洗濯の時に漂白剤と柔軟剤を上手に使う方法が知りたい!
洗濯時にかかせない漂白剤と柔軟剤の上手な使い方があることを知っていますか?
ただ、洗濯機に漂白剤と柔軟剤を投入するのではなく、一工夫加えることでその効果を高めることができるんです。
漂白剤と柔軟剤の効果を高める使い方とはどんな風にすればいいのでしょうか。
すぐに実践したくなる、洗濯時に欠かせない漂白剤と柔軟剤の上手な使い方についてご紹介します。
漂白剤と柔軟剤を上手に使う方法
漂白剤と柔軟剤の上手に使うためには、ちょっとしたことに気をつけるだけでいいんです。
洗濯時、漂白剤と柔軟剤のそれぞれを上手に使うためのポイントをまとめてみました。
その1:漂白剤を使用する時は、お湯を使用する
なんとなく、冷たい水の方が漂白剤に良さそうだからといって水道水や冷たくなった残り湯で洗濯していませんか?
実は、漂白剤の効果を高めてくれるのは水ではなくお湯なんです。
ちなみに、お湯の温度は40℃ほどが望ましいと言われています。
すすぎは水で構いませんので、漂白剤を使っての洗いはお湯を使用するようにしましょう。
その2:粉末と液体タイプの漂白剤を使い分ける
安いからと言う理由で粉末や液体タイプを選んでいませんか?
実は、漂白剤の粉末は「アルカリ性」で、液体は「酸性」なので成分が全くことなるのです。
そのため、衣類の素材によっては効果が出なかったり、生地を傷めてしまうだけになることがあります。
例えば、粉末タイプの漂白剤は絹や毛、アルパカなどの獣毛繊維製品には使用することができません。
漂白効果を高めるためには、品物の素材によって最適な漂白剤を選ぶ必要があります。
その3:柔軟剤は最後のすすぎ前に入れる
洗濯で柔軟剤を使用する時、始めに洗剤と柔軟剤を入れていませんか?
実は、始めに柔軟剤を入れてしまうと成分がすすぎや脱水時に流れてしまい、十分な効果を発揮することができません。
最後のすすぎ前にいることで成分が衣類に残るため、ふんわりとした仕上がりになります。
その4:規定量の柔軟剤を使用していない
柔軟剤だけではありませんが、定められた量を入れて洗濯をしなければ、効果を高めるどころか半減させてしまいます。
洗濯時に柔軟剤の効果を高めるためには、規定量を守って使用しましょう。
漂白剤や柔軟剤を使うときの注意点とは
使い方ひとつで漂白剤や柔軟剤の効果を高めることができる反面、効果を弱めてしまう使い方があります。
以下の点に注意することで、より効果的に使用することができるでしょう。
その1:洗剤は専用の投入口からいれる
洗剤の正しい使い方のひとつとして、専用の投入口から洗剤をいれる必要があることをご存知でしょうか。
使う人がわかりやすいように設けられているだけでなく、洗剤の効果が高いとされるタイミングで投入してくれる役割もあります。
洗剤は、必ず投入口から入れるようにしましょう。
その2:脱水をしすぎている
脱水をしすぎることで、成分がすべて排水として流れてしまう危険性があります。
また、脱水をしすぎると衣類の風合いが変わってしまう原因にもなりますので、注意が必要と言えます。
洗濯時のひと工夫で衣類がもっと綺麗に
漂白剤や柔軟剤は洗濯時にただ入れるのではなく、正しい使い方を知ることで効果をより高めることができます。
お気に入りの服がいつまでも綺麗でいられたら嬉しいですよね。
誰でも実践できる内容だと思いますので、ぜひ、試してみてくださいね。