勉強に集中するために音楽を聴くのって実際どうなの?適したジャンルとは?
勉強中に音楽を聴く、聴かない。これに対する意見は様々ですよね。
音楽を聴くことで集中出来る。
音楽に意識が行ってしまって集中出来ない。
実際のところ、どうなのでしょうか?
そこで、今回は勉強中に音楽を聴くことのメリットとデメリットについて考えてみました。
集中力を高める効果が期待出来ると言われているジャンルの音楽もご紹介します!
1度試してみる価値ありですよ!
メリット
まずは、勉強中に音楽を聴くことのメリットについてお伝えします。
◆雑音をカット
自宅以外で勉強をする時は、周り方の話し声や様々な雑音が気になって勉強に集中出来ないことがあります。
そういった時に音楽を聴くことで雑音がカットされ、勉強だけに意識が向きます。
◆勉強に対するプラスイメージ
心地よい音楽は気分をリラックスさせ、穏やかな気持ちにさせてくれます。
このような状態で勉強に取り組むことで勉強に対してのプラスイメージが持て、スムーズに進めていくことが出来ます
デメリット
デメリットに関しては、ご想像が付くのではないでしょうか?
挙げられるのは、音楽にのってしまうということ。
勉強中に自分の好きな曲を聴いた場合、いつの間にか口ずさんでいることがあります。
当然ですが、勉強に集中することは出来ません。
だからと言って全く興味のないアーティストの曲を聴いたところで、気が散ってしまいますし、それこそ勉強どころではなくなりますよね。
では、どういったジャンルの音楽であれば勉強の妨げにならないのでしょうか?
アルファ波の発生を促す音楽がおすすめ
アルファ波が出ている時は脳がリラックスしている状態です。
この時に、幸福感を感じやすくなるベータエンドルフィンと呼ばれるホルモンが分泌され、脳の活性化や記憶力・集中力が高まると言われています。
アルファ波の発生を促すとされている音楽は、クラシックや自然の音です。
歌詞がなく、一定のテンポで流れるというのも重要なポイント。
おすすめのものを2つご紹介します。
ピアノの優しい音色が心を落ち着かせ、穏やかな気持ちにさせてくれます。
波の音と小鳥のさえずりが心地よく流れていく自然の音。
ピアノ曲とはまた違った良さがありますね。
インターネット上にはこれらの音楽がたくさんありました。
周りの雑音がカットされるのはもちろんですが、だからと言って勉強の妨げにならない“程よさ”が勉強に適していると言えるのでしょう。
勉強に中々集中出来なくて困っているという方は、ご自分が心地よく聴けるものを探してみてくださいね!
最後に
クラシック曲、自然の音。
どちらが集中出来るかは人によって異なります。
色々と試してみて、お気に入りの1曲を見つけて勉強に取り組みましょう!
アルファ波の発生を促す曲は脳をリラックス状態にしてくれることから、勉強に限らず睡眠の際にも適しています。
寝つきが悪い方や、不眠症でお悩みの方は、音楽を流しながら寝るというのも改善方法として取り入れてみてはいかがでしょうか?