぎは体によくありません。

特にリノール酸の場合、長期間にわたって多量に摂取すると、脳梗塞、がん、心筋梗塞のリスクが高まると言われています。

また、熱することで「ヒドロキシノネナール」と呼ばれる成分が発生します。

これは神経に作用し、脳を委縮させ、鬱やアルツハイマーのリスクを高めると言われています。

さらに代謝される段階で炎症を起こす物質が発生し、アレルギーや気管支炎、肝炎を起こしやすいという説もあります。

こういった成分が入っていることから、体に悪い油だと言われています。

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体に良い油は?

それでは体に良い油とは一体何なのでしょう?

ここでは代表的な物を3つご紹介しましょう!

えごま油

最近耳にすることも多いえごま油は体に良い油として知られています。

オメガ3系脂肪酸が入っており、体に必要ですが、合成することができないので摂取する必要があります。

中性脂肪の減少、生活習慣病の防止、不整脈の防止にも効果があります。

炎症を抑える効果もありますよ。

熱に弱いのが弱点で、ドレッシングに混ぜたり、直接かけたりと言った使い方がおすすめです。

ココナッツオイル

体にも使えると言われるココナッツオイル。

とにかく「脂肪をつくにくくする効果」が期待されます。

また、脂肪を燃焼させる際にケトン酸が作られ、これが脳のエネルギーとなります。

その為、アルツハイマーの予防にもなると言われていますよ!

ココナッツの香りがするので、苦手な方もいますが熱に強いので使いやすい油です。

オリーブオイル

一番定番なのはこれでしょうか?

ダイエット効果があり、コレステロールを下げると言われています。

また便秘改善効果もあり、他の油よりも比較的安価な事から人気の油です。

クセも少なく、熱にも強いので、ココナッツオイル以上に使いやすいですよ!

油にまで気をつけて、健康な食事を取ろう!

油はよく使うものだからこそ、健康にいいものを選びたい物。

ただ、値段の関係からサラダ油などを使わざるを得ないこともあるかもしれません。

そんな時は、使う量を減らしていくようにしましょう。

たくさんの量は使わない、お肉の時はお肉の脂を使うといったことで、量は減らすことができます。

ぜひ毎日の油の使い方を見直してみてくださいね!

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